世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

空港

2008年08月08日 | 
「空港」、「エアーポート」、

言葉の響きも大好きだ。


高所恐怖症のくせに、飛んでる飛行機を見ると、

すぐ 「アー、どこかへ行きたいナー」 と思っちゃう。、




大阪府知事の言葉を待つまでもなく、イマ日本の空港が危機に面している。

都道府県数の倍もあるのだから、多すぎといえば確かに多い。


航空会社では、路線の廃止や減便が急務となっている。



熊本に住む身としては、

最近まであった、熊本 - 関空 路線がなくなった。

成田線はとうにない。

中部(名古屋セントレア)も一日一顰に減便になる。

これは、つらい。




空港といえば、子供の頃から一種の憧れがあった。

デイトスポットとして名を馳せた時代もあった。

古いが、テレサ・テンや中森明菜の空港をテーマにした歌が大ヒットしたこともあった。


空港にはあらゆる生活を凝縮した素材がイッパイ詰まっている。

トム・ハンクスの 映画、「ターミナル」 が如実に証明している。

世界中の人々が交錯し、様々な人間模様が見て取れて、ピ-プル・ウオッチングには最適だ。



中でもボクは、名古屋の「中部セントレア」 が大好きだ。

国内線と国際線が同じビル内にあり、コンパクトにまとまり、移動の手間が省ける便利さもある。

町を再現したモール、伊勢志摩の夕陽を拝めるだだっ広いデッキ。

一種のテーマパークと言ってもいい。


セントレアに行くためだけに、日帰りで飛行機に乗ったこともあるくらいだ。


それだけに名古屋線の減便は、堪える。




熊本からの国際線は、アシアナだけなので、勢いどこへ行くにもソウル(仁川)経由が増える。

ついでにソウルに泊まって遊べる。



海外も、香港、台北、シンガポールといったハブ空港も魅力の一つだ。

トランジットで4~5時間過ごしても全く苦にならない。


オリンピックで注目の北京もかなり利便性を増した。



さて、成田、羽田、関空はといえば・・・・・・。


全ては、燃料サーチャージが重荷になっている。