ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリ2010(その34):早朝トレッキング(その1:ジャングル探検隊)

2010-06-30 20:08:56 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。



今朝は、アマンダリの宿泊パッケージに含まれている無料アクティビティ3つ目、
早朝トレッキングに挑戦です。


幸い天気もよさそう。不思議と二日酔いも感じません(そんなに毎日飲んでいるのか?)。
約束の7時にヴィラを出ると、何と、もうガイドさんはヴィラの前で待っていました。



いよーし! はりきって行こー!! ガイドさん先頭に、えんやこら行進開始。




アマンダリは、まだ朝もやの名残にまどろんでいます。 みんなー! 朝だよー!




と、なめていたらこっちも大変なことになってきました。
どんどんジャングルに分け入って行きます。道がないよ!




だけど、こんな森の中は初めての体験。ニョロリがいるん
じゃないかとビビリながらも、勇敢な探検隊気分。



ガイドさんは、そこここで「これがタマリンド、これがアタ」と、
次々植物の説明をしてくれます。ちなみにこれはカカオ。



ガイドさん、「ホラ、四ツ葉のクローバーだよ」といって手渡してくれました。ホントだー。
(まだ爪黄色いでやんの(笑))



「どれどれ?」と地面に目を凝らして見ると、、、なぁんだ、全部四ツ葉じゃない。




今度は、コーヒーの実。本当にいろんな植物があります。




わぁ、吊り橋がありましたよ。hiyokoは大丈夫かな。



意外に怖いです。木が腐っていそうで心配。インディ・ジョーンズなら下にワ二がいるよ。




やがて開けた水田に辿り着きました(ちなみにこの場所、グーグルの衛星写真からも見えます)。



いい眺めですねー。




わぁ、なんだろうこの廃墟は。



ココナツの森。実が落ちてくるから気をつけてね。



おー。hiyokoはこういう田舎が似合うねー。いなかっぺだねー。




整備されたトレッキングコースを行くのかと思っていたのですが、こんなジャングルの中を
歩くとは思っていませんでした。でも、探検隊気分たっぷり。楽しいです!



早朝トレッキング、まだ続きます。





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バリ2010(その33):チンタ・グリル

2010-06-29 21:08:39 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。



GMのリブさんに、「今夜はカジュアルなイタリアンが食べたいのだけど、、、」
と聞いたら、リブさん困ってしまいました。


「んんー、そうねぇ。おいしいイタリアンというのは、唯一ウブドに無いものなのよ、、、」


へー、そうなんだ。英語の表現って、面白い。



ともあれ、「(ベストとは言わないけど)チンタ・グリルなら、パスタや何かあると思うわ」となり、
やって来ました。



なるほどカジュアルな雰囲気です。気軽な夕食によさそうですね。



シーザーサラダ。


カラマリ。


ペンネのブッタネスカ。だったかな?



さすがに、飽食を続けたので本日はこのくらいに。味はまずまずかな。
だけど、何たって一皿数百円なんだから、文句はないですよ。




料理は控えめにしたけど、ワインはしっかり一本。




バリには、こんな感じに気軽に利用できるお店がたくさんあります。
飲み物を別にして、2人で2000円から4000円くらい。もちろん、
ワルンなら数百円というところですから、食いしん坊には天国の
ような場所です。





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バリ2010(その32):アマンダリGMリブさんのこと

2010-06-26 11:25:39 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。








「素晴らしいホテルには、素晴らしい支配人がいる」と僕は思います。




素晴らしいホテルは、ホテル全体が、そのホテルが信条とするホスピタリティの哲学に
貫かれています。客室や建屋の良し悪しだけでなく、何気ないコーナーの調度や花あしらい、
部屋の照明や清掃の状態、スタッフの対応、そういった事々すべてから、同じ価値観に
基づいたメッセージが投げかけられているようです。

そういう印象を重ねると、やがてその背後にある一個の人格が透けて見えてくるものです。
それは往々にして、その宿の主人たる支配人のもてなしの美学、哲学に違いありません。
こういうことは、よく一流旅館を語るときに言われることですが、ホテルでもやはりそれは
変わらないと思います。






アマンダリのGM(支配人)はリブさんという人です。




一見、居合わせたゲストみたいですが、この人がGMなのです。



リブさんは、まったくこの見た目通りの人でした。


とても素敵で優雅な印象なのに、肩肘張ることなく、気取らずナチュラル。
ゲストに、心理的な垣根を全く感じさせず、初めて会ったのに、懐かしく、
ホッと暖かい感じを抱かせます。でもそれでいて、気配り目配りはしっかり。
ゲストへの対応も、あくまで節度を守ります。

この人に会って、その魅力に惹き込まれない人はいないでしょう。僕らも、
親しくなるほど関わりをもったわけではないのに、すぐに、何年来の友人の
様な気分にさせてくれました。

実を言うと、先日のヌリズ・ワルンで隣席に現れたのが、このリブさんだっ
たのです。素性を知らず、リブさんと家族ぐるみ対面していたわけです。
偶然同席した事に嬉しくなってしまい、改めて親しみが湧いてしまいました。




