*バリ旅行記(その1)から読んでください。
<バリのレストラン>
■クーデター前のビーチで見る夕焼け
クーデターは、バリ一有名なレストランではないでしょうか。まず食前酒を頼んで、グラス片手にビーチへ(目の前がビーチです)。思いっきりサンセットを堪能できます。
■ クーデター店内
超有名店ですが、すごくいい。行く前は「バリのような田舎の島としては、結構いいレストランということでしょ」なんてナメていたんですが、とんでもない! 東京でも、このレベルの食事を出すところを探すのは難しいかも知れませんよ。加えて、店の立地(ビーチに面している)、雰囲気、スタッフなどを総合的に見れば、、、、うーん、日本にはこんなナイスなレストランないかも知れない。
ちなみに、「フォアグラのソテーホワイトチョコレート添え」というのを食べたのですが、フォアグラとホワイトチョコレートがあんなに合うなんて想像もできなかった。機会があれば試してみてください。色々食べて飲んで、2名で13000円くらいだったかな。
■カフェ・ワリサン
これも有名店。アンティーク・雑貨ショップ「ワリサン」の併設カフェ。ここも美味しかったー。マスタードソースのパスタなど、ちょっと変わったものもいけてます。ランチ2名で2000円位。
■ カフェ・ワリサン
カフェ・ワリサンは、裏手の田んぼに面しています。通りの喧騒と違って、のどかな田園風景を眺めながらのランチはいい感じです。
■ 街のワルン(定食屋)
タクシーの運転手にお願いして、ロコが利用する定食屋(ワルン)に連れて行ってもらいました。お皿に白いご飯を盛って、その上に好きなおかずを何でも乗っけてもらいます。いわゆる、ナシ・チャンプルというやつです。1人前80円くらいでした。とても美味しいですよ。
バリは面白い。ホテルで2万円で食事をしても、街のしゃれたレストランで1万円で食事しても、ワルンで100円で食事しても、みなそれなりに満足できるのです。こんな場所、世界のどこにもないよねー。
<食べるついでに、犬の話>
■バリの犬
バリでは、道のあちこちに沢山犬を見かけます。プーケットでも沢山見たんだけど、それ以上。ひとつ違っていたのは、プーケットと違って、車に轢かれた犬の屍骸をちっとも見ないこと。不思議に思って、タクシーの運転手さんに聞いてみました。
僕:バリでは犬の屍骸をみないけど、やっぱりバリの人は
犬を可愛がって、轢かないよう気をつけているのかな?
タ:、、、バリの、、、人は、あんまり犬好きじゃないよ。
猫の方が好きかなー。
僕:えー、でも、轢かれている犬なんて見たことないよ。
タ:、、、轢かれて死んじゃえば、みんなで食べちゃうから。
僕:たっ、食べちゃうの、今日まで飼っていたのに? 第一
犬なんて食べて美味しいの?どんな味がするの?
タ:うーん。そうそう、亀みたい、亀。亀食べたことあるか?
僕:、、、、。
そう言われてみると、バリの犬は、どれもこれも上目遣いで人間を見上げるようなしぐさ。ちょっと卑しいというか、哀れな雰囲気を漂わせています。なんだか可哀想ですね。
一方で猫は大切にするみたいです。そう言えば「バリ猫の木彫り」ってバリの名物土産があるじゃないですか。なるほどねー。「バリ犬の木彫り」がないわけだ。
■ PJ's(レストラン)
最後日、フライトは深夜なので、ディナーをフォーシーズンズのレストランPJ'sで過ごしました。PJ'sはビーチに面していて、対岸のデンパサール空港の明かりが見えています。ここに座って空港の明かりを眺めていると、「あの明かりは、美しいけれど、僕らを現実に引き戻そうとする魔法の明かりなのか」なんて感傷的な気分になります。遠く聞こえる飛行機の音も、ベッドで聞く目覚まし時計の音のように、段々大きく響いてくるようです。「あぁ、夢の楽園が終わろうとしている」、そんな思いでこの景色を眺めていました。
いかがでしょう。初バリ旅行がどんなだったか雰囲気を分かっていただけましたでしょうか。やっぱり、みんながいいという所はいいんですね。まだ未体験の人、早く経験しておいた方がいいですよ。うちでは帰ってくるなり、次にいつ行くか相談が始まってしまったくらいなんですから。
