中国の呉邦国全国人民代表大会常務委員長のカンボジア訪問に合わせて、中国銀行(Bank of China)は、カンボジアの携帯電話会社モビテル(写真)を保有するロイヤルグループへの5億9100万ドル(約480億円)という巨額の融資に調印しました。調印式には、フン・セン首相もご臨席でした。
ロイヤルグループでは、この中国銀行の融資を、これまでのANZ銀行等から借り入れ(4億2100万ドル)の借り換えに充てるとともに、今後のモビテルの携帯電話ネットワークの設備投資に充てるとしています。中国銀行の融資条件は不明ですが、これまでの融資よりも期間が相当に長い模様です。
カンボジアの高いカントリーリスク(OECDリスクカテゴリー「6」)では、先進国の銀行では、このような巨額融資を行うことには困難があり、中国銀行の突出が目立ちます。
なお、中国銀行は間もなく、カナディアタワーにプノンペン支店を開設するとしています。
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ロイヤルグループでは、この中国銀行の融資を、これまでのANZ銀行等から借り入れ(4億2100万ドル)の借り換えに充てるとともに、今後のモビテルの携帯電話ネットワークの設備投資に充てるとしています。中国銀行の融資条件は不明ですが、これまでの融資よりも期間が相当に長い模様です。
カンボジアの高いカントリーリスク(OECDリスクカテゴリー「6」)では、先進国の銀行では、このような巨額融資を行うことには困難があり、中国銀行の突出が目立ちます。
なお、中国銀行は間もなく、カナディアタワーにプノンペン支店を開設するとしています。
