ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

やきとりとワイン

2024-01-31 20:40:46 | たべもの 和食 その他

Fukunosukeです。

 

日暮里、

 

の、昭和感漂う初音小路の奥、

 

やきとり鳥真。

 

ところがこちら、1年先まで予約がいっぱいという大変なお店なのだそうです。

hiyokoのお仲間が貸し切りの予約を入れてくれて、お邪魔させていただきました(最近そういうの多い)。

 

8人座ると満席の小さなお店は大将がワンオペで回しています。でもこれが一年中予約でいっぱいだというのだからすごい。

 

料理は基本焼き鳥しかなく、一通りで3000円前後だそうです。結構なCPです。

さらに、ビールやサワーなどお店の飲み物をそれなりに注文すれば、ワインなどは持ち込み無料!

なるほど1年先まで予約がいっぱいになるはずですよ。

皆で持ち寄ったのはこの3発。

 

 

 

グラン・クリュのリースリングやマルゴーもあります。これを一人3,000円の焼き鳥に合わせるなんて、何かの通人みたいじゃないですか。

 

まずはリースリングで乾杯(ちなみにワイングラスは要持込)。

 

 

焼き物一本目はささみ。表面の色が変わる程度の火入れ。こうでなくっちゃ。

 

続いてレバー。新鮮でふわっとしています。タレが主張しすぎないのもいいと思います。

 

はつ。これまた新鮮で食感が素晴らしい。

 

タレものには軽い赤がよく合いました。そうだよね~。

 

焼き台の上では大振りなつくねが煙を上げています。

 

 

と、今回招待していただいたLさん、突然持参したバゲットを取り出しました。

 

そのまま大将に殴りかかります。いや違います。なにかお願いしているようです。なんだろう。大将ニヤニヤ。

 

そうこうしている内につくねは焼きあがりましたよ。まだ食べちゃダメ?

 

 

炭火でバゲットを温めます。ほう。

 

あらおいしそう。ピザの美味しいやつみたいに焦げた小麦の香ばしい匂い。

 

で、こうなるわけかー!

 

さらにマヨネーズとマスタードをお好みで。。。

 

ではいただきます。

 

 

うまーっ! 

やばーっ!

 

死ぬかと思ったー!

 

これは人生で三指に入るおいしいサンドイッチだったと思う(もう酔ってた)。つくねも美味しいですが、バゲットの美味しさがとってもオシャレな料理に仕上げてくれます。

ジャンボン・ブールならぬジャポン・ブール(バター使ってませんけど)とか名前をつけて、パリでフードトラックを出したら天下をとれると思います。というくらい美味しかったです。この日のクライマックスでした。

※通常はつくねのみですが、お客がパンを持ち込めば、この様にサンドして食べることができるそうです。いいシステムですね。

 

 

焼き物はさらに椎茸、 

 

手羽、 

 

ねぎまと続き、

 

締めは、、、 

 

手羽元のカレーです!これも美味しかった!お代わりがなくて残念なくらい。

  

そしてこの日は会主催のLさんのお誕生日。ケーキも持ち込みです。ショートケーキと、

 

モンブラン。大将なぜか笑顔。

 

ちなみに、これが1年先まで予約が埋まったカレンダー。hiyokoは何とか余白を見つけて予約を入れていました。抜け目ない。

 

ごちそうさまでした。 

 

味よし、値段よし、大将の笑顔よし。とても楽しいお店でした。

 

いやあ。すごいお店があったものです。

 

 

 

 

 


2023年12月 あさば_食事

2024-01-27 09:42:18 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

夕飯です。

 

冬の献立。

 

あさばのお食事は季節ごとに大体決まった内容です。ある意味マンネリですが、こちとらそれを目当てで行くのでできるだけ変えずにいてほしいと思っています。

 

いつでもオッケー!

 

鄙願を二合。

 

ではいただきます。

 

23年の冬は香箱蟹の飯蒸しから。

 

お椀は天城軍鶏の白味噌。白味噌の加減が抑えてありとても美味しいです。 軍鶏はつみれになっていて、名物料理だった軍鶏鍋を思い出させます。

 

やっぱりつみれ美味しいねー。 

 

造りはアオリイカと白身。イカにはカラスミがまぶしてあります。

 

鰆焼 

 

大中寺芋、松葉蟹餡。 

これは贅沢ですが、それぞれが美味しいので別々に食べたかったな。

 

 

穴子寿司。 ウサギのお皿もそろそろおしまいですね。

 

とらふぐの唐揚げ。 

 

お食事は白ご飯に、

 

本海老の酒盗、

 

ズガニ汁。これらをアテにしたり汁ご飯にしたり。

 

甘味はいつも通りブランマンジェ、葛切り、メロンから選びます。今日は葛切りの気分。

 

 

つづいて朝ご飯。 

 

 

椎茸の炙り。

 

朝食は夕食以上にいつも内容が一緒です。

 

薄く削った鰹節。

 

これ伊豆では当たり前ですが、遠方からのお客さんはびっくりするのかな。「高級旅館がねこまんまなんてー!」とか。

 

でも食べてみれば夢中になります。

 

 

 

出汁巻き玉子

 

hiyokoもモリモリ食べています。元気です。

 

鯉達にもご飯です。

 

いつも思いますが、あさばの鯉は上品です。餌をあげてもオラオラ状態になりません。どういう躾をするとこういう鯉に育つのか。 

 

 おまけはサロンの動画です。

 

 

 

 

 

 


2023年12月 あさば_萩の間

2024-01-24 19:01:48 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

23年の暮れにあさばに行ってきました。

 

チェックイン前にだるま山に登って富士山を眺めました。この日は最高の天気。寒かったけど。

 

