さんぽ道から

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気になったニュース 220418a

2022-04-18 09:04:06 | be short


以下Bloomberg Newsをそのままコピーしています:

・マリウポリは陥落していないと首相-投降期限過ぎる 2022年4月13日 12:14 JST 更新日時 2022年4月18日 1:31 JST
ウクライナのシュミハリ首相は、マリウポリは陥落していないと言明。同国当局はその数時間前、ロシア海軍の上陸作戦や新たな空爆の可能性について警告していた。ロシアがマリウポリに残るウクライナ兵に対して設定した投降の期限は過ぎたが、依然として多くがアゾフスタル製鉄所に立てこもっているとみられる。ウクライナの首都キーウ(キエフ)では2日続けて空襲警報が鳴り響き、同市近郊ではミサイル攻撃が報告された。北部ハリコフでは爆撃で5人が死亡したとの報告があった。ローマ教皇フランシスコは、復活祭の説教でウクライナの和平を呼び掛ける一方、今回の対立が核戦争につながる恐れがあると警鐘を鳴らした。一方、ロシア人富豪ロマン・アブラモビッチ氏はウクライナとロシアとの協議を再開させようとしている。ウクライナの当局者は今週、国際通貨基金(IMF)・世界銀行の会合参加のため、米首都ワシントンを訪問する。

▽ウクライナ、ワシントンで資金支援を要請へ
ウクライナのシュミハリ首相は、同国では1カ月当たり約50億ドルの財政赤字が発生していると述べた。ウクライナの財務当局者らは、今週ワシントンを訪問し、IMF・世界銀行の春季会合に出席する。シュミハリ首相はABCテレビで、追加の資金支援が必要だと説明。ウクライナ当局者がIMFと世銀、米財務省の高官と協議すると語った。

▽ミコライウへの爆撃続く、知事がBBCに語る
ウクライナ南部の港湾都市ミコライウとその周辺地域では17日朝からロケット弾による攻撃が続いていると、ミコライウ州のビタリー・キム知事がBBCで語った。

▽ゼレンスキー大統領、バイデン米大統領訪問への期待表明
ウクライナのゼレンスキー大統領は、バイデン米大統領がウクライナを訪問し、ロシアの侵攻による被害状況を把握することを望んでいる。ゼレンスキー氏は17日に放送されたCNNのインタビューで、訪問はバイデン氏が決めることで、安全を巡る状況次第だとした上で、「彼は米国のリーダーだ。ここに来て現状を目にするべきだと思う」と語った。

▽ロシア軍のウクライナ東部への移動続く
英国防省によると、ロシア軍の戦闘用および後方支援物資がベラルーシから、ウクライナのハルキウやセベルドネツク近郊を含む同国東部に向かっている。東部全域で目標に対するロシア軍の攻撃が続いており、向こう数日さらに激しくなるとみられる。プーチン政権は「最終目的」を変えていないと英国は分析した。

▽マリウポリへの攻撃続く
ウクライナ陸軍参謀本部によると、ロシア軍によるマリウポリへの攻撃は続き、空爆のほか、海上からの上陸作戦準備が進んでいるもよう。ロシア側はモスクワ時間17日午前6時(日本時間正午)以降、数時間以内に投降したウクライナ兵士の命は守るとしている。

▽ロシア、マリウポリに残るウクライナ軍に投降迫る
ロシアは港湾都市マリウポリに残るウクライナ軍に17日に武器を捨て投降するよう要求した。ロシア国家防衛管理センターのミジンツェフ所長はウクライナ軍が拠点とする製鉄所は「壊滅的な状況にある」として、「武器を捨てた者には全員、命を保証する」と述べたとタス通信が報じた。過去にも同様の要求があったが、ウクライナ側は拒絶してきた。

▽ゼレンスキー大統領、ジョンソン英首相と再会談
ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ジョンソン英首相と電話で再び会談した。約1週間前にジョンソン氏はキーウ入りしている。英首相官邸の発表によれば、両首脳は「ウクライナの長期的安全保障を解決する必要性」を話し合った。

▽ウクライナ当局者、ワシントンを訪問へ
ウクライナ国立銀行(中央銀行)のシェフチェンコ総裁はニコライチュク副総裁とともに国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春季会合参加のため、米首都ワシントンを訪問する。同中銀の報道官が話した。シュミハリ首相とマルチェンコ財務相も同行する。一連の会合は18日に始まる。

