ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

香港大忘年会15:エッグタルト

2009-01-22 22:31:00 | 香港
Fukunosukeです。



香港名物(と言うより、マカオ発祥と言うべき?)のエッグタルト。香港の
人は、蛋達(ダーンタッ) と呼びます。
僕はこれ、飲茶のデザートとばかり思っていましたが、専門店まであるん
ですね。みんな好きなんだ。もちろん僕も好き。


泰昌餅家。ガイドブックでエッグタルトと言えば、間違いなくこのお店が
紹介されている、超有名店だそうです。



すごいねー。ほとんどこれ1つで商売してるんだー。





仕入れ完了。さあどこで食べますか。え? はしごするの? また?









檀島珈琲餅店。




あー、こっちにもあるわ。ふぅん。




今回のチョイスは、ベッティーナさんの過去レポートを見たhiyokoたっての
お願いで実現した(と言うかみんなを引きずっていった)もの。
ベッティーナさんの過去記事はこちら



店員さんには内緒で、お店の中で食べ比べしてしまう事に。



カップに入っているのが、泰昌餅家。

ほう。おいしい。


少し形の悪いのが、檀島珈琲餅店。

へえ。おいしい。


味の判定はhiyokoにお願いしましょう。

hiyokoより:タルト風生地の泰昌餅家、パイ風生地の檀島珈琲餅店、
どちらもそれぞれに美味しかったけれど、総合的には壇島かな・・・。
ただ、フィリングだけを食べ比べてみたら、実は泰昌餅家の方が美味
しいかな・・とも思いましたが、生地がちょっと塩気が強くて、好みでは
なく、その点、壇島は生地のサクサク感とフィリングとのバランスが
すごく良くかったです。というわけで檀島珈琲餅店に軍配!
これは、ベッティーナさんのレポと同じ結果になりましたね♪
でもね・・・、15年前に食べたハイアットリージェンシー香港(今はない)
の中華レストランのエッグタルト、もう一度あれを食べて対決して
みたかったなー。




こちらは、別行動の時にhiyokoがどこかで買ってきたおやつ。
マンゴー、生クリーム、クレープという組み合わせ、最強!




セブンイレブンで売っているサーモン寿司味のポテトチッ
プス。なぜか日本語表記、、、



の、裏の説明書き、、、。読みながら“フッ”なんて苦笑いしてみたものの、
「僕の英語もこんなものかなー。もっと悪いか、、、」と思いなおしてヒヤリ。



それにしても、、、

   「非一般的な味及び楽しみをさせる」

           、、、、なにやら淫靡なにほひ。




つぎは、香港坦々麺を食べに行きます(汗)。


香港大忘年会14:究極の昼定食(夏宮)

2009-01-21 22:04:11 | 香港
Fukunosukeです。


さすがに香港も食べ疲れてきた。でも、せっかくだから、
ホテルの高級店もチェックしておきたいなー。


ホテルの中華なら、三ツ星を取ったフォーシーズンズの中華が
旬ですが、今回はアイランド・シャングリラにやって来ました。


アイランド・シャングリラって、中華系ゴージャスの極みと
いう趣きですよねー。




「夏宮(サマーパレス)」 ここも永く評判のお店です。




おー。見るからに高級そうな店内。こういうのもたまにはいいですね。





まずは、hiyoko様のお昼ご飯。



蓮香楼で食べそびれた蝦餃を注文。皮に何か練りこんで、
翡翠色にしてあります。具のえびも口の中で弾けるくらい
プリプリして美味しかった。今までで一番かも。



ベジタリアン春巻きだとか。美味しい。よくできてる。



黒胡椒牛肉炒めの焼きそば。




んー! すばらしい! 街場の中華料理店とは、値段が
何倍も違いますが、全く納得。味も雰囲気も最高です!
高級なフランス料理、懐石料理と比べても、勝るとも
劣らない満足感!









さて、Fukunosukeは何を食べたか。






久しぶりの香港、乾しアワビの煮込みをどうしても食べたかった。
(僕はフカヒレより干し鮑の方が好物です)けれど、初日から
食べまくりでお腹も空いてないし、何より高い。





あー、アワビの煮込みを1個だけ頼んで、ご飯とスープだけって
わけにいかないかなぁ、、、。




















いった! 




究極の「アワビ煮込み定食(笑)」


勿論そんな定食ありませんが、ワガママ言って用意してもらいました。
これを「定食」と言うには、鼻血が出るほど高いです。





 

たった一粒のアワビ(トコブシ?笑)! でもいいんです。
旨みの塊!煮込みの味付けも、高級店ならではの完成度!





