ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

京都2016 05:異国情緒の竹林散策

2016-10-29 23:18:00 | 京都

Fukunosukeです。

 

さて、嵐山にやって来たのはずい分久しぶりです。 

 

 

久しぶりなら、竹林を散策します。藪蚊がわんさといました。ジカ熱とか大丈夫か?

 

きれいに整備されています。こんな所を歩くの、タダでいいんですかね。

 

 

 

行きかう人の半分近く(もっと?)は海外の人。こうなってくると日本という
感じがしない。異国情緒の竹林散策です。

 

 

近頃じゃあハロウィンなんてのが盛り上がっている様ですが、こちとら
10年以上この格好ですから。筋金入りってのはこういうことです。

 

 

竹の切通しですね。

 

観光客が多すぎて風情を楽しむのは難しいですが、有数の観光地だけあります。
スバラシイ。

 

 

この前嵐山の竹林に来たのは、もう20年以上前かな。なんとも感慨深い。

 

 

竹林を抜けて、大堰川(桂川)に降りていきます。 

 

 

 

嵐山だ。 

 

おお? 嵐山? 東南アジアじゃなくて?台風の影響で川が増水していたみたいです。
去年はあふれちゃったもんね。今年はなんとかダイジョブでした。

 

渡月橋のすぐ近く、大堰川沿いの翠嵐というホテルにやって来ました。

 

なぜかhiyoko仁王立ち。

 

こちらでお昼ご飯を食べようという作戦です。

 

サミットで首脳達の会食という感じかな。

 

 

九条葱と油揚げの丼。大変においしかった。たかがネギと油揚げに
やられるとは。恐るべし京都。

 

 

タマゴサンド。これもびっくりするくらいおいしかった。ちなみに関西の
タマゴサンドというと、こういう感じなのだそうです。家庭科で習ったのと違う。

 

 

お、齧ったね。美味しいでしょう。そうでしょう。よかったね。

 

 

 

お昼ごはんの後は、ちょこっと部屋見学。

 

ロビーは小さいけど高級そうな感じです。

 

 

スイートルームはクールな感じです。

 

 

露天風呂がついています。嵐山を見ながら露天風呂ってすごい。
紅葉の時期なんか最高でしょう。

 

部屋からは渡月橋も見えます。嵐山と渡月橋が見えるホテルってすごいですねー。

 


あんたは何してるのよ。

 

 


京都2016 04:ホテルの朝御飯を食べるか食べないか問題

2016-10-23 09:42:03 | 京都

Fukunosukeです。

 

京都に来るのは食事が楽しみ。朝昼晩おいしいものにありつけます。

だから、ホテルの朝御飯も頑張っています。
今回泊まったホテルの朝食も評判がいいみたいです。 
 

ホテルのダイニングはIZAMA(居様)といいます。宿泊以外のお客さんも積極的に
受けている様です。

 

これは夜の写真です。

 

 

おはよう。

 

朝ごはんの内容は、京都なのに神田川俊郎さんが監修との事です。
ともあれ京のおばんざい沢山のブッフェはおいしそうです。

 

野菜もたっぷり。

 

このクラスのホテルの朝食としては、望外においしいのではないか。幸せ。

 

 

なんですけどー。

 

前の晩食べ過ぎの朝なんかは、もう少し軽くてもいいです。

 

何故か朝っぱらからタクシーに乗っております。

 

おおっと、パン屋さんです。ホテルからタクシーでパン屋に乗り付ける人って
あまり聞いたことありません。白金の奥様でしょうか。

 


まるき製パン所だそうです。

 

 

ちんまりしたお店ですが、ここで正解でしょうか?

 

 

おお、izolaさん興奮状態で品定めしています。まさにここで間違いないみたいです。

 

そうこうしているうちに、続々とお客さんがやって来ました。実はここはとっても有名店
なんだそうです。調達を終えたizolaさんは既にタクシーに乗り込みホテルに取って
返す構えです。まるで新撰組の襲撃よろしくの早業です。

 

調達したパンは部屋に戻って食べました。コッペパンに挟み物をしたパンが名物なんだ
そうです。

 

ふわっふわのコッペパンはびっくりの美味しさです。これを食べるために、
宿の朝食を諦めても悔いは無いですね。

 


京都2016 03: なかひがしの松茸ご飯再び。

2016-10-19 23:13:39 | 京都

Fukunosukeです。


ああ、思い出した。izolaさんが「なかひがしとれたよ~」というので京都に
行くことになったのでした。

ずい分軽い動機です。

 

でも、ここのまつたけご飯のためなら、その価値があるんです。 

 

なんだかんだで12人も集まりました。高級和食店に12人も人を集められる
izolaさんのネットワークに感服。初めての方にもお会いしました。ドキドキ。

 

みなさんセレブリティ的な雰囲気をブリブリ醸しています。

 

 

なんて、始まってしまえばあとは食べるだけです。

 

楽しいプレゼンテーションです。いろいろ盛もり。

 

今度は小さな器で攻めてきます。

 

お椀はお得意の白味噌を使ったお椀です。いや、お得意かどうか知りません。
すみません。

 

この鮎はずい分美味しかったなー。

 

鯉の洗いも大変に美味しい。前に食べた時より、脂がのっている感じがしました。

 

ご飯を炊く途中にできる煮えばなをちょこっと。
甘いです。糖質ダイエットの何たるかを理解させてくれます(笑)。

 

このお椀、器の外側は黒一色で地味なのですが、椀蓋の裏の仕事にびっくり。
変態の域に達しています。料理は名残の鱧です。

 

鮒?鯖?のなれずし。

 

野菜の炊き合わせ。

 

琵琶湖のウナギの焼いたの。これ美味しいんです。

 

なぜか男性陣は一品多い肉の料理も出ました。

 

あれ、これなんでしょう。もう覚えていないや。

 

そしてまつたけご飯。でたー!