▽ウクライナ財務相、債務支払いを約束
マルチェンコ財務相は年内に支払い期限を迎えるウクライナ債務について、8割以上は国内向けだとして「容易にカバー」ないし借り換えが可能だとの認識をテレビインタビューで示した。対外債務はユーロ債で5億ドル相当の利払いが予定される9月がピークという。同国経済が30-50%縮小する可能性にも言及した。

▽プーチン大統領とサウジ皇太子、OPECプラスの協力にプラス評価
ロシアのプーチン大統領はサウジアラビアのムハンマド皇太子と、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」における両国の世界市場安定に向けた協力に「プラス評価」を与えた。ロシア大統領府が16日発表した。電話会談はサウジ側の主導で行われ、ウクライナとイエメンの状況についても話し合ったという。

▽ロシア、ジョンソン首相ら英当局者の入国禁止
ロシアは制裁への報復として、ジョンソン首相ら英政府の大半の当局者の入国禁止措置を発表した。ウクライナでの戦争開始以降、西側諸国の当局者によるロシア訪問はほぼ止まっているため、象徴的な意味合いが強いが、対象は10数人に及び、メイ前首相も含まれる。

▽西部リビウ標的にミサイル攻撃
ウクライナ西部のリビウを標的とするミサイル攻撃が約2週間ぶりにあったと、コジツキー州知事がソーシャルメデイア「テレグラム」で明らかにした。ウクライナの対空防衛システムが4発の巡航ミサイルを撃退したという。一方、ロシア国防省はウクライナ南部オデッサやミコライウ、中部ポルタバ近郊を含む軍事目標への攻撃を明らかにしたとインタファクス通信は伝えたが、リビウへの言及はない。

▽キーウ地域、ロシアから砲撃受ける-クリチコ市長
キーウが16日早くにロシア軍から砲撃を受けたとクリチコ市長がテレグラムで明らかにした。ウクライナ軍によると、ロシア軍は南東部マリウポリの掌握、南部ヘルソンの行政上の境界に軍を進めることに引き続き集中しているという。

▽ウクライナ軍の死者は最大3000人-ゼレンスキー大統領
ゼレンスキー大統領はウクライナ軍の死者が2500-3000人、負傷者が約1万人に上ると推計を示した。17日放送予定のCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」とのインタビューの抜粋で明らかになった。

▽ロシア国防省、キーウ攻撃を強化する可能性
ロシア国防省は15日、ウクライナによる「破壊行動」に対応するためキーウの標的に対するミサイル攻撃について、回数を増やし、一段と激しくする可能性があると発表した。インタファクス通信が報じた。

▽ロシア、原料炭の輸出制限措置を検討へ-RBC
ロシアのエネルギー省と産業貿易省は、原料炭の輸出制限導入に向け取り組んでいる。ロシアメディアのRBCが匿名の政府当局者1人とエネルギー省の報道担当からの情報を引用して伝えた。導入されれば、国内市場の石炭価格押し下げに寄与する可能性があり、輸出枠もしくは関税という形での制限を検討するもよう。

以上


ロシア軍はウクライナの全主要都市にミサイル攻撃を、戦車部隊はウクライナ南東部へ集中攻撃をするよう。ミサイルがロシアから飛ばされるとウクライナ軍は手も足も出ないでしょう。ゼレンスキー大統領は南部最大の都市マリウポリがロシアに占領されると「停戦交渉はない」と言っていますので、戦いは長期にわたるでしょう。ただロシアの戦費資金が少なくなると、またトルコを介して、ロシアはウクライナに「ロシア占領地域を割譲するなら停戦に応じる」と交渉を持ちかけるような気がします。そのようなとき バイデン米国がウクライナに何をアドバイスするかでしょう。核戦争を恐れるバイデン米国がウクライナに停戦を勧めると、ロシアの攻勢は続き、東欧北欧はロシア支配下に入るかも知れません。EUがウクライナをEU加盟国と同様にウクライナをより強く支援するか否かで戦況は変わるのでしょうが、今のままでは、ロシア優位のままウクライナが領土割譲を余儀なくされるような気がします。

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