ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

2018 桜パトロールの1

2018-03-31 18:52:30 | その他

Fukunosukeです。

 

毎年、桜の時期はちょっとでも見に出かけるのですけど、今年はここ数年では
一番の桜だったと思います。

まずは青山墓地の桜。

 

ひと頃に比べ樹勢が少し衰えたかな。

 

国立新美術館の辺り。

 

東京ミッドタウン。

 

この日はここまで。

 

翌日の日曜日は快晴。暖かくて花見日和。
近所の緑道です。

 

 

おー。ボンボン咲きだー。

 

きれいねー。

 

どんどん行きます。

 

代々木公園にも行ってみました。

 


 

ここはもう一息でした。でも木が大きくて立派です。

 

その2に続きます。

 


京都2018年2月_10 北山ぶらり後編

2018-03-27 23:16:52 | 京都

Fukunosukeです。

 

北山ぶらり後編。

 

杉の里という場所にやって来ました。北山には北山杉というのがあって、
床柱なんかにも好んで使われる高級ブランド杉なんだそうです。

 

谷の斜面を上がった所に宋蓮寺というお寺があります。
運転手さん曰く「普通は入れません。特別ですよ」だそうです。へー。

 

運転手さん(毛糸の帽子)は住職のお知り合いなんだそうです。

 

奥の部屋に通され、この椅子に腰かけるよう言われます。

 

「ほなら開けますよー」とかなんとか言って住職が障子を開けると、向かいの谷の
景色が眼に飛び込んできます。ん?

 

手前に冬枯れの桜の木なんかがあって一瞬なんだ?なんて思ったのですが、
谷を挟んだ向こうの杉の斜面が一望なのです。

 

ふわー! 東山魁夷が描いた北山杉はこの景色だったんだー!

 

 

こっちのは北山杉ではなくて、台杉というそうです。京都では庭木にするそうで、
苗木でも数十万とか。台杉を沢山庭に植えている家はお金持ちなんだそうです。
泥棒には分かりやすいね。

 

 

ちなみに台杉とは、見た通り台の様になった木の下部からどんどん
立ち木が生えてくる杉なんだそうです。とりわけこの台杉は特大で、
庭木どころじゃありません。もはや値がつけられないとのこと。

 

 

京都に行ってもここまで足をのばすことは滅多にないですから、
本当にいい経験ができました。

 

 

続いて奥嵯峨野にある旧公家のお屋敷に連れていってもらいました。
うわあ、お邪魔していいんでしょうか。これも運転手さんのコネです。

 

すごい石庭です。たまげます。この石一つ一つすごい値段するんでしょうね。

 

最高級小絞りの着物や貴重な資料の数々を拝見させていただきました。

 

この着物で、フェラーリ1台買えるそうです。もう何だかわからない(笑)。

 

 

最後は地味にシズヤでパンを買います。支離滅裂な展開はいつものこと。

 

やっぱりこれ美味しいもんね。

 

そんなこんなで楽しい北山周遊なのでした。

 

これにて東京に退散いたしやす。

 


京都2018年2月_09 北山ぶらり前編

2018-03-23 23:13:05 | 京都

Fukunosukeです。

 

美山荘からの帰りは、バスの時間がよくないので、タクシーをチャーターします。
ついでなので、運転手さんのお任せで北山をぐるり周遊してもらうことにしました。

最初に行ったのは常照皇寺。春は桜が有名なんだそうです。

 

また無意味に白黒になっちゃった。

 


 

 


 

冬の山寺。さすがに観光客は誰もいません。

 

というか、お寺の人もいませんでした。籠に拝観料を払って勝手に上がります。

 

これが天然記念物の九重桜だそうです。

 

 

 

 

 

 

社会科見学の後は、hiyoko大好き道の駅へ。危険だ。 

 

おや。この辺りは日本の納豆発祥地なんだそうです。

って、え? 納豆は当然中国伝来と思ってました。この説明書きを読む限り、
「うっかりできちゃった系」なんですか?納豆は日本起源説ということに
なるんだろうか。ホントかな。

 

 

そんな僕の秘密の興奮をよそに、hiyokoは戦いを始めています。

 

じわじわと。納豆三種類もあるし。

 

このあたりは余計じゃないのか?

 

最後の追い込みです。

 

まあこんなもんでしょう。ちなみに、納豆餅というのがすごくおいしかったです。

 

 

あんまり意味はないですが後半戦に続きます。

 


京都2018年2月_08 美山荘 朝食

2018-03-17 08:40:52 | 京都

Fukunosukeです。

 

この時は2月中旬だったので、まだ朝はピリッと寒かったです。

 

腹ペコ大将朝御飯の巻。

 

はて。お膳は丸盆だったか。

 

ううむ。何だったか思い出せない。

 

 

これは、胡麻豆腐だったかしら。

 

とにかく、全体に素朴ながら素晴らしく美味しかった印象はあるのですが、
ひと皿一皿の記憶があまりない。何だか急に記憶力が低下したみたい。

 

へしこ。

 

これは多分、雪菜だったと思いますが、、、

 

これは炊いた感じですね。見たまんまを書いてるだけ(笑)。

 

 

ちゃんとレポートできなくてすみません。
同席の男性客の方はひとつひとつメモを取ってました。僕もそうすれば
よかったかな。

 

 

また味を確認しに行かなくてはなりませんな。

 

記憶がないと言いつつ嘘臭くなってしまいますけど、美山荘、やはり素晴ら
しいです。前回より更に良い印象です。感服しました。

食事だけでなく、宿のある環境やここまでくる旅の仕方まですべて含めて、
日本でこれほど「オーベルジュ」というニュアンスがぴったりくる宿は
他に思い当たりません。

 

というほど他を知らないくせに、いつもながらいい加減ですね。

 

すみません。

 


京都2018年2月_07 美山荘 夕食

2018-03-12 21:35:41 | 京都

Fukunosukeです。

 

そろそろ夕飯です。

 

腹ペコ大将ご飯処へ突進です。

 

今日はカウンター席です。前回は座敷でした。ここに来てみたかった。

 



 

いくらじゃなくて岩魚の卵だそうです。

いくら程旨味はないですが、すごい歯ごたえで面白い。珍味。

 


海老芋だったかな、違うか? ふきのとうの味噌が素晴らしい香りでした。

 

つくりは岩魚。脂がのって美味しいです。

 

 

白味噌のお椀。

 

八寸もひとつひとつ丁寧。

 

たけのこ。どうしてたけのこは春の匂いがするんだろう。
なんて、間抜けな感想を思いながら食べてました。

 

冬の美山荘はジビエが有名だそうです。熊のすき焼き。
二日続けて熊肉を食べるとは思いませんでした。

 

飯蒸し。

 

セリをザクザク切って、

 

猪鍋に入れます。

 

昨日の熊鍋も美味しかったけど、この猪鍋も最高。驚くほど上品です。

 

やっぱり脂身のところが美味しいんですね。自然の食べ物でついた脂だから
雑味がしないのかな。本当にスッキリした脂の味です。

 

炊き合わせ。かぶら?大根?どっちだったかな。

 

焼き物は鯉です。鯉の焼魚って生まれて初めて。

 

鱗がパリパリってやつです。鯉の焼魚は脂がのって美味しかったです。

 

最後は猪鍋の汁で雑炊です。

 

 

お食後はいちごと何かのアイスクリーム。

 

夏とは食材も違うので何とも言えないですけど、7年前に来た時よりも
更に洗練されて美味しいように思いました。

 

他に何もない山奥ですが、ここまで足を延ばす価値があります。

何度でも来たくなりました。