エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

東日本大震災の津波、今回の津波は想定外では済まされないの巻

2011-06-20 | 日記
2011年6月20日の中日新聞で記述されましたが、私が東日本大震災ー津波の巻で以前指摘したように、今回の津波は想定外で済ましてはなりません。
大船渡・三陸町吉浜では立派に先人の知恵を受け継いでいます。
この大震災で2万人以上の尊い命を失いましたが、県、市、町の防災意識がこの吉浜のように高ければ、被害は1/10以下に出来たと想像します。
今後この教訓を生かした市街地開発をすべきと思います。以前私が提案したように、津波を防潮堤で防ぐことは不可能です。
(1000kmにも及ぶ万里の長城が必要)
吉浜のように高台に移住するしか方法はありません。
私は原発の安全基準を作った原子力保安員や多くの防災専門家は大いに反省し、今後の対策にこの大災害を生かして欲しいと思います。
私の住んでいる愛知県も急いで、災害対応マニアルの修正を行う必要が有りますが心配です。
県の対応を待たずに、急いで市町村のレベルで見直しをした方が良いと思います、また海岸近くにお住まいの方はご自身で安全な避難場所の確保と避難ルートの確認をお願いします。


美濃禅定道で別山登山の巻

2011-06-20 | 岡崎シニア山岳会
梅雨の真最中ですが、OACの仲間七人と別山に登りました。
この美濃禅定道は石徹白(いとしろ)から延々19km道で白山に登山する、古い登山ルートで、我々は1泊2日、三ノ峰避難小屋泊でした。
避難小屋泊を想定しましたが、小屋が満員になることも有ると考え、テントも持参しましたので、重装備になり、かなりハードでした。
小屋には7名の先客がいましたが、我々7名の為、空きスペースを作っていただき、入ることが出来ました。そして夕方さらに2名宿泊者が増えましたが、何とか全員のスペースを確保できました。
途中三ノ峰避難小屋直前の急斜面に残雪が有り、下山時、私の4本爪軽アイゼンではかなり苦戦しました。またOさんが滑落しそうになりましたが、ピッケルを使い停止でき、事なきを得ました。
梅雨時期の登山で天候には恵まれませんでしたが、この時期にしか見られない、高山植物を堪能できたことが何よりでした。
1日目 曇り後雨
4時集合,登山口8時5分発ー10時5分神鳩の避難小屋ー11時30分銚子ヶ峰ー15時三ノ峰避難小屋
2日目 曇り
5時40分三ノ峰避難小屋ー7時50分別山ー9時50分避難小屋、10時30分発ー13時40分銚子ヶ峰ー16時20分登山口