ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

うれしき初対面

2009-01-31 09:09:54 | その他
hiyokoです。


世の中には色々な偶然があるものですが、これもけっこう凄かったです。


ウチの福之助(猫)は、ミルトニアの加藤さんというブリーダーさんから
分けていただいたのですが、ある日、ネットでお仲間を探そうと思い、
「ミルトニア アメショー」で検索したら、ミルトニア出身のアメショー
を飼っているおりおりさんという方のブログに遭遇しました。
そう、フクの血縁の子が見つかったのです。


思い切って、仙台在住のおりおりさんにメールしたところ、とっても
喜んでくれて、それからメールでのやり取りが始まりました。
その後、知ったのですが、彼女はバリのHPもやられていて、その世界
では知られた存在だったようです。


そんなやり取りを始めてしばらくした頃、とても悲しい事に、おりおり
さんが原因不明の難しい病気を患ってしまいました。


それから3年以上経った今でも、バリはもとより、国内旅行に出るのも
難しい状態が続いているのですが、嬉しいことに今年に入って少し体調
が良くなってきたそうです。


そんな折、彼女に久方ぶりの出張の話があり、なんと発病以来初めて、
東京に出て来ることになりました。
そして、念願かなって初対面することが出来たのです!!
体調が不安定でしたから、当日までどうなる事やらとハラハラしましたが、
「なんとか行かれそうですー!」のメールが来たときは、やったー!!と
いう気分でした。


待ち合わせをした宿泊ホテルのレストランに着くまで、本当に嬉しくて
ワクワクしてしまいました。
事前にお互い、写真で顔を知っていたので、初対面しても違和感が全く
ありません。


あれれ?どうして3人いるの?


左がおりおりさん。右側手前が私。それじゃあ奥にいるのは誰??


そうなんです、ここからが凄いんです。


ある日、おりおりさんから届いた小包の中に入っていた一枚の会社の
ロゴの入ったメモ。
この会社のロゴがヒントとなり、私の学生時代からの仲良しとおりおり
さんが、同じ会社だったという事がわかりました。


そして、友人がその会社にいた頃、よく仙台支店に出張していた事を
思い出し、おりおりさんに聞いたところ、「知ってますーーー!!!
Mさんは私が会社で最も尊敬できる先輩の1人です!!」ってお返事が
あり、もうビックリ!


以後、友人とは、おりおりさんのブログを読んでは、彼女の病状を心配
しあったりして、陰ながら二人で一生懸命応援して来ました。
というわけで、今回はこの奇遇なるご縁の3人でのご対面となったわけです。


これまでの闘病生活を考えると、こんなに早く東京でご飯を一緒に食べられる
なんて思いもしませんでした。
会った瞬間は感激のあまり、涙がこぼれそうになりました。
このまま、順調に回復してくれる事を願わずにいられません。


おりおりさん、本当によかったね。
これからものんびりでいいですよ。
あまり頑張りすぎて、私達をハラハラさせないで!
いつまでも、いつまでも、私達はおりおりさんを見守り続けますから!





ペニンシュラボーイ?

2009-01-27 23:47:34 | 
hiyokoです。


お久しぶりです。(あ、ちょっとだけコメンテーターとして出ました)

香港旅行は既に去年のことなのに、ブログのおかげでずっと旅を
していた気分でしたが、それもいよいよ終わってしまいました。
あー、楽しかった!美味しかった!

まっ、まだまだベッティーナさんizolaちゃんは旅の途中なので、
それを楽しみにしよーっと!
ということで、復帰第一弾?はちょっとだけ香港に関係する記事を。



ペニンシュラとつながりを持つある方が、「福ちゃんにプレゼント
あげるねー!」って、とっても素敵なものを送ってくれました!


これ、ペニンシュラボーイの帽子をかたどった箱。かわいいーーー!

フク: へっ、なんですかー、これ?
hiyoko: あ、ちょっと入ってみてください。



フク: こ、こうですか?(ドキドキ )←臆病フク、ちょっと緊張気味

hiyoko: そこでちょっと寝てみてください。



フク: こ、こうですかー?(あれ?ひょっとしてなんかいい感じ??←byフク)




あ、本当に寝ちゃいました。 ZZzz・・・・。

ねこ鍋みたーい。



送ってくださった方が、「福ちゃん、おっきいから入れるかなー??」って
心配してくれていましたが、大丈夫!!
ほとんど隙間はありませんが、なんだかと~っても寝心地がいいらしく、
お気に入りの場所となりました。
さすが、ペニンシュラのベッドは寝心地がいいらしい??


