世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

大胆に未来予想 (序章)

2012年01月31日 | 人生
一年先も分からないのに



50年先なんてもっとわからない。



なのに


2060年までの新しい推計人口が、


国立社会保障・人口問題研究所から発表された。






愕然とする内容だ。







人口3割減 8674万人


(現在、約1億2800万人)




5人に2人(39,9%)が65歳以上 








48年後、



しかもそのころの



日本人の平均寿命は



90歳
を超えようか(女性の場合)という。




(2050年の日本人の平均寿命は


男性は80.95歳,


女性は89.22歳) 





みんな元気ならいいが



そんな訳はないだろう。







※ 現在、


40歳以下の人たちは


2060年 (88歳以下) を迎える確率が高いことになる。




ボクだって


しぶとく生きながらえている


可能性がある。


(オー、怖!!)











人口や


平均寿命は




統計学上推測はつく。








だが



経済も、政治も、環境も、エネルギーも




混沌として


この先どうなるのか



まるで分からない。







予測不可能な


天変地異





世界各地で起きている。









そんな中



地震の起きる確率や




地球終末説だけが


一人歩きする。








日本では




つい



二昔前ぐらいまでは




人生(勝ち)パターン


確立していた。









受験勉強に打ち勝ち、




いい学校を出て



大きな会社に就職して



結婚して




を建て、


子供を作って




終身雇用


仕事は保証され、





年功序列



給料は年々上がり、






嫌なことも


我慢に我慢を重ねて




居酒屋でほろ酔い加減で



家路につけば





温かな家庭で


お風呂を沸かして




専業主婦の可愛い女房が待っていてくれる。



(家事と子育てに追われるこちらも我慢の日々だが)







それでも


子供たちも巣立ち、




定年後は



退職金


年金




の顔を見ながら


悠々自適




隠居生活(Happy Retire)
を送る、と。







子供たちにも



同じレールを敷いてやる。





それが


親の務めでもあった。












ところが今はどうだ。




総崩れではないか。







学校は出たけれど…。


ままならぬ就職。






運よく一旦就職できても



リストラや


倒産の憂き目にあう。




泡よく

しがみついても



給料は上がらず




結婚はできず。






結婚しても



妻は共働きで



ほとほと疲れ果てる。





子供も


自主的一人っ子政策。






塾に習い事と


出費はかさむは





親より忙しく


情報量も多く




甘やかされて育った子の


生意気さばかりが目に余る。






祖父母は



孫の面倒を見てくれているうちはいいが




長寿社会で


介護という世話が待っている。






無事


会社を勤め上げても




退職金はおろか



この先年金も当てにはできない。






(未公表だが


民主党の新年金制度の財源試算を聞いて


また驚く)







結婚しない(できない)子供は



家から出ていこうとせず



パラサイト化する。







「お前100まで


わしゃ99まで、




ともに白髪の生えるまで」





と呑気なことを、



ちゃぶ台を挟んで


お茶をすすりながら



語り合えれば


万々歳だが






白髪も生えぬうちから



女房には逃げられることも


日常化している始末。







逃げたほうの女房も


女手一つで




働きながら


子供を育て上げなければならない。









ア~ア、



こんな世の中に


誰がした、




昭和に戻りたい






とぼやいてみたところで



何の解決策にもならない。











さあ、





ならば





そこで



どうすればいいのか?









独断と偏見で


未来予想をし




対処策を



考えていきたいと思う。





Continuing.