(バリ旅行記/終わり)
<バリのレストラン>
■クーデター前のビーチで見る夕焼け
クーデターは、バリ一有名なレストランではないでしょうか。まず食前酒を頼んで、グラス片手にビーチへ(目の前がビーチです)。思いっきりサンセットを堪能できます。
■ クーデター店内
超有名店ですが、すごくいい。行く前は「バリのような田舎の島としては、結構いいレストランということでしょ」なんてナメていたんですが、とんでもない! 東京でも、このレベルの食事を出すところを探すのは難しいかも知れませんよ。加えて、店の立地(ビーチに面している)、雰囲気、スタッフなどを総合的に見れば、、、、うーん、日本にはこんなナイスなレストランないかも知れない。
ちなみに、「フォアグラのソテーホワイトチョコレート添え」というのを食べたのですが、フォアグラとホワイトチョコレートがあんなに合うなんて想像もできなかった。機会があれば試してみてください。色々食べて飲んで、2名で13000円くらいだったかな。
■カフェ・ワリサン
これも有名店。アンティーク・雑貨ショップ「ワリサン」の併設カフェ。ここも美味しかったー。マスタードソースのパスタなど、ちょっと変わったものもいけてます。ランチ2名で2000円位。
■ カフェ・ワリサン
カフェ・ワリサンは、裏手の田んぼに面しています。通りの喧騒と違って、のどかな田園風景を眺めながらのランチはいい感じです。
■ 街のワルン(定食屋)
タクシーの運転手にお願いして、ロコが利用する定食屋(ワルン)に連れて行ってもらいました。お皿に白いご飯を盛って、その上に好きなおかずを何でも乗っけてもらいます。いわゆる、ナシ・チャンプルというやつです。1人前80円くらいでした。とても美味しいですよ。
バリは面白い。ホテルで2万円で食事をしても、街のしゃれたレストランで1万円で食事しても、ワルンで100円で食事しても、みなそれなりに満足できるのです。こんな場所、世界のどこにもないよねー。
<食べるついでに、犬の話>
■バリの犬
バリでは、道のあちこちに沢山犬を見かけます。プーケットでも沢山見たんだけど、それ以上。ひとつ違っていたのは、プーケットと違って、車に轢かれた犬の屍骸をちっとも見ないこと。不思議に思って、タクシーの運転手さんに聞いてみました。
僕:バリでは犬の屍骸をみないけど、やっぱりバリの人は
犬を可愛がって、轢かないよう気をつけているのかな?
タ:、、、バリの、、、人は、あんまり犬好きじゃないよ。
猫の方が好きかなー。
僕:えー、でも、轢かれている犬なんて見たことないよ。
タ:、、、轢かれて死んじゃえば、みんなで食べちゃうから。
僕:たっ、食べちゃうの、今日まで飼っていたのに? 第一
犬なんて食べて美味しいの?どんな味がするの?
タ:うーん。そうそう、亀みたい、亀。亀食べたことあるか?
僕:、、、、。
そう言われてみると、バリの犬は、どれもこれも上目遣いで人間を見上げるようなしぐさ。ちょっと卑しいというか、哀れな雰囲気を漂わせています。なんだか可哀想ですね。
一方で猫は大切にするみたいです。そう言えば「バリ猫の木彫り」ってバリの名物土産があるじゃないですか。なるほどねー。「バリ犬の木彫り」がないわけだ。
■ PJ's(レストラン)
最後日、フライトは深夜なので、ディナーをフォーシーズンズのレストランPJ'sで過ごしました。PJ'sはビーチに面していて、対岸のデンパサール空港の明かりが見えています。ここに座って空港の明かりを眺めていると、「あの明かりは、美しいけれど、僕らを現実に引き戻そうとする魔法の明かりなのか」なんて感傷的な気分になります。遠く聞こえる飛行機の音も、ベッドで聞く目覚まし時計の音のように、段々大きく響いてくるようです。「あぁ、夢の楽園が終わろうとしている」、そんな思いでこの景色を眺めていました。
いかがでしょう。初バリ旅行がどんなだったか雰囲気を分かっていただけましたでしょうか。やっぱり、みんながいいという所はいいんですね。まだ未体験の人、早く経験しておいた方がいいですよ。うちでは帰ってくるなり、次にいつ行くか相談が始まってしまったくらいなんですから。
(バリ旅行記/終わり)