ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

北京2010(その12:大柵欄~琉璃廠)

2010-11-29 22:22:13 | 北京2010
Fukunosukeです。


最後の日は、とっても澄んだ秋晴れになりました。昨晩の雨が大気中の汚れを全部洗い
流してくれた様です。なんと気持ちがいい。



この辺りは前門、大柵欄というエリア。



とても歴史のある区域なんですが、小奇麗で、レトロな街並み
というより、レトロ調の街並みという方がしっくりくるかも。



それでも、何軒か超老舗のお店、有名店の本店があったりします。




何といっても楽しかったのが漢方の専門店。広い店内が、漢方薬の種類毎にコーナーで仕切
られていて、そこにはピンキリの漢方薬が並んでいます。例えばこれはナマココーナー。



冬虫夏草! 大きさで値段がだいぶ違うみたいです。それにしても、地球にこんなに沢山
冬虫夏草があったのか!っていうくらい、いっぱい売ってます。


※ もちろん、買ってもどうしていいか分からないので、見物しただけです。



路地裏は横浜中華街の路地裏とよく似た景色。



こっちの路地の奥はカフェがあるみたい。




場所が変わって琉璃廠。

この辺は、元は文具街だった様ですが、今は文具だけでなく骨董を売るお店が沢山あります。



骨董と言っても、本物の骨董は国外に持ち出せませんから、大概のものがイミテーション。
でもその分値段も安いので、楽しく買い物ができます。


不思議なことに、中国人のガイドさんは「贋物でも、オリジナルが高価なものの贋物を買え」
というんです。これは我々には無い感覚ですね。どうせ贋物なら、自分の好きなものを買えば
いいと思ってしまうのだけど。でもそういう性格じゃお金は貯まらないのかな。







これは骨董ではありませんが、ガラス玉の中に絵が書いてあります。きれい。
(よく、小瓶の内側に絵を描いたお土産がありますが、あれと同じです)



一日かけて、探検したい街ですね。



お昼ごはんを食べたら、もう帰国です。





ひよこ劇場2010(その3):ボーヤ再び

2010-11-27 11:05:53 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。




お嬢:うーんうーん。あーん、熱も出てきたみたい。鳥インフルかしらー。

一同:しっかりしてお嬢!




お嬢:お花畑ではらりと息絶えるのよぉー。




ボーヤ:おーい。みんなあ。

バリ介:あ、ボーヤさん! どこ行ってたの?





ボーヤ:今そっちに降りていくから、、、きゃっ!(ズリズリッ!)

バリ介:あ! 滑った!




ゴチン!!(ボーヤとお嬢がぶつかった音)

お嬢:きゃあ! いったーい!!

バリ介:おお!




ボーヤ:いやいやゴメン。慌てていたもんだから!

お嬢:頭蓋骨が2ミリくらいへこんだわー。




ボーヤ:いやあね、お嬢の病気を治す薬が分かったんですよ。

バリ介:えー、病名もわかんないのに治す薬がわかるのー?




ボーヤ:そこんとこは気にしないで。とにかくその薬はね、アメリカにあるの。


お嬢:あめりかー!?



お嬢:いつものことだけど、カントクの都合でお話しが進むのねー。


つづく


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北京2010(その11:夜の街をブラブラ)

2010-11-25 23:52:03 | 北京2010
Fukunosukeです。



2日目の夜は雨になってしまいました。でもせっかくなので、ちょっと探検。



北京の夜景は、ちょっと独特の雰囲気があります。



なんというか、妖しい光を放っています。



さすがに雨なので人出は少ないです。商売もあがったりでしょう。



それにしても、食べるエネルギーが伝わってきますね。中国人のバイタリティそのまま。



遅くまで空いている食料品店にも行ってみます。



物は溢れているけれど、欲しいものはなかったなー。上野アメ横という感じかな。



こちらのコンビニも、食指動かず。



後ろの広告、“の”だけ日本語(笑)。だけど、略字を使っていないから漢字部分は全部日本語に
見えるのかな? それにしても、秋の北海道の味覚に憧れでもあるのかな。どうして知っている
のかな。中国で「日本」というものがどのように紹介されているのか、興味が湧きます。



というわけで北京の夜は、意外に得るものがなかったです。




ひよこ劇場2010(その2):お嬢倒れる。

2010-11-23 22:21:27 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。



お嬢:バリ介あたしね、ちょっとこのところ具合が悪い
   のよ。何か病気じゃないかって思うのよねー。

バリ介:えー、そりゃずい分突然だねー。




お嬢:美人薄命って言うじゃない、何か、よからぬ予感がするのよねぇ。




お嬢:あらー、やっぱりダメだわー。フラフラしちゃって。




バリ介:あれ? 冗談ではないの? お嬢、大丈夫!!?




お嬢:うーん死ぬのかしらあたし。お葬式は東京ドームで盛大にやってちょうだいね。




トメ吉:お嬢さん!大丈夫!?

マカロニ:あわあわ、こりゃ大変なことになっちまったぞ!




バリ介:とにかく、部屋で休ませよう!

お嬢:うーん。うーん。




つづく



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ひよこ劇場2010(その1):また新入り

2010-11-21 09:27:44 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。



、、、そぉっと始めます。




バリはいいですなぁ。。。




バリ介:んー、バリはいいですなぁー。

お嬢:真似すんじゃないわよ。




トメ吉:あれ?みなさん、あの箱なんでしょうね。



バリ介:あーほんとだー。何だろう。ブキミー。



一同:どれどれ。何が入ってんだ? 見てみよう。


一同:おお?




お嬢:ねえちょっとぉ、みんなずるいじゃない!あたしだけ見えないわよー。

バリ介:お嬢はちゃいちーからねー。

お嬢:わかってるなら、世話焼きなさいよー。



箱の中のヒヨコ(タイチョ贈):皆さんこんにちは。僕の名前はボーヤと言います。

一同:おー喋ったぞー。

お嬢:なになに? 何よ? 何かいるの??



トメ吉:君は新入りかい? 新入りなら、何か芸をひとつ見せてくれなくちゃね。

お嬢:いつからそういう決まりになったのよ?



ボーヤ:僕ね、鉛筆削れるの。



ボーヤ:カプッとしてね、



ボーヤ:クリクリー、クリクリーとやってね、



ボーヤ:ホラ、きりっきりに尖がってます!



トメ吉:おー、こりゃすごい!

マカロニ:すげえなー! 



お嬢:何がすごいのよ。意味わかんないわよー。




第一話から、既に無意味です。



つづく、、、。続けんのか?



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