ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

銀座 ふじやま

2020-11-30 20:33:44 | たべもの 和食 その他

Fukunosukeです。

 

10月のことですが、ちょっとした記念の食事をしました。

銀座でご飯を食べるなんて滅多にないこと。
さて。何階に行ったでしょう。

 

7階、ふじやまさんです。

 

こちらのお店はすごいお店なんです。

京都和久傳の総料理長を務めた藤山さんという料理人が銀座に出したお店。正真正銘の京料理が東京で食べられるのです。

 

すすきの根元にすんごい松茸。あれは食べられるのかな。飾りかな。

 

先付。毛蟹の身の上に何かの茸が乗っています。シンプルなのに、これだけでスゲーという感じ。

 

伊勢海老、銀杏、からすみ。伊勢海老の火入れがこれ以上ない加減。

 

大黒しめじ、蒸し鮑、くちこ(なまこの卵巣だそうです)。



お造りはぐじ、つぶ貝。鬼おろしと芽ネギが乗っています。

 

お、マッタケだ!

 

ずい分気前よく切っていきます。

 

鱧松です。すごーい。

 

 

おー!
人生最高の鱧でした。骨切りがすごいんです。大ぶりな鱧なのに骨を感じないどころか、口の中に入れるとフワフワほろほろと溶けるんです。ギリギリまで包丁が入ってます。次元が違う。松茸ももちろん良いものです。

 

鱧松の後は、鍋に残った汁に車エビと切り方を変えた松茸を入れた椀物に仕立てていただきます。松茸は軸の部分に甘味があるのだそうです。

 

料理長、今度は松茸の軸をトランプみたいに切りだしました。どうするんだろう。

 

トランプかと思ったら極細に。エノキを作ってます。

 

その間に次のお皿。八寸に相当するのかな。でも、見た目を飾り立てず、ド直球でおいしいものをどうぞという感じ。

 

鯖寿司。先日の京都でもそうでしたが、鯖寿司って海苔で巻くのが流行りなんでしょうか。
最後に皮目を炙って鯖の脂がじわっと染み出ています。

 

たかがクルマエビの頭を揚げたものですが、素晴らしい。

 

無花果。胡麻和え。hiyokoは「この無花果最高だ!」と言ってました。

 

ここで先ほどのエノキ化された松茸の軸が再登場。見えませんが和牛のあぶり焼いたものが下に隠れています。

 

ご飯の土鍋は縦長タイプ。

 

炊き込みはやらないのだそうです。いさぎよいです。

 

小鉢はいくら、からすみ、じゃこ。

 

魚卵丼。

 

モンブランを思わせる栗のお菓子。

 

抹茶を点ててくれます。

 

水菓子。

 

黒豆。

 

いやあ、、、とにかく、すべてが別次元でした。

 

上等な素材を使い、調理はあくまでシンプル。素材の良さを最大限に引き出す調理、というのでしょうか。よくわかりませんが多分そういう感じだと思います。

 

上には上があるんですね。大変勉強になりました。

 

 

 


ペニンシュラ東京_ヘイフンテラス

2020-11-28 08:22:43 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

ペニンシュラ東京。久しぶりに訪れましたのでロビーをまじまじ拝見。

 

改めて見ると、ホテルのエントランス狭いですよね。小さな回転ドアと左右のドアだけ。どうしてこうしたんだろう。やっぱり、香港のペニンシュラ以上に立派にしちゃいけないのかな。

 

例のロビーです。アートですね。

 

 

 

 

 

せっかくなので、ヘイフンテラスでランチをしました。

 

 

香港を懐かしもうと思ったのですが、、、ところが肝心のプーアル茶が品切れでした。何があってもここでそれだけはあり得ないでしょう。うーん。

 

おつまみのくるみは名物だそうです。確かにこれは美味しい。発明に近い味です。

 

点心は意外に普通。

 

鴨の撈麺は絶品でした。これは3倍くらいの量で食べたい。悶絶しました。

 

マンゴープリン。これもまあまあでした。

 

そうですねえ。全体としてはパレスホテルの琥珀宮の方が好きかな。あくまで個人の感想です。

 

 

 


ペニンシュラ東京_部屋でのんびり

2020-11-25 22:17:06 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

こんな部屋に泊まったからには部屋の外には出ません(出るもんか)。

 

えへ。今回の宿泊はお祝だったのでいいシャンパンで。やっぱり美味しいっちゃ美味しいですよね。

 

焼きそばと、

 

クラブハウスサンドウィッチ。見てくれはあれですが、ちょっと外国風の味でおいしかったです。

 

 

翌朝も部屋で朝ごはん。

 

変わったエッグベネディクト。これは非常に食べにくい。一切れのパンに卵2つ乗せたらだめでしょう。

 

フレンチトーストも見た目はちょっとあれです。僕が作ったみたい。

 

ちなみにルームサービスの朝食は、9時の予約が9時40分まで待たされました。人出が足りないのかオペレーションは滞っているようでした。

 

でも、ペストリーはずい分美味しかったなー。

 

部屋を探検すると、いろいろ面白いものを見つけました。

 

ライティングデスクには文具セット。北京のリージェントに泊まった時も同じ様な文具セットがありました。中華系のビジネスマンにはこういうものが喜ばれるのでしょうか。デスクの下にはFAXもありました。

