世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

恋は神代の昔から

2018年12月16日 | 100の力
昔の歌にありました。


恋をしましょう

恋をして、

浮いた浮いたで暮らしましょう。

熱い涙も流しましょう。


無理も道理の一つです。

ぐっと握った彼女の手。

好きというまで離さない。


昔の人は言いました。


恋はするほど艶が出る。

恋は死ななきゃ治らない、と。


     (地球のエネルギーを感じる阿蘇の噴煙を背に)



期待と喜びで、心躍らせる。


恋は健康と若さの特効薬。


恋心はそれだけでも

トキメキを覚える。


たとえそれが片思いであろうとも。


愛する人を思うとき、

恋のホルモンが湧き出る。

・フェニルエチルアミン(PEA)
・エストロゲン
・ドーパミン
・オキシトシン (love hormone)


恋した瞬間に脳内で大量に分泌される「フェニルエチルアミン」は

別名「ときめきホルモン」と呼ばれ、

一種の軽い麻薬である。

いわゆる、「ほれぐすり」に当たる。


「エストロゲン」は

脳のシナプスを増加させる上に、

コラーゲンの産生を促進させ

肌にハリとツヤをもたらし、

細胞をみずみずしくさせてくれる

女性ホルモンである。



ご存じ「ドーパミン」はセックス中に分泌され、

快感をもたらしてくれる。

その上、

仕事や勉強のやる気もアップさせる。



ラブホルモンと呼ばれる「オキシトシン」は、

キス・ハグ・オーガズムの際に分泌され、

愛情が育まれ、

信頼する気持ちがお互いに強まり、

より一層絆を深めてくれる。


さらに抱き合った時に分泌される「オキシトシン」は、

脳の疲れを癒し、

ストレスや不安を軽減し、

気分を安定させ、

人に対する信頼感が増し、

心地よい幸福感をもたらしてくれる。



もちろん、この時、

幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」も多量に分泌し、

心地よい眠りへと誘う。



因みにキスは、

顔の筋肉を激しく運動させ、

カロリーを消費させてくれる。


また、

キスによる唾液の交換は、

口から菌が交換される際に、

その抗体が体内に新しく作られ、

お互いに免疫力がアップするとも言われている。



このように、

強い恋愛感情は、

幸福感と満足感に包まれる一方で、

相手の言動に一喜一憂し、

ハラハラ、ドキドキもして、

交感神経と副交感神経が適度に切り替わりながらバランスよく働くから、

自律神経が整い、

心も体も充実し、

免疫力もアップする。


この世で最も幸せな時。

それは、

恋をしている時。