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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

新・読書術

2011年09月26日 | 勉学
読書の秋である。





最近は


本を買って読むことが


めっきり少なくなった。





だからといって


読まないわけではない。




むしろ


以前より結構読んでいる。






その方法が違ってきているだけだ。





学生時代は


一冊の本を精読することが多かった。




もちろん


インターネットもなければ


携帯もない時代。








携帯やPCが当たり前の


情報過多の時代においては



それでは間に合わない。




流れにとても追いつけないのだ。






勢い


乱読になる。




手当たりしだい状態かもしれない。







書店にはよく行く。




とくに街中生活をするようになってからは

すぐ近くに大きな書店があるので


足しげく通う。





実際本を買うことは稀だが


立ち読みをする。





置いてある本によって


時代のトレンドを読み解くこともできる。





話題の本は


必ず手に取ってみる。




立ち読みするには


速読術が欠かせない。




せいぜい10分くらいだろうか。

(疲れるし)





とはいえ


その術(すべ)があるわけではない。





その代わりといっては何だが



その場でメモったり


デジカメに収めたりもする。




書店にとってはイヤな客だろう。






多くは

斜め読みする。





まず最初に


目次だけ見る。



その中で


面白そうなページだけを

拾い読みすることも多い。








それは


ネット上の amazon で本を探す時も同じだ。




ひところ


amazon の通販で本を購入することが多かったが


期待はずれが多くて最近ではほとんど買わなくなった。



(これは書籍に限ったことではない)





今では

さわりの部分を閲覧できるから


それで済ますことが多くなったことも事実だ。








よっぽどのことがないと本を購入しなくなったのは


訳がある。





一つは、お金がかかること。


も一つは、結構かさばって場所をとるし


買っても積読が増えることへの懸念だ。






それからもう一つ。




老眼気味になってから

眼鏡をかけないと読みづらくなった。



これが面倒なのだ。









最近増えた新たな読書スタイルは


メルマガを読むが多くなったことだろう。





結構役に立つ内容のものがある。




定期的に送られてくるので


無理なく読めるところがいい。





ただ


先方も書籍や商品を売ることが目的なので


飽くまでもさわりの部分で


核心には触れていない。







ここで大事なことは


さわりだけを読んで


全体を把握することだ。





つまり

一を聞いて


十を理解することが求められる。





これには


速読同様


訓練が必要となる。









最近の傾向として

も一つの方法は



電子書籍によるものだろう。





しかし

電子書籍は


どれだけ普及しているのだろうか。





ボクは今のところ


息子からプレゼントされた

kindle しか持っていないが


サンプルしか読まない。



まだ実際購入したことがない。




当然英語のみだ。




音声も出るので



内容云々より


英語の勉強に役立っている。







スマホでも読めるが


画面が小さくカッタルイ。


(それ以前に、まだスマホ持ってないし)




拡大すると


斜め読みができないという難点もある。





少なくとも


iPad などのタブレット型がいいだろう。




アンドロイド系を物色中。


秘かに買うタイミングを狙っている。









いずれにせよ


時代はものすごい速度で

劇的に変化している。






どんな時代になっても


どんなスタイルにせよ




読書は


最高の自己投資であることに変わりはない。






人との出会いの穴を埋めてくれるのも


書物である。





秋、


読書の季節であるとともに


「旅」 の季節でもある。




旅先での読書。


ちょっと気取った感が、好きだ。






「旅」 は、


出会いとともに



食欲だけでなく

読書欲をそそる。




加えて


執筆欲も湧く。





見知らぬ土地で


物思いに耽りながら

徒然書きとどめるのも趣があってイイ。






これも 「旅」 の醍醐味の一つだろう。





モバイルPC




Kindle を抱えて




また 「旅」 に出ようか。