さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気になったニュース 211025

2021-10-25 17:10:58 | be short


医療のお蔭で体調は少しずつ戻ってきました。そんなわけで、また、日ごろのニュースに紛れている、物事の始まりや社会の変わり目を予感させる日々の気になる事柄を、一存によって、選択してゆきたいと思います。ティータイムにでも目を通していただければ幸いです。

・東京都 新たな感染確認は19人 ことし最少 死亡なし 新型コロナ。
東京都は24日、都内で新たに10歳未満から70代の男女合わせて19人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。22日の26人を下回り、ことしに入って最も少なくなりました。都内の感染確認が50人を下回るのは8日連続です。19人のうち、7人がこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの12人の感染経路はわかっていないということです。(NHK NEWS WEBより)

政府は今日から東京等5都道県の緊急事態宣言を解除しましたが、韓国がまやかしだと報道するほど急激に下がった新型コロナの新規感染者数が、あまりに減り方が劇的なので、また急に増えはじめるのではと心配です。特にワクチン接種がない幼児と小学生の間にクラスターが起きないか、居酒屋やカラオケで広まらないだろうか、デルタ株より感染力が強く英国やロシアで広まっているAY.4.2株が入ってこないか、ブースター接種がタイミングよくできるか等が心配です。

・米、11月に5─11歳のワクチン接種開始できる公算大=ファウチ氏。
バイデン米政権のファウチ首席医療顧問は24日、米国内で11月上旬に5-11歳が対象の新型コロナウイルスワクチン接種が可能になる公算が大きいとの見方を示した。年末までに多数の子どもがワクチン接種を完了する可能性が出てきた。米ファイザーと独ビオンテックは共同開発したワクチンの12歳未満への対象年齢引き下げを米食品医薬品局(FDA)に申請しており、FDAの諮問委員会が26日の会合で判断を検討する見通し。FDAは大抵の場合、諮問委の判断に従う。CDCの諮問委員会は11月2-3日に会合を開いて、同ワクチンに関する勧告を決める見通し。(ロイター電より)

厚労省も米国に次いで早くこのワクチンンを承認してほしいものです。子供たちの新型コロナの症状は比較的軽いといわれていますが、後遺症が出た場合は症状が長期にわたるため本人ほか家族が大変な目に遭いますので。

・与党の総力戦「2議席死守」届かず、衆院選への影響懸念の声も。
24日投開票の参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙は、与野党の「1勝1敗」の結果となった(山口補選は自民樋共産の選挙で自民勝利は当然で、静岡補選に各党、プレスが注目していました)。(静岡補選では)自民の分析では一進一退の情勢が伝えられたが、党幹部は首相に「逃げずにやりましょう」と再度の静岡入りを進言。首相は21日にも応援に入り、「若林氏にまず先陣を切ってもらう」と衆院選を強く意識して支持を呼びかけたものの、(静岡)知事選以降の悪い流れは結局、断ち切れなかった。 首相周辺は「2度も首相が入っての敗北は痛い。切り替えて衆院選に臨むしかないが、雰囲気が少し悪くなるのは避けられない」と懸念する。 野党は静岡補選で候補者を一本化できず、序盤は苦戦を予想する向きがあった。ところが川勝氏(静岡県知事)の支援などで情勢は好転した。立民の枝野代表は22日、静岡市で国民の玉木代表とともにマイクを握り、攻勢をかけた。 立民の福山幹事長は24日、記者団に「今回の(静岡補選の)勝利は岸田内閣や自民党に対する失望が広がっていることの表れだ。衆院選に向けて大きな弾みとなる」と述べた。(読売新聞オンラインより)

今月末の衆院選と来年7月の参院選で自民が単独過半数割れを起こしたら、選挙に弱い岸田氏をあえてこの時期に自民総裁へと主導した自民3A(麻生、甘利、安倍)の責任問題に発展するでしょう。そして岸田政権は菅政権同様一年で終わる可能性はあるでしょう。


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