馬が来て一か月、
やっとお馬さんに乗れた。
2頭のうち一頭は
6歳馬のサラブレッド。
(もう一頭は、22歳の老馬)
親(種馬)が競馬界で騎手落としで有名な荒くれ馬とのこと。
この馬はその血筋を引くので
気性が荒いらしく、
なかなか乗せてもらえなかった。
だが、
「案ずるより馬が易し」

暴れることもなく
終始おとなしく乗せてくれた。
(馬は人を見ることができる)
乗馬はいくつになっても出来る
稀有な生涯スポーツである。
それに、全身を使う有酸素運動であり、
特に体幹(バランス感覚)を鍛えるのにはもってこいなのだ。
背筋が伸びて姿勢も良くなり、
腰痛にも効果がある。
この馬は、
鞍がブリティッシュなので
脚(太ももから脛にかけて)が弱ければ
落馬しやすくなる。
本来ボクはウェスタンスタイルなので
乗り方が全く違う。
鞍だけでなく
ハミ(轡)が違うので手綱さばきも違ってくる。
※ ハミ(轡)とは、
馬の口に含ませる主に金属製の棒状の道具である。
乗馬は、なんといっても、
相手が感情を持った生き物であることも
魅力の一つである。
「人馬一体」と言われるように
心を合わせ(通わせ)なければ
思うように動いてくれない。
コミュニケーションが必要となる。
近くに馬がいて、
これからちょくちょく乗ることが出来るのは
ボクにとって最高に幸せなことだ。
感謝!!

久々の乗馬
【追記】
乗馬歴40年以上、
かつて12年間ほど馬5頭(内一頭は馬車馬)を飼って
観光牧場(久住高原メリーファーム)を営んでいた。
初乗馬は、2歳の時。

(お袋に乗せられて、雲仙で)
これまで、モンゴルやアメリカを含め
世界20か国以上で走り回ってきた。

(エジプトのピラミッドを疾走する筆者)
