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登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

人類の系譜、日本人のルーツ-1 マンモスハンター、シベリアからの旅立ちの巻

2012-08-15 | 民族学、考古学!?
2001年にNHKで放映された日本人はるかな旅を見ることが有りませんでしたが、図書館でその本を見つけ読みはじめました。
最初の出だしは、タイトルの通り、マンモスハンター、シベリアからの旅立ちです。
最近(2001年頃)の研究成果としてDNA解析で、日本の縄文人に一番近いのが、ロシアのバイカル湖付近のブリヤート共和国付近で生活している、ブリアート族(人口42万人程度)ということが判明した。もちろんに日本人には南方系、中国、朝鮮系の人々の遺伝子も混ざっていますが、最後の氷河期に樺太経由で多くの祖先が日本に入ったと言うことになります。
北海道や東北には多くの縄文遺跡が有りますが、彼らはブリアート族に近い種族であったと私は考えます。
北海道や東北の縄文人の末裔がアイヌであると言う説とそうでない説がありますが、私はアイヌではないと考えています。
アイヌは日本の縄文時代より後にやはり大陸から樺太経由で北海道や東北に侵入した部族と私は思います。
その理由はアイヌが最近まで主に狩猟採取とそれの交易で生業を立てていましたが、東北の縄文人はすでに栗の栽培など農業に近いことを行っていた、身体的な特徴がブリアート族や平均的な日本人とかなり異なるからです。


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