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明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

裏磐梯の紅葉と野生の猿    2016年11月5日

2016-11-07 | カメラ・写真


裏磐梯の秋元湖から見た磐梯山は、噴火の依る爆裂壁に新雪で白く輝いて居た。
南側から見る猪苗代湖と磐梯山を表側として、北側の五色沼や檜原湖の側を通称「裏磐梯」と言っている。



湖畔の紅葉が真っ盛りだった。



見事に真っ赤になった紅葉をみると、自然と気分が高揚するのは、本当に不思議だと思う。
今年もその場に至って、理屈抜きで楽しんで仕舞った。



観光道路「磐梯吾妻レークライン」の橋の上から見下ろす中津川渓谷は、最高ののビュースポットだが、その真下で交差する素掘りのトンネルは、レークラインからは一切見えない。



林道の途中で枯れ葉の中からドングリを探し出して口に頰張っているニホンザルに出会った。
車が至近になっても逃げようとしないので、車を少しバックさせて路側に寄せ、カメラを掴んで近付いたのだが、全く意に介せず、喰うのに夢中だ。

対向車が来たのだが、一寸だけ土手に登って車を除け、再び戻ってドングリ漁りに余念が無かった。



やがて、満腹になったのか、道路の反対側に移って、ゴロリと寝そべって、満足気な顔だ。

私は、約5m位の距離でシャッターを押し続けていた。


初秋の蕎麦畑  2016年9月3日

2016-09-11 | カメラ・写真
8月は、何かと忙しくて撮影に出掛けられず、久し振りにカメラを持って家を出た。

この時期、先ず頭に浮かんだのが蕎麦の花だったので、真っ直ぐ下郷町の猿楽台地に向かってみた。



一面の白い花が見事な蕎麦畑が広がって、頭上には真っ白な雲、清々しい秋空が出迎えてくれた。



この一つ一つの花に、やがて蕎麦が実って、あの美味しい蕎麦になる。



若いサイクリスト達の賑やかな声が風に乗って聞こえて来る。
実に楽しそうだった。



まだ陽も高いと思って、南に向かい、南会津町高杖高原の蕎麦畑に行ってみた。
しかし、高杖に着いた頃には西の山に雲が掛かって日が陰ってしまった。
次の撮影のために、辺りのロケーションを散策してから帰路に向かった。

甲子高原を越えて、白河経由で家まで約100キロの道のりだ。
今日見た蕎麦畑の事を思い出しながら一目散に走った。



北山崎まで

2016-07-16 | カメラ・写真
浄土ヶ浜の日の出を撮ったあと、簡単な朝食を食べて、浄土ヶ浜から南へ続く遊歩道を散策した。

そして、国道45号線を次の目的地、北山崎へと向かった。
所々に点在する絶景ポイントを求めての道草は、とても楽しい旅となった。



少し行った磯で、潮吹き岩を見た。
母の実家のある伊東市、伊東港と川奈港の中間に「潮吹き」と言う場所が有って、何度も行った事が有るのだが、ここの潮吹きは、岩壁に出来た横穴に波が押し寄せ、横穴の中で空気が圧縮され、波が引く時に一気に潮が噴き出す現象だった。

宮古の潮吹きは、穴の中で圧縮された波が、穴の奥に有る割れ目から上部に吹き上がるタイプだが、まるで鯨の背中の如く見事な景観だっだ。



潮吹き岩の直ぐ北側に位置する、姉ヶ崎へは、いったん国道にもどって、少し北から細い道を辿って行くことになった。
この辺りは、海岸に沿う道路は無く、全ての国道から細い道を辿り、また戻る事を繰り返す。効率の悪い移動を余儀なくされるが、これも自然との共存には当然の結果なのだろう。



姉ヶ崎から北側を見た景観だ。
地図には、特に名が記されていないので何岬か知らないが、何しろ地続きにこの様な景観がず~と、続いているのだが、船で行くなら兎も角、地続きで訪ねる事は出来そうにも無かった。



更に少し北上し、松月浜を訪れてみた。ここは、この辺一帯には珍しい小さな砂浜だが、外海に面しているので海水浴など出来そうにも無い、荒々しい波を受けて、浸食も激しそうだ。



