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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

香港大忘年会5:ホテルカー対決

2009-01-09 21:56:07 | 香港&マカオ
Fukunosukeです。

※ 言っときますが、こういうことを記事にするのは、
  我々が「セレブではない証拠」ですからねー。



今回、izolaさんとは到着時間がほぼ同じだったので、「空港で
待ち合わせて、一緒にホテルに向かいましょう」となりました。


3人ならば、エイ!で頼んでしまったインターコンチのリムジン。



うひょー。Sクラスじゃないですか。初めて乗ります。




「キミキミ、丁重に扱ってくれたまえ」

うそです。「お手数をおかけしてすみません。何なら、自分でやりますが」




何なら、自分で運転してみたいくらいです。



家ー。あ、イエー。

hiyokoは、Vサインなんかしちゃって田舎っぺ丸出しです。


むー。いいぞぉインターコンチのリムジン。Fukunosuke夫婦は、飛行機は
エコノミーで来たくせに、ずいぶん生意気だこと。
しかし乗り心地がいいなぁ。これで日本まで帰れといわれたら、二つ返事で
OKしちゃうなー。






でも、上には上がある。人間の社会には、いったいどれほどの階級がある
んだろう。不公平な世界だ。




ペニンシュラと言えば、、、






そう! ロールスロイス! ファントム!

あれー、ドアが壊れてるよー、逆にあいちゃってるよー!




うわ、なんだかじっと見ていると吸い込まれそうです!




あ、本当に吸い込まれちゃいました。hiyokoはまたもやVです(泣)。


こらこらチミ達、降りなさい!






この車の主は、謎の美女T嬢でした。スイマセンデシタ。
座席を暖めておこうと思っただけです。ユルシテクダサイ。





我々より一足先に帰るT嬢は、颯爽と車に乗り込み、ピューっと去って
いきました。ちょっとカッコよすぎですよー!


僕ら、沿道に並んで、手を振って見送りました。まるで皇族をお見送り
している気分です。





あ、バラしてしまうと、この日の午後に帰ったizolaさんも、ロールスで
空港に向かったんですよ。さすが! だけど、車中からhiyoko宛てに
「運転手にいくらチップをあげたらいいでしょう??」とメールが(笑)。

きっと、ロールスの後部座席で、頬づえついて物憂げに外なんか眺めつつ、
“密かにテンパって”いたんでしょうねー。izolaさん面白すぎです。

でも、その後血の気が引けたのは僕です。久しぶりの香港で相場観が分から
なかった僕、到着時のSクラスの運転手に20HKドル(250円!)しか
渡さなかった事を思い出したのです。オレカッコワルー!


「身の丈に合わない事するもんでねえ」、というのがこの記事の教訓です。


帰りは分相応に電車で空港まで行きました(反省)。



次は、香港の朝食、お粥とフレンチトーストです。



香港大忘年会4:ペニンシュラでアフタヌーンティ

2009-01-08 22:16:10 | 香港&マカオ
Fukunosukeです。


ペニンシュラと言えば、ロビーでのアフタヌーンティが有名。
でも香港に行くと、そういう「優雅な時間」はもったいなくて、
これまで未体験。今回、初チャレンジです。
 注)この時はまだベッティ夫妻は成田あたりでした。




ロビーは大混雑。これだと、通路に近いテーブルではあまり
落ち着きませんね。



けれど僕らは運よく(あるいは誰かのお力添え?)、
窓際の静かな席に案内されました。



立派な燭台。蝋燭は飾りでなくちゃんと火がついてますよ。



女性陣は、ナプキンがかわいいと興奮しております。

僕は、“ペニンシュラボーイ、帽子がつながっちゃって
いて、これじゃ間を通って中に入れないじゃん”なんて、
つまらない事を考えておりました。


さてさて。肝心のアフタヌーンティは、



こんな感じです(←なんだやる気がないのかお前)。



下段(スコーン)と中段(サンドイッチ)はとっても美味し
かったです。上段のケーキはまあまあかな。


スコーンに添えられたクロテッドクリームがまた良し。



このアフタヌーンティで、hiyokoとizolaさんは香港での
再会をようやく現実のものと確認できたのか、興奮して
鼻息が荒くなっているようでした。



その後、ドネイションのツリーを発見。これは東京のPENで
hiyoko達がやったのと同じ
趣向ですね。オーナメントを
買って、メッセージを記入してツリーに飾るという。

