世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

アイビー

2008年08月29日 | 人生
強い憧れがあった。


家の壁一面にツタを這わせたいと。


アメリカのアイビーリーグ。

倉敷のアイビースクエアー

ファッションのアイビールック

などなど、クール(カッコよさ)な雰囲気が漂っていた、かもしれない。



♪ツタのからまるチャペルで ♪

なんて、「学生時代」の歌詞の中にでてきたりもした。


時代を感じるお屋敷には、必ずツタが這っている、というイメージがボクの中で先行する。



そんな憧れを抱きつつ、たまたま敷地にあったツタを引っこ抜いて移植したのが始まりだった。


歳月が流れ、あれよあれよという間に屋根まで達して、蔓延(はびこ)
ってしまった。




好き嫌いはあろう。

なかには、古い、汚い、怖いという感覚を覚える人もいるようだ。


それはそれでいい。


誰がなんといおうと、ボクは、好きなのだ。

気に入っているのだ。

「これでいいのだ」 と、言いたい。



タダ、放っておくと家の中まで進入してくる。

油断はできない。

セッセ、セッセと剪定に暇がない。


時々、中から蛇が顔を出す。

ところが、ボクは蛇も大好きなのだ。

家の守り神とも言い伝えられる。

特に、白蛇は重宝がられる。

だが、ホワイトスネークにはいまだお目にかかっていない。


余談だが、

アイビーは漢字で 「愛美」 と書く。

また、

I be は、 Ill be here 、 Ill be with you

「ボクはここにいるよ」、「 君といるよ」


と語りかけているようだ。

ちなみに、花言葉は、

「友情」、「忠誠」

けっこう、素敵だと思わない?


デモ、ツタが覆いつくし、蛇が巣くう館、

この趣(?)を、果たしてどれだけの人が理解してくださるだろうか。

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