ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

京丹後2015_09 猫の狛犬

2015-09-25 22:36:52 | 京都

Fukunosukeです。

 

丹後旅行最後の日は、宮津まで再びドライブ。そこから電車で帰ります。

 

途中、丹後の金毘羅さんに寄りました。

 

うわ、カメ。京丹後はカメだらけだなー。

 

hiyokoはずんずん行きます。

 

ここの金毘羅さんはお参りする場所が沢山あるので大変です。

 

hiyokoはどの神様にも、自分の要求事項だけ伝えています。
どういう神様かは関係ない様です。

 

 

ところで金比羅さんには、日本で唯一だという猫の狛犬(狛猫)があります。

 

ほら。これです。

 

んー。微妙。

 

子猫というより子猿みたい。

 

じゃあこちらはお父さんかな。

 

 

猫だとつるんとして締りがないですね。でもwikiによれば、狛犬の起源はライオン
(獅子)だというから、本当はこちらが正しい血筋かもしれません。

お稲荷さんのキツネも源流はジャッカルというし、いろんなこと結構いい加減に
なっているんですね。

 

 

ふう。お疲れ様でした。宮津の駅まで戻って来ました。ここからは電車で帰ります。

 

白いのが僕らが乗る特急。本当はこれに乗って来るはずだったんです。
隣の古めかしいのが、こちらに来るときに乗ってきた丹鉄線の電車。隔世の感。

 

旅館をチェックアウトする際に持たせてくれた小むすびのお弁当。
なかなか結構です。

 

帰りは疲れていたので京都まで殆ど寝てしまった。

 

 

京都からは新幹線に乗り継いで一路東京を目指します。hiyokoは一杯やってます。

 

 

京の名残。京都で慌てて買ったお弁当。

 

 

へへ。おいしかった。

 

 

新幹線からみる夕焼けもなかなかです。

 

以上、京丹後の旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


京丹後2015_08 日本海の夕陽

2015-09-18 23:56:26 | 京都

Fukunosukeです。

 

夕陽は、雨情草庵に隣接する風香という旅館(佳松苑グループ)の建物から見物
することにしました。8階なので、この辺りでは高い建物です。

 

ちょっと風情ないですが、大事なのは夕陽なので。

 

 

もう少し日が傾くと、太陽が雲の下に見えそうです。

 

お、来た。一気に焼けてきます。

 

手前の川も海と一続きの水鏡。これはなかなかです。

 

これほど赤く見える夕焼けもなかなかありません。日本の
夕焼けもすばらしいなあ。

 

夕日ヶ浦というだけあって、本当に絶景の夕陽です。

 

日が沈んでいきます。

 

残照。

 

ごちそうさまでした。

 

 

はるばるやって来てよかったねー。

 

 


京丹後2015_07 丹後半島一周ドライブ

2015-09-13 09:23:06 | 京都

Fukunosukeです。

 

天橋立はもういいので、丹後半島一周ドライブです。

 

まずは眞名井神社。なんでもここは大変なパワースポットなんだそうです。
僕も詳しくはないので、興味のある人は検索してみてください。

しかし何ですかねパワースポット。誰が認定するんだろう。hiyokoはそう
いうのが好きで、”何か感じる!!”と大興奮。ホントかな。

 

巨大サザエの様な岩からご神水がでています。わざわざ水を汲みに来る人も。

 

 

本殿はこの先ですが、ここからは撮影禁止。僕は鈍いのでパワーというのは感じ
ませんが、原始宗教の祭礼場の様な神秘的な雰囲気でした。

 

hiyokoはパワーチャージした気になってましたが、放電癖があるのか、
すぐ元に戻ってました。

 

続いて元伊勢籠神社。今の伊勢神宮に神様が移るまで、元々はここに鎮座して
いたのだそうです。今は空家というわけでもなく、何か祭られているみたいです。
(何と失礼な)

 

ずい分凝ったおみくじです。傘のおみくじ引いて「雨」って、なら大吉じゃない
ですか。傘が無駄にならずに済んだのだから。

 

かめ(笑)。いや別におかしくないです。

 

 

丹後半島を北上し、伊根に向かいました。 

 

わあ、家が半分海に浸かっています。

 

 

これが伊根の平常運転です。「伊根の舟宿」というそうです。家が半分海の上に
建っていて、漁師の釣舟が直接出入りできるようになっています。

 

伊根の湾をぐるりと200軒程の舟屋が取り囲む景観は、何とも独特の風情。
ここから漁船が一斉に出てくるときは、競艇場もかすむ迫力なのかな(笑)

 

舟屋の裏(表?)、陸側には道路が走っていて、一見普通の街並みです。

 

それでも家々の隙間から、湾がのぞいています。

 

この建物はお医者さんか何かだったのかな?

