ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリまとめ:ホテルの朝ごはん_セント・レジス

2021-06-29 19:34:40 | バリまとめ

Fukunosukeです。

 

セント・レジスの朝食はボネカというレストランが朝食会場になります。

ボネカというのはインドネシア語で人形という意味だそうです。中央にフリーフォール状態でボネカがいます。気持ち悪いな。

 

噂には聞いていましたが、セント・レジスの朝食は大盤振る舞いです。大充実です。

 

ステーションから好きなものを取ってくるバフェだけでなく、スタッフが巡回していろいろな料理を勧めてくれます。別に料金が上がるわけではないので、勧められるままにどんどん食べます。

 

ロブスタービスクに入ったオムレツなんて。味は思い出せないけど想像しただけで美味しい。

 

エッグベネディクトは上品で美味しかったです。他に食べるものがいくらでもあるので、1ピースというのがありがたい。

 

ミ・ゴレンが女子受けしそうなカフェ飯になってます。

 

hiyokoもこの時は大人しくしていました。女子の振りをしていたんでしょう。

 

セント・レジスの朝食は、フードの充実度はバリ有数じゃないでしょうか。女子受けしそうなところは間違いなくNo.1。ここで朝ごはんを食べれば、セント・レジスに泊まったことを正しい選択だと満足すると思います。

 

 

 

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レフェルヴェソンス (L'Effervescence)

2021-06-26 23:29:05 | たべもの イタリアン フレンチ

Fukunosukeです。

 

レフェルヴェソンス (L'Effervescence)。

何も知らない僕は、ハリーポッターの呪文だと思っていました。

 

高樹町にある一軒家フレンチレストランなんだそうです。

 

 

ここが東京に3件しかない三ツ星フレンチのひとつであることは、行った後で知りました。なんと恐れ多い。すみません。

 

最初に、特製ジンを使った食前のカクテルを目の前で作ってくれます。まずは景気づけ。

 

間髪入れずシャンパン発注。

 

”野菜クリスプのブーケと豆腐サワークリームのディップ” 

何ともいえず滋味深い野菜をポリポリしながらお料理の到着を待ちます。

 

 

”ハマグリとキャビアのササニシキリゾット 蛍烏賊 桜海老” 

なんとこのキャビアは自家製なんだそうです。キャビアって作れるんだ。
ハマグリ出汁リゾットの味は想像通りの美味しさ。蛍烏賊やキャビアが乗ると塩気が強くなりそうですが、絶妙な加減でした。ただ美味しいとしか言いようがないです。

 

野菜がお盆で披露されました。なんと50種類乗っているそうです。

 

”アルチザン野菜”

先ほどの野菜が全部盛られて一皿になっています。これはビックリしました。50種類でこの量ですから一つ一つは小指の先ぐらい。仕込みが大変そうです。根菜など一部は火を通し、葉物などは生。ドレッシングやオイルはかかっておらず、味や香りを確認しながら少しの塩で食べます。これはサラダという呼び方をしてはダメな気がします。何というか、思想とか哲学を食べているみたい。

 

”じゃがいも入りフォカッチャ”

パンはこの他にもう一種類出ました。そちらの方が好みでしたが至って普通のビジュアルなので割愛。

 

”蕪を複雑に火を入れてシンプルに”

蕪を65度で数時間低温調理し、最後に焼き目をつけています。蕪の味がぎゅっと詰まってます。たかが蕪がこんなに旨いものかと。

 

”ハタと春の山菜 すじ青海苔のフュメ レモン”

青海苔や山菜を使っても和に寄せ過ぎない味になっているのが驚き、というか只ならぬところ。

 

"京都産・鴨胸肉を東京桧原村のミズナラで焼いて ソース・ヴァンルージュ 葉玉ねぎ"

皮目がカリッと、でも身はしっとり。鴨の旨味は濃いです。河内鴨を思い出しました。

 

"鴨とモリーユ茸のコンソメ 腿肉と紫蘇のラビオリ"

これはおかわりできます。最後の調整代になっています。

 

”アルチザンチーズ”

チーズは5種。なんとこれ、全て日本産です。

 

一口ずつ。トランプの6みたい(量や種類は加減できます)。

 


バースデープレートもただ物ではありません。生花があしらわれています。行燈状の物は食べられます(チュールですか?)。甘くておいしい。

 

”はっさくと山羊チーズのダックワース”

なんとこのはっさく、房を全部ほぐした物をピンセットで一粒ずつ乗せていくのだそうです。気が遠くなる。味は酸味が強すぎず甘過ぎず、コースの締めに優しい余韻を残します。幸せな気分になるデザート。