2時半きっかりにチェックインしました

 

今回玄関外の写真を撮るのをさぼりました。ので、中から失礼。

到着時、ここに入ってくる時は毎度気分が上がります。

 

 

まだクリスマスの頃でしたが、既に餅花が飾られて正月仕様でした。あさばの餅花は餅が小さいのが特徴。

 

お正月の屏風はまだ出ていませんでした。

 

このお皿はスリップウェアという物だそうです。hiyokoがそんなことを申しておりました。

 

今回は他に空きがなくて萩になってしまいました。なってしまいましたというか、文句なんかあろうはずないです。でもちょっとお高い。

 

 

萩の間には改装前の2014年、改装後の2020年に泊まっており、今回3回目になります。

 

次の間から本間を見たところ。2020年の宿泊は夏で簀戸だったので、少し雰囲気が違います。

 

萩の良いところは部屋だけでなく、部屋から見る庭の眺めの贅沢さ。

 

日が傾きはじめるこの時間は小川がキラキラして特にきれいです。

 

風呂上がりはここに座ってのんびり。

 

2020年の記事を見て気が付きましたが、灯篭が変わりました。小振りになりましたがすごく味わいがあります。いいですね。

 

 

洗面は床暖房が入っていて快適至極。

 

ダブルシンクです。

 

 

部屋風呂がこれだけ立派だと、大風呂に行く気らないです

 

寝室はベッドです。夏に泊まった時は掛布団が暑いと思いましたが、冬だとちょうどいいです。

ただちょっと乾燥するので、加湿器があるとよかったかな。

 

 

パブリックは大体前回と同じですかね。

 

 

 

新しくなったサロンは何度訪れても良いです。

 

 

世界一のビール。

 

ただのオヤジ。

 

萩の部屋の様子を動画にしました。

 

 

 

 


ブルーノ・マーズ!

2024-01-20 13:16:25 | その他

Fukunosukeです。

 

東京ドーム!!

 

 

バカボンパパ?

 

 

違います。ブルーノ・マーズです。こっちに決まってます。

 

 

前回の来日は抽選に漏れて行けなかったので、hiyokoがチケ取り頑張りました。お手柄です。

 

昨秋のコールドプレイに比べるとかなりシンプルなステージ。ふーん、、とか思っていたのですが、、、

 

始まってみたらビックリ!歌もダンスも演奏も全部素晴らしい!

 

こんなにすごいとは思ってなかったです(すんません)。

 

大興奮の1時間40分でした。いやあ、すごかった。

 

ブルーノ・マーズ。まぎれもなく現代のスーパースターです。圧倒されました。

 

 

動画を50秒だけ(音が出ます)。

 

まだの人、「人生で経験した方がいいこと」のショートリストに入れておくことをお勧めします。

 

 

ライブの後は、下北沢のサモトラ(サーモンアンドトラウト)へ。

最近、通常営業の後、中村シェフが小料理屋(中村食堂)として別営業しています。お邪魔してみました。

 

 

コース営業とは違って、しみじみ系の和食をいただくことができます。

 

蒸し鶏とか、、、

 

鹿の煮込みとか、何品かいただきました。

 

これはこれで素晴らしい。ずっと続くとよいな。

 

ああ。素晴らしい一日でした。

 

 

 


寿司とワインの会

2024-01-17 22:07:38 | たべもの 和食 その他

Fukunosukeです。

 

五反田のちょっと外れのSUSHI&NATURE。寿司とワインを合わせて楽しむというコンセプトのお店です。初めて伺います。

 

 

今回、試飲を兼ねた食事会があると聞いて我々も混ぜていただきました。

 

 

吊るしてあるのはマグロ?カツオ?魔除けかな。

こういうのはイワシなら見たことありますが、迫力ありますね。

 

 

今日はこのリストにある9本+隠しロゼ1本の10種を飲みます。スゴイ!

 

 

献立はこちら。1行1行にワインが1種ペアリングされる模様。

 

イエー。カンパーイ!

 

 

一品目でいきなり雲丹。うれしい。

 

 

ミョウバンはワインとの合わせが難しいので、塩水雲丹にしたとのこと。なるほどそうなのか。

 

お寿司の合間におつまみが出ます。これにもペアリングのワインがでてきます。すごい。

 

お、大将握ってます。ハンバーガー屋かと思いましたが、ちゃんと寿司職人です。

 

 

スミイカ!パリパリのコリコリ。いい歯ごたえです。

 

野菜サラダ。麹のドレッシングと言ったかな?忘れた。 

 

 

なんと、平目以降は赤を合わせていきます。ところがこれが合う。驚きます。

 

あれ?やっぱりハンバーガー屋さん(笑)?

 

魚フライのスライダーです。

 

マグロは赤身と中トロが両方出ました。 

 

最後に穴子と海苔巻きで一通り。

 

 

いやあ、面白かったです。市価総額10万円近いワインを飲み比べしながらご飯を食べるなんて初めてです。

特に後半の赤5本はすべてドメーヌ・ダルドュイのピノ・ノワールだそうですが、僕にはエチケットの見分けすらつきません。なのに確かに味わいが違うのです。それぞれがそれぞれの料理と絶妙にマッチングしていました。

 

 

 

日本酒だったらここまで料理との相性は考えないと思います。料理との相性というより、自分との相性で好きなものを飲むと思います。

ワインの繊細さや料理とのマリアージュの絶頂感を楽しむか、自分と日本酒の蜜月に浸るか。楽しみ方はいろいろですね。

 

 

あれ、わたしは何を言っているんでしょう。

 

その筋の方すみませんでした。