 

舟屋の並びに造り酒屋があります。酒屋が舟屋になっている必要はあるのかと
思いましたが、ひょっとすると作ったお酒をそのまま海から移送できるように
したのかな?

 

渋いですねえ。

 

 

 

伊根を後にし、新井の棚田を見学。規模は小さいですが、海に臨む棚田というのもなかなか。

 

その後は、丹後半島の海際に沿って反時計回りにぐるっと一週。

 

夏の日本海はなかなかきれいです。

 

冬は厳しいんだろうなー。

 

丹後松島とはこの辺?ちがうかな。

 

衝立みたいな岩は、屏風岩というそうです。

 

へー。薄い板の様な岩です。

 

これはまた別の場所。キラキラきれいだったので。

 

この近くにズワイガニで有名な「間人(たいざ)」という場所があります。
間人蟹(タイザガニ)といえば超一流のブランドなんだそうです。

知らなければ「まじん?」とかいいますね。でも一、二度正されれば
覚えそうなものです。

ところがhiyokoは、何度正しても「まじん」と言うんですね。

んー。

「まじん」、、、「まじんがに」、、、「マジンガニ」

 

マ、マジンガニZ?

 

やっぱりそうなるよね。

 

 

 


そんなこんなで、旅館のある夕日ヶ浦の海岸にやってきました。なんでかわかり
ませんが、この写真意外と気に入ってます。

 

夕日ヶ浦というだけあって、ここは夕陽見物の名所だそうです。そう聞くと、
夕日ハンターの血が騒ぎます。

 

よし。夕陽見物だ!

 


蔡國強展。横浜

2015-09-09 22:39:57 | 日帰りドライブ

Fukunosukeです。

 

曇天の伊勢佐木町。

 

hiyoko参上。

 

目当ての四川料理店がランチ休業。系列店は営業中というので、試しにやって
きました。何屋かな??

 

入り口を入ると、いきなり具材を3つ選べと迫られます。hiyokoは
「3つ」という言いつけを守らず追加料金を取られていました。

 

しばらく待って出てきたのがこれ。麻辣湯というそうです。初めて見た。
案の定辛い食べ物で、今回食べたのは辛さ38度。よくわからない度数。

 

ラーメンみたいですが、麺はジャガイモ原料の春雨だそうです。
へえ、スープはなかなかおいしい。

 

後で調べてみると、麻辣湯のお店があちこちにできつつあるんですね。
初めてなので何が正統かわかりませんが、ここのは白濁の豚骨スープに
辛いスープを足すような感じ。そうだな。うまかっちゃんにラー油を
まわしかけたような。そんなに辛いとは思わなかったけど、一口食べたら
一気に大汗かいてしまいました。参った参った。

でもこの味はなかなかくせになりそう。たまに食べたくなるかも。

 

辛さは36度から41度まで。なぜかその上に360度というふざけた辛さがあります。

 

 

腹ごしらえをしたら横浜美術館へ。今日の目的はこっち。

 


 

蔡國強展、帰去来。

 

全長40mに及ぶ、このオオカミの作品(壁撞き)が大変面白かったです。
実物大のオオカミの人形が99頭、ガラスの壁に突撃し、跳ね返されては立ち上がり、
また挑んでいく様子を模したもの。

この展示の中を、自由に回遊しながら見学します。まるで時間が止まったような
シーンをあちこちから眺めるのはいつまでも飽きません。

”見えない壁に、永遠に挑み続ける、気高い生き物達”と言うほどの意味でしょうか。

ともあれ、初めての体験でした。興奮しました。

 

蔡國強というと、火薬の爆破で描く絵が有名なんだそうです。
北京五輪の花火の演出もそうらしいです。そういえば開会式で名前を聞いた
ことがある。爆破アーティストなんですね。
 

この展覧会のために描かれた(爆破された)、20×8mの大作、夜桜。凄い迫力。

 

みみずくに睨まれてすくむhiyoko。

 

 

麻辣湯と壁撞き。中国からの初物×2の日でした。

 


京丹後2015_06 天橋立を一生分満喫

2015-09-06 20:12:36 | 京都

Fukunosukeです。

 

天橋立、、、ねえ。

どうなんでしょう。雪舟の天橋立図には興味があったから、
どんなものかという薄い興味はありましたが、一生見ないなら、
まあそれでもいいか程度に思っていました。

京丹後に旅することになり、他にどこに行っていいかもわからないので、
どうせなら一生分見てやろうと意気込んでやって来ました。

 