 

ミニャルディーズは6種類。でも結構食べられちゃう。

 

最後は、テーブルで抹茶を点ててくださいます。

 

こんな経験は初めてです。すごいなあ。

 

このお店では、食材や調味料の多くは選りすぐった日本産のものを使い、おもてなし含め茶懐石のアプローチでフランス料理を供するというのがコンセプトなのだそうです。なので、料理だけでなくサービスまで含めて一つの世界になっています。特にサービスは素晴らしく、僕のようなバカ舌にも寛容に接してくれるので、終始幸せな時間を満喫することができました。

僕なんかが何かを言うのはおこがましいですが「和っぽいフレンチ」という安っぽいものではなくて、それを超えて新たな高みに達している様に感じました。

最後に、ちょっとしたお土産をいただけます(この中から一人ひとつ)。フランス料理店に行って鰹節としょっつるを貰って帰るとは思いませんでした。

 

僕にとっては過去1,2くらいお高いお店ですが、その対価を払っても、それ以上の満足感を味わえるすごいお店だと思いました。

 

 

 


ねね祭り。

2021-06-24 23:07:26 | 

Fukunosukeです。

ねねが3歳になりました。

おめでとー!

hiyoko「じゃあ、ぷーっと吹き消してね。ぷーっとね!」

ねね「おわ! 熱っ!」

ねね「熱いわこらぁ! われ何しやがるんじゃ! ひげが燃えてしまうじゃないけ!」

hiyoko「あらららら」

ねね「このボケがぁ!」

hiyoko&Fukunosuke「すんませーん。。。」

ねね「死ぬるか思うた。何じゃあいつら」

何とか3歳まで無事に育ってくれました。

ここまでのねねの観察成果としては、

ねねは;

  • 超ビビりです。何かの物音にすぐ飛び跳ねます。
  • 超好奇心旺盛です。宅配便の段ボールが届くと「なになに!? あたしの??」状態で興奮します。
  • 人間の食べ物には興味を示しません。とびきりの鯛も、鼻でスンスンとにおいを嗅いだらプイッです。
  • 超淋しがりです。我々が出かけようとすると、ベッドの下にいじけて隠れてしまいます。
  • 猫っぽく「にゃあ」と鳴くことはありません。「アッ」とか、「アーン」とか鳴きます。
  • 甘えて鳴くときは、なぜかベロをしまい忘れます。

そんな感じです。元気に育ってね。


バリまとめ:セント・レジス・バリ

2021-06-21 21:50:57 | バリまとめ

Fukunosukeです。

 

セント・レジスホテル。これができた時には「ついにこんなものまで!」と思いました。

ロビーは豪華で華やか。「これバリ?」という感じです。そりゃあバリにはこれまでこんなゴージャスなものは無かったわけですから、作った方も”豪華なバリ”ってどんなかわからなかったんでしょうね。でも素敵です。

 

hiyoko「マダムと呼んでもいいのよ

 

一つ一つに生花が。手間がかかっています。さすが高級ホテル。

 

ホテル内には広大なラグーンプールがあります。ですが、泳いでいる人は一人もいません。監視員も見当たらないので、溺れても誰も助けてくれなさそう。地球最後の人類になった気分でシュールです。

 

いや、いました。

hiyoko「♪アーチを架けろ! 輝く光浴びて! それ行けタツノリー! それー!」

ジャイアンツファンなのか。。。

 

ヌサ・ドゥアのビーチにも面しているので、プール、ビーチのどちらでも楽しめます。

 

ヴィラはお高いのでビルディングの部屋に泊まりましたが、さすがの高級感。

 

どうしたらいいのでしょう。この部屋にふさわしい感じで過ごすって、バリではなかなか難しいですよ。僕らだって部屋の中じゃTシャツ短パンです。下手すりゃパンツ一丁です。お見せできません。

 

ウェットスペースも広々。バスタブがでっかい。でもバスタブはフォーシーズンズ・ジンバランの方が雰囲気があって素敵かな。

 

1階の部屋なら、占有庭がついていてヴィラ感を味わえます。

 

占有庭には、バレ、デイベッド、ダイニングセット、ソファ、プランジプールがあります。ちょっと詰め込み過ぎ。

 

hiyoko「泡に押されてタノシー! キャッキャ!」

hiyokoは泳げないので、プールの大きさと満足度は無相関。 

 

 

しかし、もう少し何か減らしても文句は出ないと思うけど。。。

 

 

ヴィラは見学だけしました。一部のヴィラはラグーンプールに直接アクセスできる仕組みになっています。

 

すごいな。ちょっとすごすぎました。

 

