Fukunosukeです。
やちむんの里を後にして、後は読谷をぶらり。
読谷をドライブしていると、所々陰鬱とした街の雰囲気があって
意外に思いました。どんより曇り空だったせいかな。
そういう街区を抜け、舗装もされていない道に分け入ると、
煙突が見えてきました。
この工房の煙突でした。
ギャラリー日月。
おおやぶみよさんというガラス作家の工房兼ギャラリーです。
沖縄というと琉球ガラスのイメージですが、おおやぶみよさんは
内地から移り住んだ方の様で、琉球ガラスの工房というわけでは
ないようです。。
再生ガラスの清らかさと、沖縄の再生が重なるようです。
気泡もまた味わいになっています。
僕はチューハイ用のグラスを買いました。下の方が細く、手になじむ
形です。
hiyokoは小鉢を選びました。
食器屋で食器を選ぶとき、男女の差って出ますね。男性は自分の物を選び、
女性は家庭で使う物を選ぶ。
さらに、ミンサー織の工房兼展示販売所を見学。残念ながら中は撮影禁止。
職工のおばあが自らいろいろ説明してくれました。なかなか素晴らしかったです。
バリのソンケットに似ていると思ったら、沖縄の織物の源流はインドネシア等の、
南方伝来とも言われているそうです。わ、つながちゃった。そういえば、
インドネシアでも沖縄でもチャンプルーはチャンプルーですしね。
あめつちの日々という映画で語られていましたが、読谷村はやちむんや織物など、
沖縄文化の維持や発展に力を入れているのだそうです。
文化や伝統というものは、ただそこに当たり前に残っているわけじゃないんですね。
残す意思と取り組みがなければ、いつか消えてしまう。
文化の流れで、座喜味城址へ。
おわ、すごい。
本土の城址とは全く違う雰囲気です。
出入り口はここだけなんだって。いつも人がつかえていそう。
これ以上幅のある物は入りませんね。車も通れない。あでも、ヨーロッパの
城にも、こういうところあるよね。ふうん。
古のロマンに打ち震えるhiyoko。
無料の城址公園で、こんな風に石垣の上にも登れる様な所なので気を抜いて見学
していましたが、なんと世界遺産なんだそうです。
ポーズ決めちゃってます。
有名シェフか、IT系若社長ですね。