世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

久々の健康診断

2012年01月08日 | 健康
「健康は


命より大切」



な~んていわれる。




死んでしまえば


それでお仕舞だが




健康を害すれば



生きている限り


いろいろと不都合が起きる。







それでも



ときどき



死んでしまいたいとか、



癌にかかり



余命○年とか言われてみたい



などという不届きな考えが


ふと脳裏を過る時がある。






決まって


弱気になった時だ。



(ボクだって


人並みに

メランコリックになる時だってある)







このところ



周りの友人、知人が




いろいろ病を患っている話を聞くことが多くなった。






年齢にかかわらず



具合を悪くしている人が増えているようだ。






ストレスの多い社会


と言ってしまえば



それまでだが、




果たしてそれだけなのだろうか。









東京にいる


ミュージシャンの親友が



訪ねてきた。




よく一緒に飲んだものだが


今回彼は食事制限を受けていた。



酒も禁じられているという。




大腸の病気にかかったらしい。



飲み友達が


減っていくのは




実に寂しいものだ。





それでも



昨夜は



彼の演奏を聴きに出かけた。












また


しばらく音沙汰がなかったいとこに連絡を取ったところ



昨年心臓発作で倒れたという。




生死の境をさ迷ったらしいが


何とか命を取り留め


リハビリ中という。







福岡にいる友人は


以前体を壊していたが



バリバリやっていた事業を



最近畳んだという。





近々会って話を聞くことにした。









なんだか


周囲でこういうことが


立て続けに起きると





次は自分の番かもしれないと



ふと考えてしまう。








昨日は



1年半ぶりに


胃と大腸の内視鏡検査をした。





幸か不幸か(?)


大きな異常は見つからなかった。






睡眠剤を投与されるので


検査後1時間ほど病院内で眠るのだが



爆睡できるこの時間が



なぜか異常に幸せに感じる。








病も、災難も、不幸も


思わぬ時にこそ降りかかる。






それでも



なんとなく


近づいてくる

足音が聞こえるような気もする。






人生では


招かねざる客も




ときに


受け入れなければならないときがある。







常に

心の準備だけは



しておきたいものだ。







【追記】



悪魔は


よく

天使の仮面をつけてやってくる。




天使も


時に


悪魔のかっこうをして来るものだ。