○ドヴォルジャーク 伝説曲 クーベリック/イギリス室内管弦楽団 1976年6月1~3日
○ドヴォルジャーク チェコ組曲 マッケラス/イギリス室内管弦楽団 1970年頃
伝説曲は、10曲からなる小品で、第6交響曲に続いて作曲されました。「伝説」という標題の由来はわかりませんが、親しみやすく、曲によっては伝説的なものを想起させるものもあります。
クーベリック/イギリスCOによる演奏は、泥臭さはみじんもなく、非常に気品高く、またチャーミングに演奏しています。
チェコ組曲は、とても牧歌的で、こちらも親しみやすく、なぜこの曲が有名ではないのか不思議です。マッケラスによる演奏は私の好きな演奏で、特に終曲でのホルンの活躍は目を見張ります。この曲は、「のだめカンタービレ」のドラマでマーツァル扮するヴィエラ先生が演奏していました。