ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリ旅行記(その7)

2005-05-22 16:51:17 | バリ旅行2005&2006
*バリ旅行記(その1)から読んでください。

<バリのレストラン>

■クーデター前のビーチで見る夕焼け

クーデターは、バリ一有名なレストランではないでしょうか。まず食前酒を頼んで、グラス片手にビーチへ(目の前がビーチです)。思いっきりサンセットを堪能できます。


■ クーデター店内

超有名店ですが、すごくいい。行く前は「バリのような田舎の島としては、結構いいレストランということでしょ」なんてナメていたんですが、とんでもない! 東京でも、このレベルの食事を出すところを探すのは難しいかも知れませんよ。加えて、店の立地(ビーチに面している)、雰囲気、スタッフなどを総合的に見れば、、、、うーん、日本にはこんなナイスなレストランないかも知れない。
ちなみに、「フォアグラのソテーホワイトチョコレート添え」というのを食べたのですが、フォアグラとホワイトチョコレートがあんなに合うなんて想像もできなかった。機会があれば試してみてください。色々食べて飲んで、2名で13000円くらいだったかな。


■カフェ・ワリサン

これも有名店。アンティーク・雑貨ショップ「ワリサン」の併設カフェ。ここも美味しかったー。マスタードソースのパスタなど、ちょっと変わったものもいけてます。ランチ2名で2000円位。


■ カフェ・ワリサン

カフェ・ワリサンは、裏手の田んぼに面しています。通りの喧騒と違って、のどかな田園風景を眺めながらのランチはいい感じです。


■ 街のワルン(定食屋)

タクシーの運転手にお願いして、ロコが利用する定食屋(ワルン)に連れて行ってもらいました。お皿に白いご飯を盛って、その上に好きなおかずを何でも乗っけてもらいます。いわゆる、ナシ・チャンプルというやつです。1人前80円くらいでした。とても美味しいですよ。

バリは面白い。ホテルで2万円で食事をしても、街のしゃれたレストランで1万円で食事しても、ワルンで100円で食事しても、みなそれなりに満足できるのです。こんな場所、世界のどこにもないよねー。


<食べるついでに、犬の話>

■バリの犬

バリでは、道のあちこちに沢山犬を見かけます。プーケットでも沢山見たんだけど、それ以上。ひとつ違っていたのは、プーケットと違って、車に轢かれた犬の屍骸をちっとも見ないこと。不思議に思って、タクシーの運転手さんに聞いてみました。

僕:バリでは犬の屍骸をみないけど、やっぱりバリの人は
  犬を可愛がって、轢かないよう気をつけているのかな?

タ:、、、バリの、、、人は、あんまり犬好きじゃないよ。
  猫の方が好きかなー。

僕:えー、でも、轢かれている犬なんて見たことないよ。

タ:、、、轢かれて死んじゃえば、みんなで食べちゃうから。

僕:たっ、食べちゃうの、今日まで飼っていたのに? 第一
  犬なんて食べて美味しいの?どんな味がするの?

タ:うーん。そうそう、亀みたい、亀。亀食べたことあるか?

僕:、、、、。

そう言われてみると、バリの犬は、どれもこれも上目遣いで人間を見上げるようなしぐさ。ちょっと卑しいというか、哀れな雰囲気を漂わせています。なんだか可哀想ですね。

一方で猫は大切にするみたいです。そう言えば「バリ猫の木彫り」ってバリの名物土産があるじゃないですか。なるほどねー。「バリ犬の木彫り」がないわけだ。


■ PJ's(レストラン)

最後日、フライトは深夜なので、ディナーをフォーシーズンズのレストランPJ'sで過ごしました。PJ'sはビーチに面していて、対岸のデンパサール空港の明かりが見えています。ここに座って空港の明かりを眺めていると、「あの明かりは、美しいけれど、僕らを現実に引き戻そうとする魔法の明かりなのか」なんて感傷的な気分になります。遠く聞こえる飛行機の音も、ベッドで聞く目覚まし時計の音のように、段々大きく響いてくるようです。「あぁ、夢の楽園が終わろうとしている」、そんな思いでこの景色を眺めていました。