 

ネイルドライヤーだそうです。ホテルの部屋に据え付けてあるのは初めて見ました。

 

トイレは一見普通ですが、

 

この右上のボタン、、、

 

今時、水を流すつもりでこっちを押しちゃう人いるんじゃないかな。

 

さらに難解なのはこのスイッチパネル。

左のパネルはインターネットラジオの操作盤。右のパネルは外気温、湿度、風向きと風速計。
シティホテルに泊まって風向きと風速って、誰が興味あるんだろう。。。

 

それでいて室内の温度調整は5段階しかなく、ちょうどいい温度になりません。ずっとつけたり消したり。

 

ペニンシュラ東京がオープンしたのは2007年、そこまで古くないですよね。でも現在となってはいろいろ謎仕様。面白いけど。

 


X-S10試し撮り(下北沢ユリイカ他)

2020-11-24 00:06:06 | その他

Fukunosukeです。

 

X-S10とXF16-55。我慢の三連休ですけど、ちょっと試し撮り。

 

下北沢のビストロ、ユリイカ。

 

入り口の赤い扉もそうですが、店内はフランスのビストロの雰囲気満点です。

 

これがあればパリのビストロって感じのロートレックも、額なんかに入れず壁に無造作に貼り付けてそれっぽさを増してます。

 

フムスは軽い酸味がとっても美味しい。フランスパンも美味しい。

 

大ぶりの平目をカダイフで包んだもの。ソースはシャンピニオン。下北沢クオリティではありません。よくわかりませんが少なくとも神楽坂。

 

ステークフリッツもこの迫力。

 

なかなかでした。下北沢界隈には意外に気の利いた洋食屋さんがあります。

 

早朝人の少ない時間に神宮の銀杏もパトロール。終わりかけの銀杏ともう一息の銀杏とまばらでした。

 

でもまあ、この日が終わりくらいかな。

 

 

 

 

 

 

青い空と黄色の銀杏のコントラストはなかなかきれいでした。
X-S10とXF16-55、僕的には十分以上。というか持ち腐れになりそう。

 

某小田急線沿い駅近の蕎麦屋さんの天ぷらそば。どこのお店かわかる人います?
いないだろうな。町場の蕎麦屋ですけれど、これ好きなんだ。本当に美味しいと思う。

 

X-S10とXF16-55、すごくいいと思います。

 

 


カメラ購入。 富士フィルム X-S10

2020-11-21 13:48:29 | その他

Fukunosukeです。

 

振り返ってみたら前回カメラを買ったのは2017年、丸3年経ちました。まあまあ大人しく我慢していた方です。

さりげなく正当化したところで新しいの買いました。同じ富士フィルムのX-S10です。発売日に予約して買ってしまいました。左がそれ。右のがこれまで使っていたX-T20です。

 

後ろから見るとこう。左がX-S10。

 

ほとんどの人にとっては、「なんだおんなじじゃねぇか」だと思います。僕も買って並べてそう思いました。

 

でも上から見るとちょっと違います。

こっちが古い方のX-T20。

ダイヤルに文字が一杯書いてあるクラシカルな雰囲気も好きだったんですけどね。しかし汚い。カメラ愛好家の方いたらすんません。

 

 

これがX-S10。グリップが出っ張って持ちやすくなりました。以前使っていたNEX-6もこんな形で持ちやすかったので、欲しくなったのです。

 

まあ、ただそれだけのことです。はい。カメラを変えたっていい写真撮れるようになりません。というかいい写真なんて撮れた試しはありません。そんなことは百も承知です。

 

 

開き直りついでにレンズも買いました。XF16-55です。このレンズには手ぶれ補正機能がないので諦めていたのですが、X-S10のカメラ本体に手ぶれ補正機能が付いたので、使ってみることにしました。

 

なんですが、このレンズは結構大きくて重いんです。

 

左から順に、XF18-55(310g)、XF16-80(440g)、XF16-55(655g)。重さはXF18-55の倍以上!。でも数字(16-55)を見てわかるように、「他に比べて大きいからすごく望遠」とかじゃないんです。画角はそんなに変わりません。もうこの時点でバカ呼ばわりされそう。hiyokoには内緒です。

 

カメラにつけてみるとこんな。これだけだとよくわかりませんが、

 

こうして比べてみると、、、やっぱりよくわからないか。

 

こうしてみると違いが分かるかも。レンズばかり大きすぎて格好悪い。でも僕にとってはカメラがこれ以上大きくなると旅行に持って行けない。

 

 

ちょっと困ったというか、慣れずに戸惑うことがあります。

ショルダーのストラップは肩がこるので苦手で、リストストラップを使っています。いつもはこんな風にしています。落とす心配がないので安心。

 

なんですが、X-T20からの習慣で人差し指と中指の間にストラップを挟んでしまいます。これが超シャッターが押しづらくてイラっとする。

 

こうして、人差し指と親指の間にストラップを持ってくれば何の問題も無いのですけど。新しい生活様式に順応しなければ。

 

 

ねねをパチリ。フォーカスが速くなったみたいです。猫も撮りやすくなるかな。

 

とりあえず、いろいろ練習してみます。