素敵なプレゼントをありがとうございます~

*たった今も入ってますよー 

香港大忘年会18:周中シェフの私房菜

2009-01-25 20:15:51 | 香港

Fukunosukeです。これで一応香港編は最終回。


さて、最後の晩餐は「周中シェフの私房菜」へ、、、。


「あれ、周中って何だっけ?」という人は、こちらへ







そう、白金亭以来、「行ってみたいなー」と思っていた、
周中シェフのプライベートレストランに来てしまったのです。

もちろん、あの時は香港に行くなんて露程も考えていな
かった。今回の旅はhiyokoが言いだしっぺですが、恐ろしい
実行力。というか、遊ぶ事しか考えていないのね。




、、、で、どこよ。




あ、ここ? 雑居ビルの入り口。看板も表札もありません。
ここを見つけるのは、タワシタを見つけるより難しい。

*案の定、迷っているらしいベッティーナさんに
 電話をかけ指令を出すhiyoko。



エレベータで5階に上がるといきなり玄関。周中さんが
ドアを開けて待っていてくれました。



ふぅ。すごい場所だったね。よく来られたこと。





ホッとして部屋の中を見回す、、、。





、、、プライベートレストラン、、、か、、、。




、、、プライベート過ぎます(汗)。




周中さん、トレーナーにスウェットすか、、、。

周さん、“それが何か?”って顔してますね。




一切、演出も見栄もなし。



これほど“飾らない”人は、生まれて初めてです(笑)。

私房菜のことは、テレビやブログで予習してたけど、
ホントにこうなんだ。ハー。



そうこうしているうちに、ベッティーナさん達も到着。
コースがスタートしました。



パパイヤのスープ。

あれ? 白金亭の味とよく似ている(当たり前だけど)。
ということは、これが周中さんの味で正しかったのか?

白金亭に比べると、パパイヤが熟して甘く、柔らかい。
そうか、だからスープをここまであっさりさせるのか。

中に入っているスープに、一般的な中華スープの味
(上湯と塩加減)を期待すると一瞬物足りないんです。
でも、この甘いパパイヤとあわせるには、このくらいで
ないと料理にならない。なるほど。そうだったか。



洋梨に鳥ミンチを詰めた蒸し物。

果物の甘さと酸味、中華風惣菜を、ソースで調和させる
手法は周中さんの得意技。



伊勢海老のXO醤炒め。

このXO醤は、やはり周中さんのお手製なのかな。
素材の味や香りを殺さない上品な味。





獅子魚という魚のお料理。

これは想像していたより美味しかった。好きな味。
えぼだいやアジの様な濃い旨みがあります。
(ひょっとして、1日くらい干してあるのかな?)




アワビのトマト詰め物。

このアワビ(トコブシ?)は乾物じゃないフレッシュ。
hiyokoは干したのより生が好きなので、ゴキゲン。




烏龍茶のお茶漬け。

日本のお茶漬け以上にさっぱりしています。




「どうですかー、周さん!」
「モウスグ炒飯デキルアルヨ」(←そんな言い方していない)



中華ハムの炒飯。

他のブログで、「(家庭用コンロの火力で作るから)べチャッと
している」という評がありましたが、この日はそうでもなかった
ようです。



マンゴーとバナナのデザート。




しみじみ、、、。


正直なところ、料理のレベルはハイアット・リージェンシー時代の方が
高かったと思います(ベッティーノ(夫)さんには“中華じゃない”と
ちょっと不評でしたし(笑))。

けれど、僕にとっては食べ物に対する興味を持つきっかけを与えてくれた
周中シェフ。その家に来て、直々に調理してくれた料理を食べる。

感慨深い体験でした。



さて、香港大忘年会もこれでひと区切り。これで本当に3泊4日なのかと
いう怒涛の食い倒れ。食べすぎで更にデブになってしまいましたが、面白
かったー! 機会があればまたやってみたいな。




最後に周中さんと奥さんを囲んでパチリ。



ゴチソウさま香港!