いかがでしょう。初バリ旅行がどんなだったか雰囲気を分かっていただけましたでしょうか。やっぱり、みんながいいという所はいいんですね。まだ未体験の人、早く経験しておいた方がいいですよ。うちでは帰ってくるなり、次にいつ行くか相談が始まってしまったくらいなんですから。


(バリ旅行記/終わり)

バリ旅行記(その6)

2005-05-22 15:56:09 | バリ旅行2005&2006
*バリ旅行記(その1)から読んでください。

<フォーシーズンズ・バリ・アット・サヤン>

■ ロビー棟屋上の池

ウブドのフォーシーズンズ、とても凝ったつくりです。すでに色々と紹介されていますが、これがロビー棟の屋上です。池になってる。ロビーへは、ここから階段を下りていきます。


■ ロビーからの眺め

ロビーからの眺めです。贅沢ですよね、考え方が。外界とロビーを隔てる窓やシャッターのようなものが見当たらなかったんですが、雨風の日はどうしているんでしょうか。


■レストランからの眺め

田んぼが見えますが、ホテルの敷地内です。従って稲作も演出ですね。


■フラワーアレンジメント

日本人アーティストの花器に花が生けられています。いつもこのお花とのこと。シンボルフラワーなんでしょう。全体的に、ジンバランのフォーシーズンと比べると、新しい分、洗練度が高くなりますね。機会があればこちらにも泊ってみたいです。


■ フォーシーズンズでランチ

ハタの蒸したの、たぶん中華風ソース。結構いけてますよ。ご飯はなぜかピラミッド型でした。


■ライステラス

有名なライステラス(棚田)ですね。緑がきれいでした。
ここは物売りがしつこく付きまとい大変です。


■カフェ・インドスからの眺め

カフェ・インドスという、見晴らしのよいカフェで。別に骨董ではないですが、妙にそそるポーズが面白かったので撮ってみました。


■ケチャダンス

ウブドのお寺で観ました。それなりに面白かったです。100人もの歌い手によるケチャダンスの音楽は、やっぱり荘厳で神秘的です。けれど、100人もいると、中には怠け者もいたりして、商業的な感じ(本当の宗教行事ではない)もしますね。もちろん、きちんとしたものもあるそうですが。


■ ファイヤーダンス

ケチャの後に続いて行われるファイヤーダンス。火の上歩いています。火の粉を歌い手や客席に向かって蹴飛ばすので大騒ぎになります。火の粉がかかった人は、きっと服に穴とか空いてしまったはずです。踊り手はトランス状態なので、トランスダンスとも言うそうです。


(その7へ続く)

バリ旅行記(その5)

2005-05-22 15:18:03 | バリ旅行2005&2006
*バリ旅行記(その1)から読んでください。

<ジ・オベロイ>

■ メインプール横の小劇場

オベロイは、バリでも老舗の高級ホテル。バリダンスを観ながらのディナーがあるので行ってきました。メインプール横に、バリの寺院を模したようなステージがあって、その周りにテーブルがセッティングされています。


■メインプール横の小劇場

向こう側は海。なんと贅沢なシチュエーション!食事はシーフードグリルのバイキングでしたが、えびとスナッパー(鯛の一種?)がおいしかったです。でも、デザートはいまいちかな。


■ティルタ・サリ舞踊団

ティルタ・サリは、バリの舞踊団の中でも一流の舞踊団として有名だそうです。初めて観たバリダンス(この日はレゴンダンス)がこれだったので、いいも悪いも分かりませんでしたが、後日観たケチャダンスと比べると、明らかにレベルが高かったように思います。


■ ティルタ・サリ舞踊団

一流の舞踊団には、容姿も一流のダンサーが集まるそうです。ほんとに綺麗でしたよ。


■ 何のドア?

