カンボジア経済

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2015年09月07日 | 一般
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債務管理戦略を承認

2015年09月07日 | 経済
 8月28日、カンボジア閣僚評議会は、公的債務管理戦略(2015‐2018)を承認しました。この計画によれば、カンボジア政府は2015年に6億SDR(約8億4600万ドル)、2016年から2018年の各年には 8億SDR(約11億3000万ドル)を上限とする対外借入を行う計画です。借入は、開発パートナー(国際機関等)や友好国から行うとしています。
 対外債務は、2014年9月現在で51億9400万ドル(約6230億円)となっています。国際通貨基金の最新の予測では2015年末の対外債務の対GDP比は29.5%となっており、健全な状況です。借入先は、全体の42.1%の21億8600 万ドルが中国からとなっています。この他、韓国2億7700万ドル(5.3%)、日本1億8200万ドル(3.5%)等となっています。
 カンボジア政府は、援助機関等からの、金利が低く、償還期間が超長期の譲許的借入のみを行っています。例えば、日本からの円借款ですと、金利は0.01%、償還期間は40年となっています。このため、債務返済比率(DSR)も1%台と健全です。世界銀行・IMFによる債務持続分析でも低リスクに分類されており、対外債務は当面大きな問題となることはないものと見られます。カンボジア政府には、これらの借款を経済成長に欠かせないインフラ整備に有効に活用することが期待されます。


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