天橋立は、南北両側から見物できます。まずは北側の景色を眺めに行きます。

 

傘松公園という高台に、リフトもしくはケーブルカーもしくはバスで登っていきます。
そんないろいろなくてもいいのに。

 

せっかくなので、登りはケーブルカーで攻めます。攻めてるか。

 

傘松公園の展望台に到着。

 

おー。意外に凄い眺めでした。見なくていいなんてふざけたことを言ってすみません。
写真で見ると感じが出ないのですが、端から端まで3.6kmあるんだそうです。それなりに
迫力あります。ちなみに、北側からのこの眺めを昇龍観というのだそうです。

 

 

股のぞきというのをみんなやります。天地が逆転したような
妙があるのだそうです。hiyokoもみんなの真似してます。
多分意味は分かってないと思います(笑)。

 

かわらけ投げ。あの輪っかにかわらけを投げ入れるんだって。空に浮かぶ黒い
点がかわらけ。絶対入らないだろうなという軌道上。へなちょこです。

 

しかし、展望台にこんな余興コーナーを作るなんて、天橋立だけでは間が
もたないのかな。

 

しまいには、hiyokoは天橋立よりこっちの景色の方がきれいだと言い出しました。
どうした天橋立、もっと我々を魅了してください。

 

下りはリフトで。これはなんだか楽しいです。スキー場のリフトみたいに
気の抜けた歌謡曲が流れています。

 

天橋立見物はこれで十分なんですけど、後顧の憂いを残してはいけないので、
南側からの景色も眺めてみることにしました。

 

 

 

南側へは、貸自転車で渡ります。ほう。手を変え品を変え(笑)。

 

そういえば、日本三景の一つなんですよね。素朴になぜ富士山が外れたのか
不思議。もし富士山が入ったら、この三つのうちどれが脱落するのでしょう。
地域の観光協会が黙っちゃいないですね。

 

 

チームhiyokoは、天橋立に突入します。天橋立に入れるというのも、自転車で
サイクリングできるというのも初めて知りました。いろいろ新鮮。

 

ビビリのhiyokoも、周囲に車がいないので俄然強気です。オラついてます。

 

松林が続くのですが、所々名物の松があります。同じ松に生まれても、こうして
立派に育ち愛でられる松もあれば、誰も顧みることのない十人並の松もあります。
人間社会の縮図みたい。

 

天橋立は、南北に地続きではなくて、南の一部が切れているんですね。そこは橋に
なっています。この橋が廻旋橋といって、船が通る時ぐるぐる回転するんです。

 

南側には、天橋立ビューランドという展望台があります。今度はリフトで登ります。
登りのリフトは眺めがよくない。やっぱり下りがいいですね。

 

南の展望台からの眺めです。おー。北側からの眺めと形が違う。北からの昇龍観に
対し、南からの眺めを飛龍観というのだそうです。
なにもそんなに荒ぶったネーミングにしなくても(笑)。

 

やっぱり股のぞきです。僕もやりましたけど、ただ逆さまに見える
だけです。それ以上の感想はありません。見立ての才能はないです。

 

 

南側の展望台には、観覧車があります。

そうか、やっぱりそうですよ。天橋立だけではコンテンツとして
弱いんでしょう(笑)。みんな密かにそう思っているから、こうなっ
ちゃったに違いない。

 

そしてやっぱりリフトで降ります。いやこれはいいですよ、楽しい眺めです。
何なら、こちらの展望台からあちらの展望台までワイヤーを通して、このままリフトで
運んでくれたら最高です。

 

天橋立のそばには智恩寺というお寺があって、文殊さんとして親しまれているの
だそうです。

 

文殊さんそばのお茶屋で、知恵の餅というのを食べました。
文殊の知恵の餅というわけです。これで知恵がつくとは思いませんが、
大変おいしかった。赤福餅より好きです。赤福も伊勢で食べると
おいしいのかなあ。いつか行ってみたいな。

 

 

天橋立はすでにお釣りがくる位堪能しましたが、車を駐車してある北側に戻ら
なければなりません。最後は観光船で行きます(回旋橋が回ってます!)。

 

海から眺める天橋立。さすがにこれはただの松林にしか見えません(笑)。

 

ふう。天橋立の旅終了。

 

なんだかんだ失礼なことを一杯言いましたけど、これだけ満喫したのだから、
もはや我々ちょっとした天橋立フリークでしょう。