エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

OSAC1月の月例山行は南沢山、速報の巻

2014-01-13 | 岡崎シニア山岳会
昨日はOSACの行事で、中央アルプスの南部、南沢山に登りました。
今回多くの参加者に恵まれ、11名です、初めて雪山に入る方も居て、素晴しい展望を期待したのですが、天気予報通り、朝晴れていたのに、曇ってきました。
1)6時 集合
2)中央高速利用、園原まで
3)8時20分 ふるさと村自然園P、私の車はノーマルタイヤで最後の登りでスタック、人に押していただく、そしてP手前100m位の空き地に駐車。
4)8時50分 50分遅れでスタート(計画ミス)
5)9時30分 中間点、少し行き沢コース分岐で休憩
6)11時20分 南沢山頂上、50分まで休憩
7)14時 登山口 
8)14時30分 ユーラックス昼神温泉、15時30分発
9)17時40分 頃 岡崎着
今日登山口のPには数台の車があり、10名位の登山者に行き会いました、その多くはワカンかスノーシューを装着して歩いていました。
しかし我々は装備に無い人が約半分歩行スピードは変わらないと判断し、基本的には無で登りました。
ヤマレコでの事前調査で無くても登ることだ出来る積雪量と言うことでしたが、多分土曜日にも登山者が入り、雪が締まっていたので、こんな状況でした。
ワカン装着するか、無い方が歩き易いかの判断ですが、どこくらいの頻度で雪を踏み抜くかです。
10歩に1回以上踏み抜くようなら確実にワカンを付けるべきです。
またワカン、スノーシューどちらが良いかですが、基本的には登山にはワカンが有利です、理由は
1)登山の場合、現地に行かないと正確な状況が分からず、途中でワカンが必要になることが多い、その場合ザックに着けて行くことになりますが、スノーシューは嵩張り重いので不利です。
2)ではどんな時スノーシューが有利かと言いますと、バックカントリー歩きで、フカフカの新雪の上を歩く場合、浮力が高く歩き易いのです。しかし急斜面になるとその長さが邪魔になり歩き難いのです。
以上が私の比較、見解です。
最後に下り歩行練習でスノーシューを付けた2名と先行部隊の間隔が開き、見えない状況になり、Nさんが他のトレースに入りかけました。
多分そのトレースはPからキャンプ場の方に直進した所に出るものですが、もちろん先行して居る人と同じルートを歩きました。
今回のように隊列が長く、積雪で声が通り難い場合、お互いのコミニケーションには注意が必要です。
次回多くの人が参加する場合、免許無で使える無線機を準備し試してみます。
もう一つ気が付いたことです、手袋1重の人がいましたが、指先が冷たかったはずです、今回私は2重にしていましたが、それでも、ある程度歩いて血液の循環が早くなり、血液が身体の末端にも十分行きわたるまで、冷たいのでつま先用のカイロを手袋に入れました。
このようにする時2重の手袋の中間に入れないと低温やけどの心配が有ります。
つま先が冷える場合も有効です、冷たさで困った時のために小さいカイロを持参することをお勧めします。