エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

激動の中國を見ての巻

2013-10-15 | 日記
NHKスペシャル激動の中國を見て・・・・
NHKで2回に渡り激動の中國に付いて最近の情報を伝えていました。
最初に農村、都市戸籍のことを報じましたが、このことは少し予備知識がある驚きませんでしたが、2回目、宗教のことに付いての情報は新鮮でした。
それでは1回目戸籍の話から私の感想を記載します。
1)中国には戸籍制度があり、勝手に移住できません。
出稼ぎに出る(主に)農民は働く場所は仮住まいでいずれ戸籍の有る故郷に帰ることになります。
通常は夫が出稼ぎに出て、妻は農業を続けるのですが、子供の面倒を両親に預け夫婦で出稼ぎに出ることが多くなったと聞いています。
これに反し都市戸籍の人は自宅付近で有利な仕事に有る付ける確率が高く、所得格差と差別的社会が生じます。
今中国の共産党および地方政府は競争して経済発展をめざしていますが、今回の重慶の事例でその問題の深刻さを報じていました。
重慶地区には3000万人住んでいますがその1/3が都市戸籍、残りが農村戸籍です。
農民の1/3を都市戸籍にするプロジェクトが進行しており、この狙いは重慶地区の経済的発展です。
この1/3の農民が耕作する土地を工業団地として企業家に売りだし、その利益で元農民用高層住宅を建設、新たにできた職場で雇用するものですが、まさに強制的な戸籍転換に対し嬉々交々です。
農業を続けたい人は切り捨てでした。
そして企業誘致も難航、結局新しい高層住宅から出稼ぎに出る人が続出と言う現状です。
2)中国は共産党独裁、基本的には共産主義は宗教否定です。
しかしこのところ拝金主義が蔓延し、人々の道徳観念は地に落ちています、これは多くの政府の幹部にも言えることです。
最近の報道ではマルヤス工業の現地幹部が逮捕されましたが、受け取る(多分要求した)行政幹部がいるから生じた犯罪です。
そして究極の差別社会が出来たのが中国です、そしてこの競争から脱落した人の多くは大変なストレスを抱え宗教に救いを求めているのです。
今回の報道で私が知った事実はすでに1億人ものキリスト教信者が居て、多くは家庭協会と言い公式には地方行政府の許可なしの団体です。
そこでは1/Wではなく毎日集会を開くほど活発です。
そして政府公認なのが儒教の普及です、共産党政府も国民の道徳観が余りにも地に落ちたことに対する対策として儒教の普及に力を注いているのです。
3)最後に私は中国でのインターネットの普及で言いたいことが言える環境が整い、幾ら政府が取り締まってもイタチゴッコ、歯止めが出来なくなるはずです。
先日の中國旅行でタブレットを持参しました、fecebookはアクセスを拒否されましたが、Googleは使え、自分のブログを見ることが出来ました。
また成都では中高年の人でもスマホを使い、若者はアップルのIパッドを使っていました、
私はNET社会到来がきっかけで共産党独裁が崩れる日は遠くないと予測しています。

濁河温泉は紅葉真っ盛りの巻

2013-10-15 | 日記
昨日家内の希望で紅葉を見るドライブに行きました、前日今紅葉が良さそうな所を考え、標高が高く車で行ことができる所として濁河温泉を考え、御嶽山を周回しました。
濁河温泉は紅葉の時期としては丁度良いのですが、飛騨小坂からの御嶽パノラマラインの多くはまだ早く、帰路に使った開田高原も10日位早いようでした。
20代の頃このコースで登山したことが有りますが、大変懐かしい登山口です、今日も数人の登山者が下山してきました。