さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

米中間選挙の意味~

2018-10-08 20:36:43 | be short


4 日ほど前 米国が、パレスチナ暫定政府が国際司法裁判所に 米国大使館のエルサレム移転はウィーン条約違反だと訴えたこと(国際司法裁判所がこれを受理したこと)を不満として、また 国際司法裁判所が 米国のイランへの経済制裁には食料品や医療品を含めないようにと命令を出したことに怒って、(このような国際司法裁判所は認められないとして)国際司法裁判所の設立と権限の基盤となっている「外交関係に関するウィーン条約の紛争の義務的解決に関する選択的議定書」から脱退する と発表しました。

この何がすごいかって?
国際機関は 勝手に米国のすることに口をはさむな というメッセージを米国が発したことでしょう。

トランプ政権は ①オバマ前大統領の肝入り政策だった TPP には参加しないことを決め、②気候変動=地球温暖化防止取り組みのパリ協定から離脱、今年の 6月には③国連人権理事会から離脱しましたので、今回の④“外交関係に関するウィーン条約”からの脱退は 米国の国際協調路線からの撤収でしょう(ね) 米国は米国のことだけを考えて行動する と断言した証でしょう。

(注)トランプさんの米国第一政策は、長期的に米国を利するという政策から 短期的に利する政策への移行という意味だと思います。米国流ビジネス思考型です(ね)

世界各国は自国第一に考えて外交を展開していますので、トランプさん米国第一主義は(短期的な利得を考える国は結構ありますから)何も異常なものではありませんが、米国は 国際協調路線の中で米国を偉大ならしめる政策を戦後長らくとってきただけに、世界のみならず、国内の半数程の方々が懸念を表明しています。

懸念がどこまで本物か 試されるのが 11月 4日の中間選挙です。

もし下院で トランプ政権の後ろ盾の共和党が過半をとると 騒いでいるのはマスコミだけで、懸念は然程でもないものとなり、トランプ政権の短期(短気?)志向の成果政策が更に発展することになるでしょう(ね)

トランプさんの 次の米国の短期利得志向政策は?

英国のフィナンシャルタイムズ(FT)紙は 日本に関することでは (北朝鮮の非核化の見返りとして)韓国からの米軍の撤退ないし縮小と みているようです(FT紙は安倍首相とのインタビューで質問としてあげてました)。
トランプ政権にとって米軍の韓国駐留費約 2000億円は、韓国の負担分を除くと 1100億円/年。トランプさんは大統領選で国民に国内のインフラ補修投資を約束してますので、この 1100億円は 大統領 2期を目指すには 是非とも必要なお金?また 若者=兵士を(危険な?)中国との前線から引き上げるということは 若者に不人気な政権にとってプラスになるとも考えたりして…

ただ 米軍の韓国からの撤収は 日本にとっては 防衛費増となりますので 中国からの硬軟にわたる侵攻に晒されるということで、税金や安全保障が重くなるということでしょう。 大変です。

米中間選挙は要注目です…

米国が「外交関係に関するウィーン条約の紛争の 義務的解決に関する選択的議定書」から脱退するとの報道から 今後のシュミレーションを なぞってみました…
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 散歩道10月f | トップ | 選挙応援でしょうね »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

be short」カテゴリの最新記事