へえ。ベッドはこんな感じですか。

 

セント・レジス。さすがです。すごく素敵。

でもここまでいくと、もはやバリじゃないみたい。このままハワイかニューヨークにあってもおかしくないです。バリのホテルということより、セント・レジスであることが優先されているのかな。

もちろん贅沢で素敵なので泊まって損はないと思います。

 

セントレジス以降もリッツ・カールトン、W(スミニャック、ウブド)、ウォルドルフ・アストリア、シャングリラ、アンダーズ、マンダリン、インターコンチネンタル(チャングー)、メリア、ラディソン、バンヤンツリー、星のや、ジュメイラ等々、すごいホテルが続々オープンしたり、しようとしていたりしています。今やバリは高級リゾートの展示場みたいです。個人的にはあんまり行き過ぎないで欲しいなーと思いますけど、どうなっていくのかな。

 

 

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バリまとめ:街スパとホテルスパ

2021-06-17 23:20:06 | バリまとめ

Fukunosukeです。

 

ここ数年、日本でもバリ式のマッサージを行うサロンが増えてきましたが、本家バリはやはりスパ天国。ほとんどのホテルにスパ施設があるし、街スパも星の数。それこそコンビニみたいな感じで目につきます。

街スパの”キリ”の方だと1時間500円くらいから、ホテルスパの”ピン”は2時間2〜3万円くらいまで。時々物価や相場が分からなくなるのもバリが面白いところ。

 

それと、バリマッサージはオイルを使うロングストローク系。最初はピンと来なかったのですが、上手な人は本当に気持ちいい。そうそう、オイルを使うので以前は真っ裸だった様ですが、今は大概紙パンツなので安心。

 

ホテルのスパは、こんな風に受付があって(受付紹介する必要無いけど)、、、

 

スパルームはこんなです。これはレギャンのスパ。窓のブラインド越しに庭と海。もちろん波の音。こういう環境は都内のスパではありえない。シチュエーションが既に極楽です。

 

アマンダリのスパ。ジムと併設になっていました。

 

確かここは紙パンツ無かった気がする。さすがに今はあるかな。

 

街スパもいろいろあります。

 

受付はこんな、、、ってもういい。

 

スミニャックのchillスパは、足裏マッサージのお店です。こういうのもある。

 

ここで足を洗って、施術室の方で足裏マッサージをしてもらいます。施術は台湾式とはまたちょっと違う気がします。気持ちいです。

 

ウブドのキラーナスパ。確か資生堂がやっているんじゃなかったかな。今もそうでしょうか。

 

ここは街スパとしてはピンキリのピンの方です。ピンピンのピンです。

 

スパヴィラが一つ一つ大きい。一番小さなスパヴィラでも190平米だそうです。なんでホテルにしないのか不思議なくらい。

 

キラーナスパの施術室。バリのスパは、半屋外になっているところが結構あります。たまに暑かったり寒かったりしますけど、自然の音を耳にしながら施術を受けるのは最高の気分。

 

再びホテルのスパ。フォーシーズンズ・サヤンのスパは池の真ん中に建っています。

 

木漏れ日がいい感じ。

 

セント・レジスのスパ。ル・メードゥというなんだかすごそうな名前でした。

 

さすがセント・レジス。設備もスゴイ。

 

フォーシーズンズ・ジンバランのスパ。この時はスパ施設を改装中で、レジデンス・ヴィラを一棟使っての営業でした。というか、これがヴィラっていうのもすごいです(この母屋の他に、敷地内にヴィラが2つある)。どんな人が泊まるんだろう。

 

これは改装前のフォーシーズンズ・ジンバランのスパルーム。

 

しかし、スパルームの写真を延々見せられてもちっとも気持ちよくならないですね。

 

 

スパといえば、ウブドにはアルサナさんという有名なマッサージ師がいます。ボディ・ワークス・センター(2010年)。

 

建物の屋上に、アルサナさん専用の施術室があります。

 

これがアルサナさん。人のことをうどんのたね扱いします。

 

アルサナさんの施術は、柔道の寝技かプロレスの締め技みたいにきっついです。涙が出ます。効くかどうか以前に施術があまりにも痛くて辛いので、肩こりや腰の痛みは全部忘れてしまいます。でも女性には手加減するみたいで、hiyokoは余裕こいていました。

ともあれアルサナさんは世界的に有名で、予約を取るのは大変らしいです。時々日本にも来ていたそうで、30分で数万円とか聞いたことがあります。我々が行った頃はまだそれほどでもなかったのでラッキーでした。

という、バリのスパ事情。あまり有益な情報はありませんでしたね。

 

 

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