さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気になったニュース 220118

2022-01-18 16:10:32 | be short



・オミクロン株、4回目接種でも完全防御できず-イスラエルの試験。
米ファイザー・独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンを4回接種しても、オミクロン変異株の感染を十分予防できないことが、イスラエルで行われた試験の暫定データで示された。17日にデータが公表されたもので、テルアビブのシェバ・メディカルセンターの医療関係者154人を対象に4回目接種を試験的に開始してから2週間経過した時点で、研究者らは抗体レベルの上昇を確認した。しかし、この試験の主任研究者ギリ・レジェブヨーチャイ氏によれば、オミクロン株に対する防御効果は完全ではなく、既存株に比較的効果が高いワクチンもオミクロン株に対する効果は低下した。ただ試験の対象者のうち感染した人は軽症ないし無症状にとどまったという。イスラエルは新型コロナ感染の急増を受け、昨年12月終盤に60歳以上や免疫不全の人々を対象にワクチンの4回目接種を開始。同国保健省によると、これまでに50万人余りが4回目接種を受けている。レジェブヨーチャイ氏はオンライン形式の記者会見で試験結果について、4回目接種でオミクロン株に対する追加的な効果があった可能性が考えられ、最もリスクの高い人々を対象とした接種の判断は正しかったとしつつも、それ以外の全ての人々への広範な接種を支持するものではないと語った。同氏によると、シェバの研究者らはファイザー製ワクチンを3回接種した120人にモデルナ製ワクチンを追加接種する試験も行った。試験開始後1週間経過した時点で、ファイザー製ワクチンの4回接種と同程度の抗体レベル上昇が確認されたという。(Bloombergより)

イスラエルではもう50万人がワクチンの4回目を打っている。早い。ただ4回打っても、抗体レベルは上がったものの、完全にオミクロン株を防ぐものではないとのこと。この他には、ファイザー製とモデルナ製のワクチンの効きは同じ程度だったとある記事です。なんとなく納得です。

・ファウチ氏、オミクロンがパンデミックの終焉を告げるのか判断は尚早。
米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、コロナのパンデミック(世界的大流行)からエンデミック(地域的流行)への移行を告げるものになるのか判断するのは時期尚早だとの考えを示した。同氏はバイデン大統領の首席医療顧問を務める。ファウチ氏は17日、世界経済フォーラム(WEF)主催「ダボス・アジェンダ」のオンライン会議で「誰もが望んでいる生ワクチンにオミクロンがなるのかどうかはまだ分からない」と述べた。また「一つ一つの変異株に対してもぐらたたきゲームのように場当たり的に対応する状況には陥りたくない。そうした状況では、特定の変異株に対するブースターを開発する必要がある」と指摘。「コロナを永久的に追い掛けることになる」と語った。(Bloombergより)

ファウチ氏は「コロナを永久的に追い掛けることになる」と語った という。次から次へ変異株が流行るから悲観的な考えは分かりますが、それこそ遺伝子操作をして無害化+感染力大のものが出来ないものでしょうか・・・

・ファイザーCEO、間もなく以前の日常が戻る可能性-仏紙に発言。
新型コロナウイルスのパンデミックで2年間にわたって人々は生活に制限を余儀なくされたが、間もなく以前の日常が戻ってくる可能性があると、ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)が仏紙フィガロとのインタビューで語った。ブーラCEOは「間もなく通常の生活を再開できるだろう」とし、「春にそうできる態勢は十分整っている。検査、非常に効果的なワクチン、自宅で可能な一次治療が全て利用できるようになったことが大きい」と、インタビューで述べた。ファイザーはこの3つのツールのうち2つを生産する。ドイツのビオンテックと共同で開発したワクチンに加え、経口薬「パクスロビド」は臨床試験でコロナ感染による入院と死亡を著しく減らす効果を示した。ブーラCEOは他の企業幹部や科学者と同様に、オミクロン変異株の病原性は比較的低いと指摘。同変異株の感染が支配的になりつつあるのは、新型コロナとの共存方法を学んだ国々でインフルエンザのようなエンデミック(地域的流行)に間もなく移行する可能性を示す兆しとの見解を明らかにした。ただ、新型コロナが消えてなくなるという意味ではないと注意を促し、「新型コロナのパンデミックが始まって以来、多くの予想外の事態が起きた」と発言。「極めて根絶が難しいウイルスと、われわれは恐らく長年共存していかなければならないだろう」と続けた。(Bloombergより)

新型コロナと戦う武器は3つで、それは検査、ワクチンと治療薬であるが、根絶は難しく、われわれは長年共存していかなければならないだろう とファイザー製薬の社長さんが語った という記事です。なんとなく納得です。