あれ? izolaさん、この時のお金、僕ら払いましたっけ?
(払ってなければ後で請求してください)




izolaさん書き書きしてます。hiyokoは順番待ち。




二人とも、「愛と平和」とか「金融不安をぶっ飛ばせ」
とか書けばいいのに、随分控えめにしか書かないもん
だから、だいぶスペースが余ってしまいました。







しょうがないので、福之助の顔を描いてみた。





あっはっは! 我ながら上出来! 気に入りました。
結構目立ってましたよ。



次は、ちょっと趣向を変えて、ホテルカー対決。

香港大忘年会3:ザ・ペニンシュラ

2009-01-07 23:05:39 | 香港&マカオ
Fukunosukeです。


香港ホテル事情#2です。

※ 同じ時のベッティーナさんの記事はこちら


香港と言えば、ここを押さえておかなきゃなりません。
ザ・ペニンシュラ。今回は、izolaさんと謎の美女T嬢がご宿泊。




クリスマスのデコレーションがなされたロビーは、人がごった返していて
ちょっとザワザワ。前に来たときもそう思った。



中2階のアーケードにつながる階段。



けれど、ロビーの奥のフロントまで来ると、途端に静かな雰囲気。



欧風(コロニアル風? 違う?)の建物に、中国趣味の組み
合わせというのは、やはりここでしか味わえない雰囲気。



まずは、izolaさんのお部屋を探検させてもらいました。ペニンシュラを
「大きな王様の椅子」に例えると、“背もたれ部分”タワー(新館)の部屋。


僕らの泊まったインターコンチの部屋より、断然趣味がいい。絨毯も
フカフカ。悔しいけれどizolaさんにピッタリじゃないですか。



中国趣味のあしらい方も、断然上手です。



この反対側にも洗面があるので、しっかりダブルシンクです。
(反対側のシンクは鏡に映ってますね)



どうせ見やしないけど、テレビがついているっていいなぁ。
あれ?チャンネルはどこだ? まさかあのカランか?


うーん。やられた。こっちの方がいいなぁ。料金はそれ程
違わないんですよ。





でも、ペンではさらに凄いものを見てしまいました。












なんとT嬢は、本館のコーナースイートにご投泊!
ご好意に甘えて、全員でお邪魔してしまいました。




シャ、シャンデリアのあるリビングぅ~! ウヒャー!




一同、「は~。高級な部屋はお花からして違う!」と、
田舎から出て来たおっかさんの様に感心しきり。



いやもう何のって、説明しようがないですよ。何でこんなに
天井が高いんだ(←何をどう褒めていいか分からなくなってる)。



部屋の場所は、「大きな王様の椅子」の“左手の肘掛部分の先端”
なので、部屋からの景色はこんな。




ハリウッドツインかな。ベッドは縦より横に長いくらいですよ。




ルームサービスが恭しくやって参りました。入ってきた途端、
田舎者ブロガーのカメラの放列に出迎えられて、さぞ戸惑った
事でしょう。



「シャンパンで乾杯しましょ」って、ヒョー!!



言っておきますが、(少なくとも)Fukunosuke一家は、“こんなのフツー”と
思うような身分じゃありません。もう鼻血出して卒倒する寸前です!



いやー。やっぱり「王様の椅子」は素晴しいなー。
新館(タワー)も本館もどっちもスゴイ。エレガント。




そう言う訳で、この時点では、“今度香港に行く時は(金があるなら)
ペニンシュラに泊まろう”って心に決めたのですが、もう一組の
お仲間さんのホテルを見たら、これが迷っちゃうんですよー。


そのあたりはまた後日。




次は、ペニンシュラのアフタヌーンティを紹介します。



香港大忘年会2:金山海鮮酒家と義順

2009-01-06 21:46:14 | 香港&マカオ
Fukunosukeです。



香港暴年会(あ、忘年会)の1発目は、“シャコが食べたい”というわけで、
海鮮料理のお店へ。

タクシーの運転手は、キングコングさん。強いのか。そうは見えないけど。




お、見えた見えた! 着きましたよー。どーれだ?



「金山海鮮酒家」
tikitikiさんのブログで紹介されているのをhiyokoがサーチ。
わざわざシャコをお取り置きまでしてもらい、やって来ました。




店頭の水槽から、あれこれ食材を選んでいきます。

  hiyoko:「あれとこれとそっちとこっちも下さい。それからこれも」

  一同:「えー、そんなに頼んで大丈夫なんですかー」

  hiyoko:「だって食べてみたいんだもん」


■ hiyokoの掟その1 ■

 “食べきれるかどうかが問題なんじゃない。
          あたしがそれを食べてみたいかどうかなの”


いきなりペースを握るhiyoko。一同畏まるしかありません。




マテ貝の炒め物。ソースが少しピリ辛の中華風で美味しい。
(香港まで来て“中華風”ってのは変か?)



カキの何とか。調理法はよくわかりません。揚げた後、蒸して
あるのかな。大振りなカキがとっても美味しかった。
店員のチョウさん、「ウチノ看板リョリ(料理)」って言ってた。



シャコの揚げ物(炒め?)。原型は、25cmほどもある巨大
シャコ。天ぷら屋のえびに通じる絶妙な火の通し加減。
hiyokoは念願叶って大満足。




タイガーフィッシュ(ハタの仲間かな)の蒸し物。広東料理の
定番ですね。



「青菜を使った野菜料理」と言われ出てきたのがこれ。どう
見てもチヂミ。ところがこれがサクサクしてやたら美味し
かった。実は海鮮物より、僕はこれが一番美味しかった。


この時参加できなかったベッティ夫妻が、我々の話を聞いて
後から行ったそうなんですが、ちょっとした手違いが、、、。
後日ベッティーナさんが披露してくれると思います(フフフ)。




