エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

ウイルスとは何かの巻

2020-05-09 | 日記
新コロナウイルスも含めウイルスについて少し調べました。
これは学説ですが生物の起源当時からウイルスが居たという研究も有ります。
まずウイルスの大きさとマスクの種類のことです。
ウイルスは余りに小さいのでN95マスクのような特殊なマスクでないと吸い込み時のフィルター効果は保証されません。
しかし通常ウイルスは感染者のくしゃみや咳からエアロゾルの状態で拡散するので目の粗い不織布を使ったサージカルマスクでもかなり阻止できると思います、また細かい粒子はブラウン運動の効果でもフィルター効果が期待できそうです。
ただ幾つウイルスが体内に入ると発病するか分かっていません。

PCR検査とはどんな技術の巻

2020-05-08 | 日記
今話題のPCR検査とは何か調べました、この方式はDNAを増幅し解析する技術でキャリー・マリス博士がバイオテクノロジーの企業シータス社に勤務中に考案しノーベル賞を受賞しました。
遺伝子を含むサンプルに薬剤を加えPCRサイクルと言う温度サイクルを加え目的の遺伝子を増幅する。
この技術はウイルスの特定だけでなく犯人の遺留物の分析など犯罪捜査にも使われます。
NIIDのマニアルには2-ステップ法とリアルタイムRT-PCR法の2種記載されているが、最近リアルタイム法の装置が市販され検査が早くできるようになった。

PCR検査体制弱さの巻

2020-05-05 | 日記
国会で取り上げられていましたが、野党の追及は具体性が無く説得力がありませんでした。
もう少し勉強して、政府に対し具体的な要請をして欲しいと思いました。
そこでPCR検査が停滞している理由を調べました。
まず仙台市でPCR検査の陣頭指揮に当たっている西村先生の手記から概要を把握しました。
1.検査の初期に使うRNA分離試薬は全て輸入、これが国際的な争奪戦に負け不足。
2.PCR検査スキルを持つ職員の圧倒的不足。
 (最近厚生労働省は人員の募集を始めた、2ケ月遅い)
想定した事ですがこんな状況です。
 そして日本では国立感染症研究所(NIID)のHPでPCR検査法を開発し、全国の検査機関に展開したと記載されていますが、先述の西村先生の見解とのギャップは説明できません。
 この話題で比較されるのは韓国の対応ですが、添付した情報の通り27社の会社で量産(推測ですが国の方針で開発した会社のノウハウを公開)国家戦略として量産し輸出している。
またPCR検査要員も国主導で育成したはずです。
 私はこのように考えます、非常時ですから政府がNIIDの情報を各企業に展開しすぐに量産すべきだったと思います。
 PCR検査の対象については医学専門家でも意見が2分していますが、検査をして欲しい検査機関に対し供給できないのは問題です。
 西村先生は国が検査機関の自主努力で検査キットを調達するように指示したことに対し憤慨しているのです。
 今回の事態で感じた事は新型ウイルス蔓延に対する危機管理が不十分だったという事です。
 何時でも新しいウイルス感染を検査できるPCRキットをで国産できる体制(NIIDと関係企業で契約)を整備しておくことです。
厚生労働省はNIIDに任せていてはダメで、国主導で行うべきです。

多くの人が PCR検査を受けないまま感染の巻

2020-05-04 | 日記
最近米国や日本で免疫を保持している人の割合を調べた結果が報告されました。
NYでは15%位PCR検査で確定した人の10倍位だそうです。
日本では3%程度、米国で熱心に検査したサンタクララの2.5-4.2%と同程度でした。
もし東京も3%としたら3万人の感染者が居ることになり、PCR検査で確定した人4500人に比較し6倍以上、多くの感染者が居ることになり、トレース出来なくて当然です。
NYは感染したが検査を受けることが出来ないで終わった人が異常に多かったのです。
ところで北欧ではスウェーデンだけ緩いロックダウンを行いましたが、ここに来て悪い結果がでています。
日本も気を許すわけには行きません。

新コロナウイルス 熱帯地方で感染の巻

2020-05-04 | 日記
新コロナウイルスの感染状況に興味があり、熱帯地方の感染について調べました。
南アフリカ以外は赤道に近い国です。
このデータで推測できることは、シンガポール、インド、エジプトでパンデミック的な感染が有り、暑さや紫外線の多さでウイルスが弱体化しないことです。
そして人口密度の高さで3密が起き拡散した事が考えられます。
しかし大都市もあるWHO事務局長の母国エチオピアやケニア(共に標高が高く紫外線は強い)が感染を抑え込んでのに南アフリカは心配な状況です、ある程度の影響は有るかもしれません。
気温の高さや紫外線の強さが拡散防止に効果が有ると言う考えも有りますが統計からみると強い効果は期待できません。
私は西欧諸国のパンデミック要因の一つにマスク無しと土足で家に上がる習慣が寄与していると考えています。
道路は汚染されているのですからそれを靴で家の中に持ち込むのです、しかし紫外線が強ければ道路汚染は解消されます。

太陽光で新型コロナウイルス殺菌の巻

2020-05-01 | 日記
先日から紫外線によるウイルス殺菌について興味を持ち調べてきましたが、情報に行き当たりました。
太陽光には波長が短く殺菌力の強いUV-Cはほとんど含まれませんが4月の太陽光でも1時間位で死滅するそうです。
話が飛躍しますが、アフリカでパンデミックが遅いのは紫外線の強度が影響している可能性が有ります。
またUV-Cの殺菌は強いので通常の殺菌ランプの場合1分以下で効果があるそうです。
環境破壊でオゾンホールができるとUV-Cを含め地表の紫外線が強くなり、ウイルスは生息できなくなります。