ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

京都2018_4月_06_天楽

2018-04-28 23:27:33 | 京都

Fukunosukeです。

 

今や、京都で一番好きな飲食店かもしんない焼肉天楽。

 

今日もお肉はお任せです。

 

優しい味付けのナムルからじわじわ始めます。

 

キムチだって美味しい。

 

この日は滋賀のセジールで共に肉2kgと格闘したGさんご夫妻、izolaさんとご一緒
させていただきました。

 

牛タンからいきます。

 

ファイヤー!

 

塩のホルモン盛り合わせ。見るからに鮮度よさそう。もうこのまま生で飲みたい
くらいです(笑)。

 

ファイヤー!

 

ファイヤー!

 

さらに臓物系続きます。

 

ふぁいやー!

 

ふ、

 

ハラミ、ミスジ、カルビをまずは塩で。

 

ファイヤー。ここはじっくりいきますよ。

 

そこへお母さん乱入です。なんと釜炊きの白ごはんを用意してきました。
これは反則技です。

 

これは罪だー。どれだけデブになっても、もはや僕のせいではない。他責気質。

 

そこにちょうどよくタレ肉のオールスターが登場。

 

ファイアー!!!!

 

おっと調子こいていたら焦げた。しかし、本当に気絶するほど美味しかった。
肉の甘さ、タレの甘さ、ご飯の甘さが相まってこれはもはやお菓子!

 

エゴマの葉で巻いてもこれまたうまい。もはやピントすら合わせられない。

 

おっとまだファイヤー!

 

 

もはやこの興奮を鎮めるには冷麺しかありません。

 

ああー。今日もまた美味しかった。

写真で見れば、というか僕の下手写真では普通の焼肉以上に
美味しそうには見えないのですが、肉の質、内臓系の鮮度、
味付けのどれをとっても非の打ちどころ無し。

ここは本当に好きだな。

 

難があるとすれば、交通の便。タクシーを捕まえるのもちょっと大変。
ずい分寒くて風邪をひいてしまいました。

 

 

それでもやっぱりここは毎週でも行きたいくらいです。

 

 


京都2018_4月_05_なかじん

2018-04-25 19:23:51 | 京都

Fukunosukeです。

 

高瀬川に花筏。♪夕焼けの高瀬川~。くぅ~! 朝だけど。

 

このところ京都にはちょいちょい来ているのでテンションも上がらず、
何をやっていいか分からなくなって、ターナー展に行ってしまいました。

 

結論的には、「見たいターナーはこれじゃなかった感」たっぷりでした。

 

 

気を取り直して、お昼はカルガモ軍団と集結。なかじん。
前回来たのは2012年。看板がちょっと変わっています。天ぷら推しになったんだ。

 

たこシャンというスパークリングで試合開始です。

 

桜。これは食べません。

 

湯葉のちょっとした一品から。ちょっとですけど、出汁の味を味わうことで
このお店は美味しいねって確信させるんです。


 

春らしい前菜のひと皿。京都に来ると、お店ごとに旬の食材を競うように出して
くれるので、色々違いを知る勉強になります。

 

天ぷら推しになったので、全体に天ぷら多めのコース構成になってました。

 

 

 

何気にサラダのドレッシングが抜群においしかったです。ノンオイルなのに。

 

引き続き天ぷら。

 

 

穴子は長崎だそうです。

 

天ぷらは、関西らしくごま油っぽさはないのですが、衣の感じは関東風の様。
天ぷらとお寿司はやっぱり江戸前が好きなので、とっても美味しかったです。

 

そして麦きり。この製麺機まだ現役だそうです。

 

 

こんな感じに。そばでなく、うどんでもなく。これは美味しいです。

 

〆は小さな天丼。

 

こちら、丁寧にご飯の量を確認してくれるんです。当然店員さんは僕を
見て「もっと盛りますか?」と聞いてきました。僕は「いえ、いいです」と
遠慮したんです。

それなのに店員さんもカルガモ軍団も「え?いいんですか?大盛にして
もらわなくていいんですか!?いっちゃえばいいんじゃないですか?」と
けしかけてくるんです。

思わず口を突いて出た「社会は僕に優しすぎる」という台詞に主人
からは賛同をいただきました。

 

でも、この台詞には続きがあるんです。

 

「地獄への道は、善意で敷き詰められている」

 

ええっ(笑)。

 

真理ですね。怖いですね。

 

 

何てことを考えながら、最後の甘味。
この最中は僕の何キロになるんだろう。

 

 

ああ。

地獄への道が善意で敷き詰められているなら、

僕は地獄に落ちなければ、皆の恩に報いることはできなそうです。

 

どうしてそういう取り違え方をするんだ。 

 


京都2018_4月_04_仁和寺の桜

2018-04-21 23:16:18 | 京都

Fukunosukeです。

 

仁和寺って、名前はよく聞くけど、僕は来たのは初めてかも。
もちろんこちらもizolaさんの計画。見逃せない桜があるんだそうです。

 

山門はすごい威圧です。畏まっておずおずと入ります。

 

え、これって国宝なんですか。へえー。

 

 

あんまり国宝に関心がなかったりする。青もみじに心惹かれて。

 

 

 

 

おっと、桜を見に来たのでした。

 

仁和寺は、御室桜というのが有名なんだそうです。

 

うーん。能書きは縦に長いと読みにくいです。

 

 

御室桜は一つ所にぎゅっと植えられていて、その中を回遊します。
この日は満開を過ぎて「散りぞめ」だそうです。

 

それでも木によってはちょうど満開くらいですね。

 

いいねえ。

 

密集して咲いているので、散り始めは地面がすごいことになってます。

 

すごいな。

 

こちらもまた、原谷苑に負けず上も下も満開という感じ。

 

本当に今日散ったばかりの花びらはまだきれいです。

 

 

んー。桜越しの五重の塔。 

 

やっぱり桜を見るなら京都ですね(すぐかぶれる)。

 

izolaさんありがとうございました。

 

 


京都2018_4月_03_なかひがし

2018-04-17 23:21:44 | 京都

Fukunosukeです。

 

振り返ってみるとここ数年はずい分京都に通っています。大概、こちらのお店に
寄らせてもらっています。「草喰なかひがし」。 

 

いつも大人数なので2階の座敷を貸し切りになります。
町内会というか、寄り合いというか(笑)。


大将まずはお酒を注いでくれます。

 

 

 

筍の和え物。菜の花などなど。

 

白和えには、つくしが乗って来ました。春の香り。

 

 


白味噌の椀。とてもすっきりしていて今までで一番好きかも。
お椀にはスギナが入ってました。スギナって食べられるのか。

 

鯛の真子は、甘辛過ぎずおいしいです。

 

ご飯出てきました。煮えばなです

 

鯉の洗いは今日もサラダ仕立て。

 

春なのに土瓶蒸し?

 

新筍です!

 

あーいい出汁(笑)。おっと、肝心の筍は撮り忘れた。

 

熟れずしはナイアガラというワインと一緒に。

 

春の炊き合わせ。

 

岩ガキ。もう岩ガキの時期なんだ。

 

椎茸だったかな。

 

土鍋の登場です。

 

いつも〆のごちそうはうるめいわしに白いご飯。

 

 

今日は我慢しようと思ったのに、「行かないんですか?」「食べないん
ですか?」の声に押されて卵かけごはん発注。

 

やってしまったー。食べ過ぎだー。

 

 

水菓子。わらびもちがいいね。

 

 

 

最後は大将の水出しコーヒー。

 

 

やっぱりいいですね。また秋に来られるかな。

 

 

春のなかひがしでした。

 

 


京都2018_4月_02_桜の洪水。原谷苑

2018-04-13 00:04:14 | 京都

Fukunosukeです。

 

この日(4/6)はあいにくの天気。雨もパラパラ。

4月の初めだというのに、今年は桜が早く中心部のソメイヨシノは既に終了。
でもizolaさんがとっておきの桜の名所に連れていってくれました。

原谷苑というそうです。

 

 

おわ! いきなり大満開の枝垂れ桜。枝垂れ桜にも早いのと
遅いのとあるらしいですね。

 

ソメイヨシノの清楚な感じも好きですが、この桜も雅ですね。京都らしい。

 

庭園の入り口付近で興奮していつまでも撮っていたら、izolaさんに
「早く奥に行きましょ!もっとすごいですよ!」と急かされました。

 

はーい。

 

いやそうは言っても色々撮りたいじゃないですかー。

 

原谷苑は桜だけでなく、つつじやシャクナゲ、山吹やユキヤナギ等
春の花が上から下から咲いています。ホントにびっくりします。

 


 

 

このあたりでizolaさんが突然「どこを見てもスゴイから漫然と撮ってると
意外にいい写真がないんですよねー」ぼやきました。

そりゃあドキッとしましたよ。こちとら漫然の極みですから。

 

というわけで僕の下手写真では伝わるものも伝わりません。

 

そして漫然のhiyoko。こりゃろくでもない写真だな。

 

 

これは御室桜という種類だそうです。いろいろあるんだ。

 

満開の花びらに雨のしずくってのもいいですな。

 


この辺りはもう「桜の洪水」という感じです。

 

「洪水」というか「瀧」の様です。

 

そういえば、テレビで臨死体験をした人が「一面の花畑の様な
ところに~」という話をしますが、きっとこれそんな感じですよ。
目まいがしそう。

 

 

やっぱり京都の桜はすごいんだな。東京は敵わないな。すぐ宗旨替えする。

 

こういう庭園は1年や2年ではできないから、きっと何十年かけて作ったんだろうね。
いや、何百年かな。そういう未来を想像しながら今やるべきことをやる仕事って
なんだかすごいですね。

 

シャクナゲも満開。

 

izolaさん(右)と妹分のMさん。いい所に連れてきてもらいました。
本当にありがとうございました。

 

 

黒侘助という種類の椿だそうです。初めて見た。珍しい。

 

今見ても、このまま天国に召されそうな気分になります。枝垂れの枝振りがまた
幻想的な雰囲気を醸すんだな。

 

晴れていたら更に良かったのかも。

 

各位すみませんでした。へいのちゃらなんて強がってごめんなさい。
(結構気にしている)