シアヌークビルは、もともと港町でしたが、最近はビーチリゾートとしても人気を集めています。
シアヌークビル港は、これまでも日本の支援でコンテナターミナル等を完成させてきました。本年6月に多目的ターミナルが完成しました。更に、日本政府が2017年に円借款(約235億円)を供与した新コンテナターミナル整備事業が進められており、5万トン級のコンテナ船も接岸可能な350メートルのバースを備えた新たなコンテナターミナルを2022年までに完成させる計画です。
シアヌークビルでは、本当に「中国化」が進んでいます。インディペンデンスビーチ周辺には、高層マンション、カジノ等が数多く建設中です。街中にも、中国語の看板があふれ、スーパーやレストランも中国語だらけになっていました。この状況で、中国人とカンボジア人の摩擦も強まっている模様です。中国人の投資等によって、不動産価格や賃貸料の上昇は激しいものがあり、賃貸契約の更新を断られて、廃業せざるを得ない企業も出てきているようです。また、カジノなどを通じたマネーロンダリングや人身売買等の違法ビジネスへの懸念も広がっています。
シアヌークビル港は、カンボジア唯一の深海港として、カンボジアの貿易を支える最も重要なインフラの一つです。2017年のシアヌークビル港湾公社の新規株式公開では、日本政府や民間企業の支援によって、株式が中国に取得されるのを何とか阻止しています。周辺の不動産開発等は、中国資本に圧倒されていますが、この港だけは、カンボジア政府が日本と協力して、カンボジア・ファーストでの開発を進めていくことが期待されます。
(写真は日本の支援で完成したシアヌークビル港コンテナターミナル)
ビーチでは、カジノやホテルの建設が目白押しです。

街中は中国語の看板だらけ。中国人と元々の住民とのトラブルも多いとのことです。

インディペンデンスホテルに新設されたインフィニティ・プール。この優雅だったホテルにも、けたたましい中国語が響き渡っていました。

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シアヌークビル港は、これまでも日本の支援でコンテナターミナル等を完成させてきました。本年6月に多目的ターミナルが完成しました。更に、日本政府が2017年に円借款(約235億円)を供与した新コンテナターミナル整備事業が進められており、5万トン級のコンテナ船も接岸可能な350メートルのバースを備えた新たなコンテナターミナルを2022年までに完成させる計画です。
シアヌークビルでは、本当に「中国化」が進んでいます。インディペンデンスビーチ周辺には、高層マンション、カジノ等が数多く建設中です。街中にも、中国語の看板があふれ、スーパーやレストランも中国語だらけになっていました。この状況で、中国人とカンボジア人の摩擦も強まっている模様です。中国人の投資等によって、不動産価格や賃貸料の上昇は激しいものがあり、賃貸契約の更新を断られて、廃業せざるを得ない企業も出てきているようです。また、カジノなどを通じたマネーロンダリングや人身売買等の違法ビジネスへの懸念も広がっています。
シアヌークビル港は、カンボジア唯一の深海港として、カンボジアの貿易を支える最も重要なインフラの一つです。2017年のシアヌークビル港湾公社の新規株式公開では、日本政府や民間企業の支援によって、株式が中国に取得されるのを何とか阻止しています。周辺の不動産開発等は、中国資本に圧倒されていますが、この港だけは、カンボジア政府が日本と協力して、カンボジア・ファーストでの開発を進めていくことが期待されます。
(写真は日本の支援で完成したシアヌークビル港コンテナターミナル)
ビーチでは、カジノやホテルの建設が目白押しです。

街中は中国語の看板だらけ。中国人と元々の住民とのトラブルも多いとのことです。

インディペンデンスホテルに新設されたインフィニティ・プール。この優雅だったホテルにも、けたたましい中国語が響き渡っていました。

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