更に北へ、国道45号線を離れて田老港へ、港の北側に「山王岩」が有ったのだが、港から海岸に沿って歩道が有るのを知らず、真崎へのローカル道沿いに展望地があったので、其処から見下ろした。
そのため、頭でっかちに写ってしまった。



田老の山王岩を見たあと、真崎へ向かい、岬先端の少し手前にあった小さな浜で、浜に寄せる波と帰す波の織りなす模様が綺麗だったので夢中になって連写した中の1枚だ。

この辺りで昼の12時を過ぎたので、昼飯の調達を考えた事と、車の燃料が少なくなった事に気付いたので、国道に戻り、コンビニなどを探しながら北上した結果、目的の北山崎に着いてしまった。



北山崎には、大きな駐車場が有り、展望台が有る事で観光客の多い、有名地だ。
ここに写ってた展望台は、第1展望台だが、ここから見る北山崎は、手前側はよく見えるのだが、その先の岩壁は陰になり、海に出っ張った部分だけしか見えない。



第2駐車場へは、5百何十段かの階段を何度かの上り下りを頑張らないと辿り着けない。
5百何十段か頑張って歩いた。
上の駐車場より、遙かに良い眺めだった。

浄土ヶ浜 (岩手県宮古市)

2016-07-08 | カメラ・写真


夜明け前の浄土ヶ浜、東の空が微かに明るくなり、赤みを帯びてきた。
間も無く太陽が登る。



出た!
水平線の東の彼方には、細い帯状に、横一面に雲が広く被っていた。
その雲を乗り越えて太陽が顔を出した瞬間。
何時の場面でも感動する一瞬だ。



やがて、辺り一面を赤く照らした。
間も無く、何時もと同じ明るく、ぎらぎらと強烈な太陽に照らされて、普段の毎日がやってくる。

前便、6月25日にトドガサキ灯台へのトレッキングを書いたが、その前日の朝には、宮古市の東海岸に位置する浄土ヶ浜で日の出を迎えた。
今回の旅は、我が家から一気にここまで来て、そしてここから始まった。
これから、北へ、海岸線を辿って田野畑村の北山崎までの景観を楽しむ。

月山山麓の花々    2016年5月26,27日

2016-06-05 | カメラ・写真


月山の春の花々を求めて山麓を散策した。
山形県立自然博物園に車を置かせて頂き、標高差200m弱の山中を散策した。
ブナ林は、新緑が目映かったし、冷たいわき水が美味しかった。



所々に残雪が有り、リュウキンカが真っ盛り。



水芭蕉は花びらが茶色になり始めて、盛りを過ぎた感じだ。



ムラサキヤシオツツジが、丁度見頃で、一際美しく目を楽しませてくれた。



大柄なタムシバの花は、一際目を引く。
最初はニオイコブシかと思ったのだが、花びらが細いので友人に聞いてタムシバと知った。



少し標高が低い池には、ミツガシワが咲き、月山山麓の春は色々な花が今を盛りと咲いていた。

飯豊山麓の清流 2016年5月3日

2016-05-05 | カメラ・写真


飯豊連山から流れ出る清流、万年雪のカイラギ沢(梅花皮沢)、石転ビ沢など、飯豊連山からの流れを集める玉川。
写真は、国民宿舎梅花皮荘への入り口、玉川を渡る橋の上から上流を見た風景で、建物は、国民宿舎 梅花皮荘だ。

梅花皮荘で温泉に入ったあと、玉川沿いに上流に向かって歩いてみた。
今から、54年ほど前になるが、1962年の夏、当時勤めていた会社の同僚と二人でこの道を歩いて、梅花皮沢、石転び沢の万年雪を踏んで、尾根へと登り、飯豊山頂を経て福島県山都町(現在の喜多方市山都)へ下った3泊4日の縦走を果たした事を想い出していた。