・米モデルナ、オミクロン特化ワクチン近く治験=CEO
米モデルナのバンセル最高経営責任者(CEO)は17日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株に特化したワクチンについて、向こう数週間で臨床試験(治験)を開始し、3月ごろには当局にデータを提出できるとの見方を示した。バンセルCEOは世界経済フォーラム(WEF)主催のオンライン会議「ダボス・アジェンダ」で「ワクチンの開発作業は終えており、向こう数週間で治験を開始する。次のステップを検討するために3月ごろに当局にデータを提出できると考えている」と述べた。モデルナは新型コロナの追加接種(ブースター接種)ワクチンと季節性インフルエンザワクチンを1つに混合したワクチンも開発中。バンセルCEOは、同ワクチンを2023年の秋までに少なくとも数カ国で提供できるとの見方を示した。バイデン米政権のファウチ首席医療顧問もダボス・アジェンダに登場し、新型コロナワクチンのブースター接種で免疫システムが圧倒されるとのエビデンスは出ていないとし、複数の変異株に対して効果があるブースター接種用のワクチン開発が目的となると述べた。(ロイター電より)

ブースター接種で、より効果のあるワクチンをモデルナ社は3月に提供できる と社長が述べたという記事です。3月以降ワクチン接種をする方に、オミクロンに特化したワクチンと今打たれているワクチンとのチョイスは提供されるということだろうか?

・中国の「とっぴな考え」とカナダ 郵便物のコロナ感染源を否定。
カナダのデュクロ保健相は17日、中国北京市で感染が初確認されたオミクロン株について、中国当局がカナダからの国際郵便が感染源との見方を示したことについて「とっぴな考えだ」と否定的な見解を示した。カナダ放送協会によると、保健相は「(中国側の見方は)国際的、国内的にわれわれ(の検証)とそぐわない」と述べた。カナダのある研究者はオミクロン株が郵便物の上で生存するのは不可能と述べ、中国の見解は「まったく科学的でない」と批判した。カナダの外交専門家は今回の中国の指摘を、北京五輪の最中に感染が拡大した場合の「言い訳」として準備しているとした。(共同通信より)

中国は、オーストラリアの次はカナダを、新型コロナ絡みで、攻撃先に選んだようです。北京でオミクロン株患者が出たのはカナダからの郵便物からとの中国が言いがかりをつけました。この記事はカナダが反論したもの。通用しないものを通用させるのが中国なのでしょうか?

・火山噴火のトンガ、離島が救難信号 首都など深刻な被害も=国連。
国連人道問題調整事務所(OCHA)は17日、海底火山の大規模噴火が起きた南太平洋の島国トンガの離島から救難信号を受信したと明らかにした。首都ヌクアロファがある本島のトンガタプ島では現時点で多数の犠牲者は出ていないとみられるものの、2人が行方不明と報じられており、ヌクアロファのほか島の西海岸沿いのリゾート地や住宅は深刻な被害を受けているという。「さらなる火山活動の可能性を排除できない」とも指摘した。OCHAは、ハーパイ諸島と連絡が取れておらず、救難信号が検知された海抜の低いフォノイ島とマンゴ島の2島が「特に懸念される」とした。トンガ政府によると、マンゴ島には36人、フォノイ島には69人が居住している。こうした中、行方不明と報じられていた英国人女性が死亡したと、親族が英メディアに明らかにした。(ロイター電より)

トンガ王国は、太平洋ポリネシアにある王国で、ラグビー選手が日本に来て活躍中としか知りません。ウィキペディアによると、人口は約10万人で、172の島からなり、うち45島が有人。島々は南北600km、東西200kmの幅に広がる とあります。島が噴火で無くなったとも云われていますので、同じ島国として何かしら助けてあげたいものです。

・大阪府、18日の新規感染5000人超 過去最多更新へ。
大阪府で18日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者が5000人を超える見通しになったことが府関係者への取材で分かった。16日の3760人を大幅に上回り過去最多を更新する。府内では変異型「オミクロン型」が広がり、感染が急拡大している。吉村洋文知事は確保している全病床の使用率が35%に達した場合、政府に「まん延防止等重点措置」の適用を要請する考えを示している。17日時点の全病床に対する使用率は28.9%。吉村氏は17日、重点措置の要請を巡り、京都府と兵庫県の両知事と近く話し合う意向も表明していた。(日本経済新聞より)

この分だと東京もかなりの患者数が出るのでしょう。岸田ジャパン ワクチンはどうした!


最近赤系のどちらかというと女性もののスカーフが気に入って首に巻いて外出している。一番下の孫も上の姉が昔使っていたピンクのミトンが気に入って保育園への行き帰りにしている。気に入ったものを身に付けるのは気分がいい。そのうちユニセックスものの衣料が更に増えるでしょう。
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