、、、あれ!? 手にしている物はなんだろう、、、???





     *以後は、他の方々の香港旅行記でお楽しみ下さい。
        中盤を迎えているベッティーナさんの記事はコチラ
        いよいよ始まったizolaさんの記事はコチラ


香港大忘年会17:W

2009-01-24 14:16:43 | 香港
Fukunosukeです。



香港ホテル事情3軒目は、W。ベッティ家ご投泊。
※ ベッティーナさんフライングしてゴメンナサイ。


ちゃんとしたレポは、後日ベッティーナさんがすると思います。
こっちは、テキトーにちゃちゃっといきます。



しばらくご覧になっておくんなまし。







ちょっと驚くエレベーターの中。



の、はた迷惑な配列のボタン。



コンシエルジェを狙うでーかい蚊。



昔のお菓子のおまけシール式に、見る角度によって
変化する壁の絵。



僕はこういう業界に全然不案内ですが、「吊るし物」というと、
いかにも森田恭通さんらしいなーと思っちゃいます。違うかな。





ルームナンバーのサインは、開いた本の形。



シンプルだけど気持ち良さそうなベッド。部屋全体の
色使いも、不思議と落ち着くいい感じ。




真ん中の暗いところのガラス(鏡?)をスライドすると、



テレビが登場します。



体重計とか。



これ、ダブルシンクというのかな。「小学校の手洗い場」が発想の原点か?



Wマーク。夜はメラメラと妖しく燃えています。





わー。いいなー! 泊まってみたい!

不思議なことに、、最新のデザインホテルの割りに、どこに
いても非常に居心地がいいんです。そこら中サプライズが
仕込まれているけど、全体として尖り過ぎていないのがいい
のかな。

今をトキメク森田恭通さん。その仕事は「実は最先端とは
言えない」という評もあるそうです。けれど、これ以上
最先端だと、僕なんかついていけそうにありません。
一般人にはこれぐらいが頃合なんでしょう。

多分、森田さんは、「時代の最先端」と「大衆の感性」の
結合点を見出すことが上手なんでしょうねー。だからもて
囃されるんじゃないかな。


でも、、、あと3年経っても、この鮮度と魅力を保つ事ができる
のかな?? その点は非常に疑問。ホテルデザインの
“普遍性”を問う壮大な実験に思えてきます。







そして最後は、、、まさかの企画が実現します。


香港大忘年会16:香港担々麺

2009-01-23 23:16:40 | 香港
Fukunosukeです。


九龍を東方面に15分程車で行った地域、紅磡。ベッドタウンという感じです。



そこの団地に飲食店ビルがあって、地元の人達で賑わっています。



その中の一軒が、坦々麺で有名な詠藜園。わざわざ
こんな所まで来てしまいました。



昼時は並ぶというほどの評判だそうですが、開店同時に行ったら
さすがに空いていました。




注文すると渡される伝票には、注文した時間が“何秒”
まで記されている。忙しくなると「おい! その坦々麺!
注文したのはこっちの方が4秒早いんだぞ!」とか
やるんですかね。


でも、よく見ると、注文した順番や、注文と注文の間(ま)
なんかが読み取れて面白いですね。


「西村京太郎 時刻表シリーズ! “酸辣麺と魚香茄子の
 11秒に秘められた謎とは!?”」


  “いや、、、意見がまとまらなかっただけです(汗)”




これがその坦々麺。麺は手打だそうです。



これも坦々麺。「改良」か「麻辣」の方かは忘れました。



そしてこれは酸辣麺。



水餃子と、、、



茄子の土鍋炒め(ベッティ夫妻御所望)。




うーん、、、。この時はそれなりに美味しいと思ったん
だけど、、、この日の味は、実力だったのかなぁ。

そこそこ美味しいですが、日本でもよくある中華チェーン
(際系とか?)でも食べられそうな感じでした。

むしろ、この麺が地元で評判になってしまうのなら、日本の
ラーメン専門店の実力は凄いなと、再認識してしまった感じ。


この日は結局、我々が店を出るまで満席になることは
なかったんだけど、ひょっとすると何か変わったのかな?
最近行った人、お味はどうでしょうか?? 情報待ってます。



つぎは、W。WCではありませんよ。