ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

伊豆大島10_HavCafe

2023-04-27 13:02:24 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

さて、伊豆大島に来た理由なのですが、どうしても行きたい場所があったのです。

 

少し前の深夜ドラマで、東京放置食堂という変わったドラマがありました。

 

伊豆大島の波浮が舞台になっていて、その”食堂”として撮影に使われていたお店が実在するのです。

 

こちらがそのお店。ドラマでは居酒屋の設定でしたが、実際は古民家を改装したカフェです。

 

HavCafe

 

こんな所にって言ったら失礼ですけど、すごくいい感じです。

 

こちらの御主人はトラベルジャーナリストの寺田直子さん。数年前に移住してこのお店を始めたそうです。我々ほんのちょっとしたご縁があってお伺いすることになったのです。

 

波浮の鄙びた街にひっそり佇むカフェ。時間の流れがゆっくりです。

 

望外に美味しいコーヒーにびっくりしたり。

 

ちょっとした食べ物もおいしそうです。

 

店内はさながら寺田さんのおもちゃ箱。

 

アンティーク(ヴィンテージ?)なんかも売っています。

 

これは何だろう。素敵なタイルです。

 

という、寺田さんのお店にお伺いするのが今回の旅の目的でした。相変わらずパワフルで元気いっぱいの寺田さん、素敵な生き方をなさっています。またお目にかかれて嬉しかったです。

 

お邪魔しました。

 

帰りの船がやって来ました。

 

船が岸壁を離れます。あれは誰かのお見送りのようです。 

 

伊豆大島。

 

東京なんだけど、車のナンバープレート以外はちっとも東京らしくありません。一泊二日で非日常を味わうには最適な旅先です。

 

   


伊豆大島08_波浮の町

2023-04-23 21:43:55 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

波浮の港は、伊豆大島の中でもとりわけノスタルジックな地区です。

 

hiyokoも昭和感満載。漁に出た夫を港で待つ妻。

hiyoko「アワビいっぱい獲ってこい!!」

 

港を囲む街並み。昭和にタイムスリップしたみたい。

 

 

かつて賑わった街並みも、今はひっそり静まり返っています。人が住んでいるかどうかもわからない家が多くありました。

 

みなとや旅館跡。今は伊豆の踊子資料館となっています。中に入ってみました。

 

お、おぉ!?

 

どうしてこの手のものはシュールで怖い感じになってしまうのだろう。

 

「旦那、あたしにもおひとつ頂戴よ」

「お、おぉ」

 

御膳は、鮪、栄螺、煮物、お椀。

 

伊豆の踊子です。小説の旅芸人の一団は、普段はここ波浮に暮らしているという設定なのだそうです。

ん?ということは、伊豆の踊子というのは間違いで、波浮の踊子ですよね。伊豆ずるいなぁ。

 

 

ずい分美人。東欧系の血が入っていそう。

伊豆の踊子はこういう芸能の踊り子に入れあげる若き川端康成の話ですよね。

例えば今、坂道グループのファンが推し活の小説を書いたら純文学と言って貰えるのだろうか。。。

なんか、ちょっとモヤモヤした。

 

 

閑話休題。

 

こちらは甚の丸邸。波浮で有力な網元の家だったそうです。

 

壁はなまこ壁。

 

関東あたりだと、昔の大きな家の造りというのはどこでもよく似ている様に思います。

 

昭和26年の波浮港の様子だそうです。漁船がぎっちり。今の波浮の町からは想像もできないです。

 

日本中どこでもそうですが、もう一度賑わうことはあるのかな。

 

 


伊豆大島07_大島冒険その2

2023-04-15 10:00:34 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

オタイ(オタア)の浦という場所があります。

オタアとは、戦国時代に朝鮮からさらわれてきた両班の女性で、日本で洗礼を受けキリシタンとなり、のちの禁教で大島に島流しにされたとか。その、オタアに因んだ名前の付いた場所がここです。

 

オタアを偲んで建てられた十字架が建っています。

 

海を見ると、積丹で見た神威岩の様な岩が突き立っています。そういえば伊豆大島の浜はどこもこの様な黒砂です。

 

この岩は高さ30メートル、その形から筆島と呼ばれています。また、オタイネとも呼ばれ神の宿る場所とされていたそうです。

 

この日は天気も悪く海が荒れていましたが、晴れた穏やかな景色も見てみたかった。

 

波浮港の近く、竜王崎灯台。

 

その高台から波浮の港を見下ろせます。

 

その高台に、鉄砲場という場所があります。第二次世界大戦時の遺構だそうです。

 話によると、敵船を見つけたらここから石を落としてやっつける算段だったそうです。第二次世界大戦の末期に本当かな。

 

当時の炊事場跡があったりします。

 

ここは当時艦船や飛行機を監視する場所だったそうで、東京に襲来するB29をここで見つけたのだそうです。恐怖だったでしょうね。

 

歴史もある伊豆大島。

 

 


伊豆大島06_島グルメその2

2023-04-12 20:13:46 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

おお、いきなり変なゴジラ。

 

なんなんだこりゃ。ヘンテコですが凶暴さは伝わってくる。

 

ラーメン屋店頭の看板ゴジラでした。三原山を御神火(ごじんか)というのにかけてゴジラが色々な所で利用されているようです。

 

というわけで、らぁ麺よりみちに寄り道します。

 

なかなかおいしそう。

 

島のり麺 貝塩味です。山盛りの島のりがすごく美味しい。ハマグリ出汁のスープも美味しかったです。久々に美味しいラーメン食べました。

 

 

食後はすぐ近所にあるたい焼き屋さんへ。

 

焼きたてというか、注文してから焼いてくれるたい焼き屋さんです。

 

店内は写真NGですが、個性的でおしゃれなお店でした。

 

羽付きたい焼きというそうで、皮を余計につけてくれます。

 

ハムハム。

あんこが甘すぎず上品で美味しいです。

 

今回は試しませんでしたが、冷やしたい焼きというのもあるそうです。

 

美味しいものもあるある島グルメ。

 

 


伊豆大島05_一棟貸しヴィラ

2023-04-09 09:27:54 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

今回総勢6名。一棟貸しヴィラに泊まりました。

 

リゾートヴィラmiko。元は別荘として建てた建物を宿泊施設にしたヴィラです。

 

いやなかなかすごいです。実際のほうが写真よりいい。

 

オーシャンフロントの高台にあって、柵もなく芝生の先は崖。スゴいロケーションです。

 

 

スゴい眺めです。

 

お邪魔します。

 

皆で集う広いリビングがあって、

 

ダイニングやキッチンもあります。調理器具や食器も一揃い。このまま普通に住めます。

 

 

寝室は3つあって、最大8名まで宿泊可能とのこと

 

こっちは和寝室(この他にもう一部屋あります)。

 

お風呂はジャグジー付。

 

いやあこりゃ乾杯ですね。

 

すごいなあ。夕日を丸ごと六人占めできます 。

 

日が沈みました。

 

こんな別荘いいなあ。どんな人が建てたんだろう。

 

宿泊には簡単な朝食がついています。時間になると届けてくれます。

 

なかなか美味しいホットサンドでした。

 

スープとドリンクも。

 

今回は利用しませんでしたが、BBQの設備も借りることができます(追加料金)。

 

ガレージをBBQスペースにしているので、雨が降っても大丈夫。次回泊ることがあったら絶対やってみたいです。

 

ますますいいもの持っています。伊豆大島。