オベロイのロビーにあるドアなんですが、何のドアかよくわかりません。とりあえずすごい細工なので写真とってしまいました。両脇の絵は、どうなんでしょうか。いいという人もいるのですが、僕は無い方がいいような気がします。大きなお世話ですね。


(その6へ続く)

バリ旅行記(その4)

2005-05-22 09:41:11 | バリ旅行2005&2006
*バリ旅行記(その1)から読んでください。

<フォーシーズンズ・バリ・アット・ジンバランベイ(続き)>

■ スパのこと


スパの入り口です。カップル用の施術用個室があって、2人で同時に受けました。施術室の内部にはベッドが2つ、外に、バスタブ、シャワーなどの設備があります。結構おしゃれ。コースの内容は、次のような感じ(大体2時間)。
   フットバス
   オイルマッサージ
   ルルール塗り塗り(どう表現してよいかわからないので)
   ヨーグルト塗り塗り(どう表現してよいかわからないので)
   フラワーバス(ジャムー付き)
   調整マッサージ

行く前に色々調べたところ、「どうも、男も裸でやるらしい」というのが分かって、ちょっと焦ったのですが、ちゃんと紙のパンツがありました。


■ スパの後

スパの後は、だいたいこんな顔になるようです。
それにしてもいい天気。写真からも光線の強さが分かってもらえるかと思います。



■キャンドルライトディナー

滞在中、家内の誕生日があったので、その晩は部屋のダイニングでキャンドルライトディナーにしました。テーブルやプールサイドあちこちにキャンドルが灯され、いいムード。
でも、妖しい感じじゃないですよね。ロマンチックという感じ。


■キャンドルライトディナー

右奥のテーブルがセッティングされているでしょ。手前にはキャンドルが、、、。にやけてしまいますよね。でも、この雰囲気にそぐわない自分の容姿を思うと落胆します。


■ キャンドルライトディナー

バースデイケーキ。コッテリ系です。2人では4分の1も食べられません。ロマンチックなムードの中、食事が終わって、ふと横を見やると、家内は既に酔っ払ってひっくり返ってマグロ状態。どうもご機嫌だったようです。

(その5へ続く)

バリ旅行記(その3)

2005-05-22 07:54:09 | バリ旅行2005&2006
*バリ旅行記(その1)から読んでください。

<フォーシーズンズ・バリ・アット・ジンバランベイ(続き)>

■ メインプール

メインプールです。向こう側は、海に落ちる(海に続く)感じ。いかにもバリのホテル紹介記事に出てきそうな、、、。ただ、それ程立派ではないかも知れませんね。我々は一度も利用しませんでした。部屋のプールの方がくつろげるし、他の日本人客と顔を合わずに済むし。


■ ホテルの庭

南国っぽいですねー。南国っぽいと言えば、でかいトカゲがいます。時々闊歩(かっぽ)しています。しかも1匹じゃない模様。要注意ですよ。スタッフはアルーとかラルーとか言っています。僕らが見かけたのは、大きいやつで80~100cm位。普通動物園にしかいませんよ。そんなの。スタッフは「噛まないから大丈夫ですよ。昔からこの辺りにいたんです」って言うけど、明らかに確信犯ですね。ゲストを驚かして喜んでいる。


■ロビー横の夫婦像

カップルの石像。バリでは、あちこちでこのように対になった石像を見かけます。何ともほのぼのしているので撮ってみました。、、、男像の方、なんとなくかげ薄いですね。


■バリの狛犬?

これもホテル内。階段の両側にあった狛犬?の片割れ。先の石像同様、姿形に味があります。


■ロビーのフラワーアレンジ

落ち着いていて素敵なあしらいです。大人っぽい感じでいいです。