 

いいねこれは。おいしいったらありゃしない。

炊き込むのではなくて、白いご飯に焼いたまつたけを埋めたもの。
これがいいのです。


なお、今年はまつたけの出来が悪いとの事。確かに前回の方がおいしかったかも。 
けれどやっぱりこれはおいしいのです。堪らんのです。 

 

 

〆のお食事。

 

 

土鍋の底にはおこげが。

 

パリパリの~

 

ニューヨーク~

 

ああ、ネタバレすみません。

 

これはブドウの葉かしらん? 相国寺で若冲の葡萄を見てきたばかり!

 

熟成水出しコーヒーでクールダウン。

 

 

 

 

やはりただものではありません。ここに来るために京都に来る甲斐があります。 

 


京都2016 02:天ぷら食べて御所参り

2016-10-15 08:46:58 | 京都

Fukunosukeです。

 

着いた日のお昼は、天ぷら点邑に行きました。
俵屋さんの天ぷら屋さんです。以前にも行きましたが、 場所が変わった
とのことで、どんなものかと再訪です。

 

中庭の演出は、俵屋っぽいといえばそんな感じです。お尻を突き上げた
獅子(?)がフクちゃんみたいで楽しい。

 

骨董美術のようですねー。というかそうなんだろうなー。

 

以前と席数は変わらないそうですが、広くなったような気がしないでもないです。

 

親方は今もこの方。

 

 

 

天ぷらのコースが始まる前に、山芋を極細に切ったものを出汁と卵で。
これは大変おいしかったです。山芋は包丁で切っていると聞いてびっくり。

 

天ぷらのコースが始まりました。さくさくっといきます。

 

 

 

 

 

 

写真は割愛しましたが、この他にも数品ありました。前も書いたけれど、
油がごま油ではないので、東京の天ぷらと比べると軽く感じます。

天ぷらのタネも、生麩があったり、湯葉があったりと面白いです。 

 

〆は小さな天丼で。

 

あ、Tマークが逆さまで凸マークになってる(笑)。

 

やー。早速美味しいものを食べてしまいました。すみません。

 

 

 

食後はhiyokoと別行動をして、京都御所を腹ごなしの散歩をしました。

 


 

隙があったら住んでみたいなこんなとこ。住み心地は悪いか。

  

 

その他、蛤御門なんかも見学して北に抜けました。御所を抜けた先がすぐ薩摩藩邸跡
(現在の同志社大学)というのを初めて知りました。なるほどー、お隣さんだったのか。
すぐに駆けつけられますね。 

 さらにその先には、若冲ゆかりの相国寺。

 

へそ曲がりなので、近年の若冲ブームにはむむむと思うところがあるのですが、
でもやっぱり凄い絵師ですよねー。 

 

ちなみに僕は蘆雪が好きです。

 

 

 


京都2016_01:上洛

2016-10-07 23:35:51 | 京都

Fukunosukeです。

 

なんだかここのところ国内づいていますなあ。

シルバーウィークにちょこっとだけ京都に行ってきたので報告しておきます。
って誰によ。 むう。

品川から新幹線で。

 

わあ、素敵だ。こんな無駄遣いしていいのか。家計が心配でなりません。

 

hiyokoもオドオドしています。

 

なんてことはなく、すぐ寝てしまいました。

 

京都での泊りは、三井ガーデンホテル京都新町 別邸というところです。
通りに面して町屋風の建物になっているので、うっかりすると通り過ぎてしまいます。

 

ホテルっぽくないです。なかなかいいじゃないですか。

 

 

こじんまりしたフロント。でもなぜか5~6名のスタッフが常にぎゅうぎゅう。新しい
ホテルなのでまだオペレーションがこなれていないのでしょうか。

 

 

ロビーのラウンジも町屋イメージで細長く。というか狭いので仕方ない。

 

ホテルのクラスは、以前に泊まったロイヤルパーク ザ京都と同じくらいでしょうか。
ビジネスホテルとシティホテルの中間ぐらいです。

京都の宿泊は寝に帰るだけですから、これで十分です。

 

なんて言いながら、ラッキーなアップグレードがありました。


予約したのは27平米くらいの小さな部屋でしたが、喫煙フロアだったので
チェックイン時に禁煙フロアに空きがないか聞いたところ、同クラスの禁煙
フロアには空きがなく、1番広いエグゼクティブツインなら、1泊1室5000円の
追加料金でOKとのこと。 

というわけで、思いがけず57平米の豪華版になってしまいました。

 

 

こりゃいいな。こんなとこで贅沢していいんでしょうか。

 

意外にミニバーの飲み物が無料だったりします。ビールも入っていて親切です。
親切っていうのか。

 

 

 

お茶のセットがあって、ティーバッグじゃなくてちゃんと急須で入れるやつです。
ちなみに、追加でお茶の葉をフロントに注文したら、「えぇっ?お茶葉ですか!
ええと、えーと、、、」と動揺されてしまいました。悪いことしたかな。

 

ウェットスペースも十分に広いですが、シンクは一つ。アメニティもそれなり。
まあ、そのあたりはそれなりというわけです。

 

バスタブもわりとゆったり。入る暇なかったですが。

 

大浴場があります。いや、中浴場くらいかな。

 

夜の雰囲気。

 


 

さて。京都でどうしましょう。