ものの見方の硬さ
今週は、人と会って話すことが多かった。21日には大学の同窓生、23日には9カ月ぶりという親しい方、昨日はご近所のストレッチ同好会の方々、そして今日はSeminarがある。私......
忘れていましたが、去年感じた「人付き合いは苦手」意識は、今もそのまんまあるようです。他人と言葉を交わすとき、何について、なぜそうするのかと自問する声が聞こえるのかもしれません。できれば、どうでもいいことは言わないが、ことばを発するときは、そう口にする意識をもって口にするという、なんともメンドクサイ気質なのでしょうか。いわゆる世間話ができない。ちゃらんぽらんに務めようと思うが、ちゃらんぽらんを意識的にやるというのは、なんとも滑稽なことなのかもしれません。
落語でも聞くように、バカな話をするような「かんけい」をもたなかったなあと、わが文化の貧困を嘆いているのです。でも、いまさらこの歳になって、気質を変えるわけにもいきません。「苦手」は苦手のままで、この世を終えることにしようと、すっかりあきらめています。
そういう意味でも、私にお付き合いくださった方々には、ほんとうにご迷惑をおかけしました。静かに退出しますから、ご放念ください。