エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

経済封鎖を緩めた米国の巻

2020-05-21 | 日記
米国は日本より早く経済封鎖の一部解除に走りました、その後の状況です。
まだ1次中なので2次拡大の数字は出ていません。
人口の少ない州、モンタナ等で非パンデミックに成功した事例があります。
またカリフォルニア州は人口3000万人程度で感染者3000人、東京の5000人より少ないのです。
次にトランプさん、過去の発言です、これが世界最悪となった大きな理由です。
私は今こう考えています、国は新コロナウイルスでの死亡者最小を目標とする政策を打てば、一番早く収束し、結果として経済的ダメージも最小になる、と言う考えです。
成功した台湾、ニュージーランドはこれに近いことをしたのです。

「パンデミックは収束するのか」を見ての巻

2020-05-21 | 日記
昨夜の長い(2時間弱)TV番組「パンデミックは収束するのか?」(世界の専門家大激論)を大変興味深く見ました。
ここで多くの知見と感想を得ましたが、一番興味を持ったのはノーベル生理学賞受賞者本庶博士の発言です。
「日本政府の対応はまずかった、多分PCR検査で確定した感染者数の10倍以上の人が感染した、しかし死者数はごまかせない、日本は奇跡的な位少なく抑えた」
私もなんとなくそう考えていましたが素人ですので発信を控えていた考えです。
ただ彼の発言で、ではなぜこのようなまずい対応で奇跡的な良い結果になったのか述べられてなく、疑問が残りました。
この点を含め大いに議論し日本の対応の良かった事、まずかった事を整理し今後に備えて欲しいと思います。
この番組に出た米国の医学者(医者)の発言は良く理解できた、ただ国の動きとリンク出来てないと感じる。
また結果が悲惨なので、発言に自信がないように感じた。
英国からはWHOシニアアドバイザーである渋谷先生が参加された、そこで英国は集団感染作戦を取ろうとしたが、失敗したと発言が有った。
WHOが集団感染方式を推奨するはずがなく、多くの専門家(WHOを含め)の意見を聞く耳を持つことが重要と思いました。
(多分ジョンソン首相の医学顧問が集団感染方式を勧めた)
トランプさんも同様ですが、素人的判断とその意見に忖度する専門家の意見で国の方針が決まってしまうことが起きているのです。
日本の場合も野党はもっと勉強し野党の考えに同調する医学者の意見を含め国会でもっと議論すべきと思います。
トランプ政権同様であってはなりません、トランプさんはWHOの対応を非難していますが、余りのも結果が悪いので責任転嫁しているとしか考えられません。
何時も思うのはそれを信じる支持者が多くいるのでトランプ政権が存続できるのですが困ったものです。