彼岸花 燎原の火に 風吹いて
梅士 Baishi
十日前まではわずかに二本の彼岸花をみつけただけで、ほかに何
の痕跡もなかった。
その朱の花が、台風に吹かれて、燎原の火のように燃え広がっていた。
およそ四分咲きというところか。
今週が見ごろであろう。
時代は、放生会から彼岸花へ移ろいだのである。
ということで、昨日は読書もしないで2時間ほどワンゲルで汗を流した。
秋の野の花は、ミズヒキ、ゲンノショウコ、ヤブ蘭、山萩が美しかった。
帰り道、台風の残り雨が降り始めたが、汗を流すには心地よい雨
であった。
これも軍事訓練、野戦訓練と思えば、お国のための休日であった
と思う。
で、祝日という以上に、敬老の日とは思いもつかなかった。
国旗も敬老も見かけなかった。
国家戦略として、現役老人と靖国には尊敬の念を持てる国づくりを
しなければならないのではないのか。
今の若い世代は、長幼の序なんて教育は受けていない。
正義感を知らないのが今の若者世代の特徴かもしれない。
政治的無知と陰湿な集団いじめがその証左である。
だから、文部科学省の官僚も、教育委員会も、学校教職員も、国づ
くりの教育、正義の教育ができない廃品というべきで、廃車同然にス
クラップするべきなのである。
【 ダンスの体育必修化より兵役の必修化へ! 】
教育に回復しなければならない課題は、実学の精神である。
愚劣な反日左翼教育ではない。
内容の薄い堕落しきった学校教育は廃止するべきである。
学習塾と武道塾の二本立てでよい。
これを融合した私立学校ができてくるだろう。
今の公務員教職員制度はスクラップにしなければならない。
ヒップホップダンスが子供たちの間ではやっているからと言って、中
学校で取り入れると言うのもトンチンカンな話である。
中学校で必要な体育は、兵役という実学を兼ねた武道と陸上、プラス
水泳と山岳修行(ワンゲル)である。
以前にも提言したが、兵役は課さなければならない。
教員資格、公務員採用資格にも兵役3年を課すべきである。
兵役といっても、兵学は学問の基礎を持つ。
これを高校、大学の教育の柱としてもよい。
学費は個人負担である。
国民が国家を支えることのできる教育、すなわち、これが民主教育
であり、兵役教育である。
そのように、学制を改訂すべし。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi