世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

男と女

2016年02月16日 | 100の力
なぜあんなに愛し合ったもの同士が

何故こんなに憎しみ合うのだろうか。


「男と女の間には深くて暗い川がある」という歌がある。

男と女の問題は、永遠の(解決しがたい)課題である。


格言から。

「男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。
女は結婚するとき、男が変わることを望む。
お互いに失望することは不可避だ」

「男は夢を見、女は夢を壊す」

「お互いが理解できないことを理解する。違いを理解すること。
同じになろうするほど、無駄なことはない」


男と女は永遠に理解しえない。

理解しえないことを理解することで、

それがお互いを理解したことになる。


「恋に落ちるのは、万有引力のせいではない」


「愛する人の為に生きてこそ、
人生には価値がある」


「異性に心を奪われることは大きな喜びであり、
必要不可欠なことです。

しかし、それが人生の中心事になってはいけません。

もしそうなったら、人は道を見失ってしまうでしょう」


学校でも、職場でも、家庭でも 「みんな違うんだ」

ということがすべての出発点だとおもう。


教育とは、

みんなを同じにすることではなく、

違いを見抜くこと。


親の役目は、

子供に知識を与えることではなく、

子供の長所を見抜いて、それを伸ばしてやること。


女は理にかなったことを言いながら、

感情に訴える。

感情を発露させる。

最後は好きか嫌いかで判断する。

「女は子宮で考える」と言われるゆ所以だ。


男は、感情で語り、理性で決める。


結論。

男と女は永遠に理解しない。

だからこそ、理解しようとする努力が必要である。


お互いが理解しようともがく姿にこそ愛がある。

そして二人はその姿に魅かれあう。


夫婦になると、その努力を怠る。

分かって当たり前、と会話も少なくなる。

恋人のうちは、あんなに理解しようと饒舌に語り合ったのに。

時には、朝まで時間を忘れて語り合ったというのに。


それは、お互いの夢であったり、悩みであったりして、

お互いの気持ちを伝え分かちあった。


喜びは2倍になり、

苦しみや悲しみは半分になった。



永遠に理解しえない。

だが、そこでシャットダウンすることでなく、

理解できないことを踏まえて(前提に)、

何とか理解しようとする姿勢こそが信頼関係を生むのではなかろうか。


男が女になることができないように

(性転換的一部の例外はあるにしても)

人間関係、外国人との関係にも同じことが言えると思う。


理解しえないからこそ、理解しようともがく。

そこに、健気さと愛おしさを感じて愛が生まれる。


できないからと端から諦めるのではなく、

できないことをなんとかできるようにしようと

もがき続ける。

そこに美意識を感じたとき、

愛が芽生える。


違いを認めて、受け入れる。

違いをバカにしてはいけない。

むしろ、違いこそリスペクトに値する。


ここでも、Diversity(多様性) と Inclusion(包括性) の考え方が生かされる。

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