今見ても、この写真を「舐めたい」衝動に駆られます。




このときのアホ面を披露したいくらいです(笑)。「初めて松坂牛の
ステーキを食べた小学生」みたいな顔してます。




いやー、夏宮。素晴しいお店でした。香港に美味しい店はいろいろ
ありますが、ホテルの一流店はやはり特別ですね。



次は、デザートを食べに行きましょう。



香港大忘年会13:香港街歩き2

2009-01-20 21:20:52 | 香港
Fukunosukeです。


香港街歩きあれこれ、その2。


今や、地下鉄の方が便利だけど、滞在中一度は
乗りたくなっちゃうスターフェリー。



船は、十数年前のままでした。何度乗っても楽しい。
乗船時間が適度に短いので、遊園地のライド気分。



オーガニック野菜の青空市が開かれていました。
なかなか新鮮で美味しそう。




MTR(地下鉄)の券売機。サンリオのキャラクターを
使って何かやってるみたいです。キティも人気。



いつも片手にガイドブック。大事なページに指を挟むのがhiyoko流。



トロリーもダブルデッカーもいまだに現役。そうこなくっちゃ。



香港のこういう景色って、近未来チックです。



建物から遠慮なく横に伸びてくる看板。


↑香港らしいこういう風景を見ると、「人をかき分け、
押しのけてでもチャンスを掴もう」とするアグレッシブな
香港パワーを感じますよね。

hiyokoはそういう厚かましさは嫌いと言うけど、それが
なければ香港じゃないんですよねー。


↓この郵便受けなんか、「自分の家にさえ郵便物が届けばいい」
という態度丸出し。でもその無秩序が配達員の迷惑になっている
ことは考えない。




香港島の山の手と下町をつなぐ長いエスカレーター。
不思議な事に1本しかなく、時間により上り/下りを
変えているそうです。







天后廟というお寺を見物。




「お邪魔しまーす」




蚊取り線香型のお線香。13日間燃え続けるそうです。



我々もひとつ。世界と我が家の平和を祈りました。


、、、あんまり、効果はなかったかな、、、?



鐘と太鼓を3回ずつ鳴らせと言われました。ドンドン。


あ、もひとつドン。



電飾まみれの神様が祭られています。タイやミャ
ンマーもそうですが、どうして東南アジアって
こういう金ピカでいいと思うのかな。


いやむしろ、同じアジアの文化圏にあって、日本
ではなぜ、こういうノリではなく、侘び・さびみたい
な事になったのかな。そっちの方が不思議か。




次は、“究極の昼定食”を紹介します。


香港大忘年会12:オヤジの花園で飲茶(蓮香楼)

2009-01-19 21:01:11 | 香港
Fukunosukeです。



香港まで来たら、あれを忘れちゃいけません。飲茶。




蓮香楼。ある本に“オヤジの花園”って書いてありました。




撮影中も、オヤジ様が次々吸い込まれていきます。



店内はと、、、。おおっ! 「オヤジ祭り」状態です!


ここ蓮香楼は、昔ながらの雰囲気が愛されるレストラン。
美都カフェもそうでしたが、映画の撮影に使われたそうです。




“昔ながらの飲茶”といえば、ワゴンですよね。けれど、
香港でもこのスタイルは減ってきているんだそうです。



そういう雰囲気を楽しむでもなく、人数にものを言わせて、
手当たり次第セイロを取る。





饅頭の皮が甘くておいしかった!



湯葉巻き。



おや、もうひとつ湯葉巻き取っちゃったの?



湯葉の中から鶏の足がデロ~ン。



使い込まれたセイロは、使い込みすぎで、なんだか
ブヨブヨ。“これぞ本場”と感心すべきか。





おや? hiyokoが痺れを切らして立ち上がりました。どうした。



セイロの蓋を「レッドスネークカモン!」よろしく開けては閉めますが、
お望みのものは見つからない様子。

唐突に、ワゴン係りのオバチャンに声をかけました。


hiyoko:「ハーカウ!(蝦餃:えび餃子。飲茶の定番)」

オバ:「ハァ?」

hiyoko:「ハーカウ! ハーガウ? ハーガウ!」

オバ:「アー! ハーガウ! ンー、メイヨゥ(没有:ないよ)」

hiyoko:「ハーガウ! エビ! シュリンプ!」

オバ:「オー、メイヨゥ! メイヨゥ」

hiyoko:「ハーガウッ!!」

Fuku:「“ない”って言ってんじゃん!」

hiyoko:「えー、だって食べたいんだもん」


■hiyokoの掟その2■

 “品切れかどうか聞いてんじゃないの。
          あたしが『食べたい』って言ってんの!”


hiyokoは、その後も通りかかる店員に、逐一“ハーガウ!”と
叫び続けましたが、残念ながら蝦餃にはありつけませんでした。




気を取り直し、まだ食べていない点心を物色。


コラコラ。誰ですか素手でスペアリブをつかもうとしているのは。



見た目蝦餃に似ているから取ったもの。いろんな具が入ってます。



ちまき。ちまき大好き!



香港のこういうお店に来ると、すっかり雰囲気に呑まれて、
お行儀もデタラメになっちゃいます。手が上へ下へ入り乱れて
おります(笑)。



戦闘終了。なぜか、皆さんチトお疲れの様子。



香港に行ったら、やはり一度は飲茶しておかないとね。
なんだかんだ言っても大満足の蓮香楼。ここをオヤジ
独占にしておくのはもったいないです。


次は、香港街歩きその2.

香港大忘年会11:はんこをつくろう

2009-01-17 15:07:00 | 香港
Fukunosukeです。


香港ではんこを作ると日本より安いし、ユニークなものができるそうです。
ちょうど、水墨画の落款用のはんこが欲しいと思っていたので、チャレンジ。


Tangs。ペニンシュラ・アーケードにあるハンコ屋さん。



お店に入るとびっくりします。およそ店の壁3面分近く、ずらりと石が
並んでいます。石のサイズも種類もすごくたくさん。



好きなのを選べといわれても、困ります。



システムは簡単。

 1.陳列棚から、自分の好きな石を選ぶ

 2.篆刻する文字、図柄を決める

 3.文字の書体を選ぶ


お金を払えば、2日後くらいに出来上がるので、滞在中に注文、
出来上がりを受け取るということも可能です。








完成したはんこは、しゃれた袋に入ってました。2つ作りました。





ひとつは、福ちゃん(猫)用なので、猫の彫り物がある石。
福之助にはんこが必要かどうかは無問題。




ニャンニャンと申しております。




ほら! 印影はこんなです!




落款用のはんこはこちら。僕の絵よりも立派です。




どこにこのはんこ押そうかなー。ペタペタ。


次は、忘れちゃいけない香港飲茶。