あれから 54年の月日がっ経った今、同じ道を辿ってみたく成った。
折角温泉に浸かったのに、また汗をかく事になりそうだ。



雪解け水で流れは轟々と音を立てて居た。
同じ道を辿ると言っても、山へ登ろうと言うのでは無く、少し上流に「旭又滝」があるので、その付近まで行ってみる予定だ。



辺りは木々の新芽が吹いて新緑が目映かった。



コブシの白い花が一際目を引いた。



道を辿ると間も無く国立公園の看板が現れたので、この辺りから国立公園エリアに入るのだろう。



周囲の崖から幾筋もの小滝が勢いよく雪解け水を本流に落とし込んでいた。



清澄な流れが時には激流となり、時には深い淵を成し、飽きる事の無い景色を与えてくれた。



目的の「旭又滝」は、道路から100m位やぶの向こう側に木の間からのぞき見る事が出来た。 滝名を書いた標識も無く、忘れられたかの様に、しかし堂々と流れ落ちていた。



この白黒の写真は、1962年当時の写真だ。写っているのは私で、同行のMさんがシャッターを押してくれたものだ。
当時は、道路の直ぐ傍に滝があって、滝の下で記念写真を撮ったり出来たし、傍には滝名の看板が立っていた。

この滝は観光には役立たないのだろうか? 無念を感じたのは、私のセンチメンタリズムの結果だろう。



旭又滝を見てから、更に少し先まで歩いた。
冬期閉鎖中の「飯豊山荘」まで歩いて付近を散策して楽しんだ。
キクザイチゲ(別名キクザイチリンソウ)が沢山咲いていた。

腹も空いたし、脚も疲れを感じたので、ここから戻る事にした。
54年振りに訪れた懐かしさをかみしめながら、てくてく、てくてく、歩いた。 凡そ往復15km位だろうか、などと考えながら歩いた。

途中で脚を引きづっている爺さんに会った。「幾つ」って聞いたら67だって、「若い若い、俺は78だよ」って空威張りして見せた。
爺さん、悪びれもせず「脚が軽やかだね」って、、、梅花皮荘の駐車場まで、お互いにもう少し頑張ろう。と声を残してすたこら歩いた。

牡丹園 まもなく開園 2016年4月26日

2016-04-26 | カメラ・写真


須賀川の牡丹園は、今年も4月28日開園予定だが、それ迄は無料なので恰好な市民の散歩フィールドとなって居る。



今日は、天気も良かったので、私もちょっと覗いて見た。
今年は季節の進みが早いので、既に早めの花は開花していた。



クラッシックな牡丹は早めに開花するので、一部は既に見事に咲いていた。
地元の人は、牡丹と言えば、この花色が頭に浮かぶ、スタンダードな牡丹だ。



銘の付いたボタンは、遅咲きが多いのだが、既に開花したものもあって、開園日まで勢いを延ばしたい為だろう、直射日光を避ける工夫をして保護している。



最近は、色々な色の牡丹があって賑やかだが、白も良い物だと思う。



牡丹色よりも深みの有る濃い色の花びらに光が透けて綺麗だ。

園内は、開園を前に、準備作業が盛んに行われていた。
明後日は、開園で賑やかに成る事だろう。

新しい オモチャ

2016-04-21 | カメラ・写真
風景を撮る事が多いので、おのずとフルサイズの一眼レフを使う形となり、本体ボデーのみ成らず、レンズも含めて全体的に重装備となってしまった。

時には、気軽に手軽に使うカメラが必要になって居た。



そこで、今回 APS-C サイズの軽いミラーレスカメラとして、ソニーの α6300 を手に入れた。



レンズは、Vario-Tessar E 4/16-70 ZA OSS ブランドはツアイスだが、ソニー製のツアイスだ。



第一に軽い事を最優先とし、画質や機能にも配慮して選んだ。
実に軽くて、素早い動作が特徴の最新型カメラなので、これからの撮影シーズンが楽しみだ。

早速、試し撮りをしてみた。



鎌倉の鶴ヶ丘八幡宮



横浜、赤レンガ倉庫の庭の花壇



久し振りに東京タワー





ディズニーランドのシンボル、シンデレラ城

一通り撮って見た感じでは、まあまあ使えそうだ。
この画像は、一通りレタッチをした結果を掲載した。
一眼レフとは、ひと味違った感覚だが、何しろ軽くて、小さいので、何処へでも持って行けそうなのが嬉しい。