世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

おふくろさん

2007年03月08日 | 
一部巷で、「おふくろさん」騒動が起きているらしい。

僕のおふくろは今、療養入院中だ。78歳。
週一回はそのおふくろを訪ねる。

病院内は、車椅子に乗ったお年寄りでいっぱいだ。
おふくろもその中の一人。

加齢による機能の低下以外、特別悪いところはない。
その気になれば、自立できそうだ。
僕が見る限り、精神的な要素が大きい気がする。

出歩こうとしない。
人とあまり会いたがらない。
軽い鬱状態なのかもしれない。

高齢化社会。老人天国でなく、老人地獄になっていくだろう。

そうはなりたくない。

無病息災は難しいとしても、『未病息災』なら可能だ。

そのための、三つの条件。

   おおいに出歩く。
   多くの人と会う。
   たくさん話をする。

この三原則を実践する限り、未病を保てるだろう。

   だから、僕は今日も、「ちょっとそこまで小さな旅」をしよう。

ところで、森さん、あんまり「おふくろさん」にこだわらず、自分の歌を信じて歌えばファンは分かってくれるよ。
あの、耳毛の爺さんも長くないから。

「失うものが何もない」人ほど、強いものはない、と思う。
開き直って、デーンと構えてればいい。
流れは自然に沿って、行くべきところへ行き着くものだ。
              なんちゃって・・・・・・