政府議事録隠ぺい反省無しの巻

今日の中日朝刊に気になる記事が掲載されました。
昨年財務省等お役所の議事録を隠ぺいや改ざんを国会等で追及されましたが、反省が見られず相変わらずの状況です。
私の推測では委員の中で色んな意見が出てそれを統一見解としてまとめるのに苦労したと思います。
今まで出した判断（正しいとは限らない）とは異なる、意見や判断などが含まれ、その意見を出した個人の責任を追及されたり、逆に出した判断の間違いを追及される恐れがあるからです。
私は会議に参加する人は堂々と自分の意見を言い、このような時期ですので、もし結果として間違った意見で有っても許す文化が重要と思います。
事例を言えばロックダウンの時期や高熱4日以上続かないとＰＣＲ検査をしないと言う判断です。
しかし中日新聞の指摘通り、今後想定される２波や新新ウイルスに対応し国民は知る権利が有ると思います。
そして専門家会議以外の専門家がその情報によりより高い知見を得ることになります。
このような隠ぺい型議事録の問題点は今回の判断に反対意見を出した委員が今後委員から外され、忖度した委員だけの委員会になっても国民には分からなくなってしまうのです。
トランプ政権のように無知な権力者への忖度で多くの国民の命を奪うことが有ってはならないのです。
face book上で重徳さんに問題提起、数時間後に回答して頂きました。