炒飯。スミマセン、後半写真の角度が変な感じです。酔っております。



こちらのお店、海鮮料理屋にありがちな「鮮度命の乱暴料理」では
なくて、どれも“ちゃんとお料理”をしてあり好感度大。味付けも
ちょうど良い塩加減で、なんでもない炒飯だって美味しいです。
おまけに店員さん達も陽気で楽しく、大忘年会の口火を切るのに
ピッタリなお店でした。



ミッション1コンプリート。意外や、量もちょうど良かったです。




店を出て、タクシーを拾うのかと思いきや、hiyokoは牛の
マークのお店に吸い込まれて行きました。一同、わらわらと
後を追ってついて行きます。


「義順」という、スイーツ屋さんです。



香港には、日本でいう甘味処みたいなお店があちこちに
あって、食後口直しにデザートを食べに行く事も多い
ようです。ここもそのひとつ。



牛乳プリンが有名なんだそうです。

フルフルの牛乳プリンは、優しい甘さでおいしい。豆腐花
みたいですが、牛乳原料なのでそれより食べやすい。


hiyokoより:牛乳プリンは温かいのと冷たいの、プレーンと
生姜味があります。今回はプレーンと生姜味の両方を温かい
ので出してもらいました。私はどっちの味も好きでした


コーヒーと紅茶のハーフ&ハーフ。何かの間違いでできた
飲み物に違いありません。




ホットレモンジンジャーコーラ


香港では、レモンはドーンと入れないと気が済まないらしいです。



んー。忘年会#1、なかなかでございました。


次は、香港ホテルのハイパーブランド、ペニンシュラを紹介。

香港大忘年会1:インターコンチネンタルホテル

2009-01-05 22:52:42 | 香港&マカオ
Fukunosukeです。


既報の通り、暮れに香港に行ってまいりました。

「食べ物好きな人達と香港で集まって、みんなでご飯食べられたら楽しいね」
というhiyokoの思い付きをきっかけに、本当に香港で集まる事になってしま
いました。集結したのは6名ですが、みな旅程もホテルもばらばら。基本的に、
食事の場所と時間だけ決めて、後は好きに行動しましょうという趣向です。

みんな団体行動が苦手なんですかねぇ。協調性があるようでない(笑)。

あ、メンバーは:
   1.ベッティーナさん
   2.ベッティーノさん
   3.izolaさん
   4.謎の女性(改め美女)T嬢
   5.hiyokoさん
   6.Fukunosukeさん

それぞれ、前後して記事が上がると思いますので、そちらもヨロシク。


ともあれ、食い倒れの3泊4日。旅行というより、香港まで忘年会に出かけた
という感じ。しばらくはその様子を報告します。



まず1回目は、香港ホテル事情のご紹介1回目。Fukunosuke&hiyokoが
泊まった「インターコンチネンタルホテル」です。



僕らが最後に香港に行った十数年前は、リージェントホテルでしたが、
その後、名前が変わりました。久し振りに香港を訪れるにあたって、
是非ともハーバービューに泊まりたくなり、投宿。




ロビーです。全体的にはリージェント時代と雰囲気変わらないですね。



今回は、デラックス・ハーバービューとかいうカテゴリにしました。
ちょびっと部屋が広めで、窓も大きく、狭苦しい感じはしません。



んー! 懐かしいこの眺め! しかもベッドから眺められるなんて贅沢。



ベッドはなかなか寝心地が良かったです。



でもなんか、全体的なしつらえにやっつけ感もあります。例えばデスクと
チェアーは、ビジネスライクでエレガントではありません。ベッド↑の
雰囲気と合っていないと思う。



ウエルカムフルーツは、例によって滞在中ずっとオブジェと
化していました。無駄にしてしまいスミマセン。




クローゼットコーナー。この向かいにも収納があります。



バスルーム。広いには広いのですが、、、



、、、洗面のシンクが1つしかありません。あちゃー。


某情報筋(笑)によると、リージェントからインターコンチへの
リノベーションの際、バスルームには手をつけなかったのだそう
です。なるほどそう言われてみると、バスルームの大理石は古臭い
感じだし、シンクが1つと言うのは、今どきのラクシュリーホテル
としてはちょっと残念。



バスアメニティはelemisというんだそうです。どうなんですか?
Fukunosukeは何にも知りません。でもシャンプーはいい匂いがした。




部屋からの眺めは、昼はこんな感じで、




夜はこんな。わー。

のっぽのビル、「200がどうした!」って言いたくなりますが、
この日調子が悪かったらしく、一番下の8だか9だかが表示されず、
ずーっと200のまんまでした。




うん。やはりこの夜景を部屋から眺められるのは、香港でも唯一
ここだけ。その意味では、他に代替の利かないホテルです。

久しぶりの香港、インターコンチにしてよかったねぇー、なんて、
最初のうちは思っていたんですけどねー。お仲間さん達の部屋を
見せてもらうまでは、、、。そのあたりはまた後日。


次は、忘年会1発目です。