まさに、リブさんは「アマンダリみたいな人」でした。




いや、それを言うなら、「アマンダリはリブさんに似ている」というべき
なんでしょうね、、、。



よいホテルというのは、よい支配人に率いられているものだと、
改めて感じ入った次第です。






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バリ2010(その31):イブ・マンクゥ

2010-06-24 22:09:41 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。



おっさん(アルサナさん)の治療が終わったら、もう放心状態。
カップのせいで、背中がヒリヒリしています。
部屋に戻っておとなしくしているのがよさそうです。



帰りがけに、お昼ごはんを買って行くことにしました。ブンクスです。



イブ・マンクゥ。ナシ・アヤム(鶏肉のおかず主体のナシチャンプル)専門のお店です。



ワルンにしては、清潔で広い店内。中庭に池があったり、
「ナシチャンプルで一発当てた感」漂っています(ビーチの
方にも支店を出しています)。




「ふたつください、ひとつは大盛りで」という台詞だけインドネシア語で言えれば、注文完了。



ヴィラに戻って、お皿に載せれば、それっぽい感じでしょ。




「アルサナのおっさんには、やられちゃったねー」なんて言いながら、ムシムシ食べました。
「おー辛い! ヒフヒフ!」







お昼ごはんを食べて、午後はのんびり。








ところが、とうとう部屋の中で見つけちゃいました、、、。










あ、ひも、、、。え? ヒモォ、、、?





※ プールから出たところで、眼鏡をかけていませんでした。だから最初は、
  こんな風に見えたんです、、、。







でも、ジーっと目を凝らすと、、、。あれ?





お目めついているよねぇ、、、。






ギャ! 動いた!!!




なんと洗面所に、生まれたてのような小さいニョロリを発見!


慌ててハンドタオルで捕まえて、ヴィラの外に投げ捨ててしまいました。


まあ、こういう立地ですから、いろいろとワイルドな出来事が起きるのは
覚悟しましたけど、さすがに、部屋の中にヘビがいたのには大ショックです。
この後、ルームサービスに部屋を消毒してもらいました。






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バリ2010(その30):アルサナさん、きっついです。

2010-06-22 22:14:34 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。


バリには、カリスマなんとかという、神がかった能力で有名な人達がいます。


Body Works Centreのアルサナさんという人は、日本人に大人気のカリスマ・ヒーラー。
ヒーラーというか、要はマッサージ師ですねぇ。最近、料金が突然倍になったそうで、
30分で55ドルも取られます。日本よりも高いじゃないですか。



受付で名前を告げ、待っていると、中へどうぞと案内されました。


おお、なんだ? 中庭に何かいるぞ。

「よぉこそ~」




何でコウモリ? これがアルサナさんじゃないよね?



なんか、、、やな感じじゃないですか、、、(汗)。




オドオドしていたら、アルサナさんが登場して、先導して
階段を上っていきます。どういうわけか、施術室は屋上に
あります。ぎっくり腰の時は、ここには来られないなぁ。





いよいよ、アルサナさんのゴッドハンドによる施術開始です。

アルサナさん、僕の腰に手をあてるなり、「オー、ベーリー、タイトネー」とか
言いながらニヤニヤしだしました。やる気出ちゃったみたいです。





Fukunosuke:ん”ー。お”え~。 いでぇ~。 い、息がでぎない”~。



このおじさんヒドイです。容赦なく攻め立てます。渾身の力で押してくるわけじゃないけど、
ものすごい圧力です。な、涙がでる!



日本でもよくある、カップをカポッとやるやつ、やられました。
ギューっとつねられている感じです。


ところがこのおっさん、あろうことか吸いついたカップを力任せに
動かしはじめました! 目撃していたhiyokoは、あっ気にとられて
しまい、思わず撮影を忘れたそうです。


ゲー、イゲゲゲゲ! それ、そんなことしていいの? スンゴイ
痛いんですけどー! イダーイダダダ!




いでででで、んん”~!





お、おっさん! ま、参りました~(泣)。あ、でも、おっさん、
ちょっとダイバダッタみたいかも(はぁと)。




どうじゃ。



「どうじゃ」じゃないよ~(涙)。



55ドルも取るなら、一時間くらいやれよ!と思っていたのですが、、、
い、一時間も耐えられません。30分で充分です。

しかしこのあと、hiyokoもやってもらったのですが、僕のように
酷くはなかったみたいです。なんで差がついたのかな??


おっさん、失礼ですがスケベオヤジみたいです。




そういうわけで、「巨大ダコに襲われ九死に一生」みたいな
体になってしまいました。縦の赤い筋、カップが移動した
軌跡です。何をするんじゃおっさん!



おかげさまで、メインプールに行くことはありませんでした。




という酷い目に遭いましたが、技術はすごかった、ような気が
します(なんだその頼りなげな感想は)。
なんというか、『激辛だけどおいしくて評判のスンドゥブチゲを
食べた後』のような気分です。ヒーヒー言いながら、また試したく
なっちゃう感じ。

そうそう、なんとこのおっさん、日本へ治療ツアーに来るらしい
ですよ。治療1回につき「2万円」とのこと。どなたか挑戦して
みますか??



すみません。なぜか後半はおっさん呼ばわりになっちゃ
いました。すごい人なんだそうですよ。おちょくっては
いけません。





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