さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

アジサイ

2024-06-17 10:59:59 | ダイアリー


日経平均は、先物の350円安からスタートし、40分ほどで700円安まで下がってしまいました。

日経新聞では、
日銀総裁が、7月末からの長期国債買い入れ減額を「相当の規模になる」と表明したことで、外国人投資家らは7月末にかけて国債の売りを継続するようで、株はつれ安で、昨日の大引け価格38814円の日経平均は、37000円近くまで「落ちるのでは」との記事を載せました。

債権や株は、為替、アメリカ、政策で大枠が動きますので、
・政策金利は利上げ観測の7月末からは円高傾向で×、
・米国は経済的には〇ですがトランプ政権への恐れで先行き△、
・政治は岸田政権の金と政治の対応不備で× とみますので、
総合的には、半年先の債券や株式市場は「△~×」でしょう。

持ち株は、今売るか、業績をじっくり見て行く長期保有でしょうか?

株の売買でいつも思うのは、
値が上がったら買う、値が下がったら売る順張りと
値が下がったら買う、値が上がったら売る逆張りです。

外国人は順張りで、日本人が概して逆張りが多いという。

社内の会議ではどうでしょう?
日本人は順張り(上席の意見に従う)が多く、
外国では大概逆張り(自分の意見を出す)では?

現役の体験からですが、
日本では順張りは出世につながり、逆張りは窓際に追いやられるような気がします。

文明の進化・深化は、多く知能(collective brain)がkeyでしたので、
今後の日本の・会社の「発展は逆張り」になるか否かでしょう。

ただ株式市場では、
短期勝負では順張り、長期勝負では逆張りのような気がします。

今日のニュースは:ロイターニュースからで、

QTE:
「ウクライナ平和サミット、共同声明採択 新興国など署名見送り」
By Dave Graham、Sabine Siebold

[ビュルゲンシュトック(スイス) 16日 ロイター] - ウクライナの和平案を協議する「平和サミット」は16日、2日間の日程を終えて閉幕した。西側主要国やその同盟国はロシアによる侵攻を非難したが、一部の新興国などは共同声明への署名を見送った。
サミットには90カ国以上が参加した。ウクライナは「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国の支持を得てロシアを孤立させたい狙いだったが、中国が欠席したことで達成は困難となった。

共同声明は幅広い支持を得るために異論のある問題が一部排除されたにもかかわらず、インド、インドネシア、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカなどが署名を見送った。
それでも西側の支持をアピールする機会にはなった。ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの全面侵攻に対し防衛だけでなく外交でも対応していると意義を強調した。

一方、スイスのアムヘルト大統領は閉幕に当たり「先の道のりは長く険しい」と述べた。
戦争終結への明確な道筋が見えない中、ゼレンスキー氏は原発の安全確保や食料安全保障など現実的な課題に焦点を絞った。

共同声明はザポロジエ原発とアゾフ海の港をウクライナ管理下に戻すことなどを求めた。一方、和平の条件やウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟、双方の部隊撤退など難しい問題は盛り込まなかった。
次回サミットを巡っては、候補地の一つとみられていたサウジアラビアを含め開催を申し出る国はなかった。サウジのファイサル外相は和平プロセスを支援する用意があるとしつつ、実行可能な解決策は「困難な妥協」にかかっていると述べた。
UNQTE:

インド、インドネシア、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカなどはロシアとそして中国との関係悪化を避け、共同声明には加わりませんでした。
これらの国は石油と兵器とひも付きでも資金援助の供給元が必要だということでしょう。 世界を動かしているのは何なん何でしょうか。

では
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アジサイ | トップ | アジサイ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ダイアリー」カテゴリの最新記事