世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

近未来の姿  飲み会の不思議な仲間たち

2011年09月13日 | 生活
二次会の席に


8名の人たちが集まった。




だが

よくよく見ると


これがまた奇妙なメンバーなのだ。




たった8名なのに


22歳の学生さんから


70になろうかという男性まで、




歳の差、48ほど。


加トちゃんにも勝ったぞ。





しかも、


外国人の方も2名含む。





もちろん


職業もバラバラだし、



リタイア組もいれば


職探し中の人もいる。





しかも

20代、30代、40代、50代、60代、70代と



年代も

絵に描いたようにバランス良く揃っている。





偶然にしては

あまりによくできた構成になっている。







これは一体どういうことなのか。



果たしてこれで


話は噛みあうのか。





これが以外と合うのだ。






この情景は



世界はこうなるべきだという


近未来の理想の姿を映しているような気がした。




まさに


異文化・老若男女がい一堂に会し


和やかに歓談しているのだ。




そこには


何の抵抗も


違和感もない。







なぜこういうことができるのか


考えてみた。






そこには


上下関係がなく


お互いを敬う気持ちがあった。





お互いの 「違い」 を認めている。





男と女。


若者とお年寄り。



日本人と外国人。




ここでは


まるで水とお油が溶け合っているかのようだ。






お互いを敬い、


相手の意見を真摯に聞き

考えを尊重する。





違いを認め、


受け入れ、



それでいて


自分の考え、気持ちを上手に伝えていく。





「違い」 を素晴らしいもの、


才能とまで感じる気持ちが大切だ。




あの人とは意見が違うからとか


考え方が違うからとか言って


先入観で決めつけたり


端から拒絶する様な了見の狭いことはしない。






決して相手を否定しない。



かといって


どちら一方に迎合することもない。




ましてや


お仕着せや

ひれ伏すことなど全くない。





コップの中で


水と油をかき混ぜれば



水は水、


油は油のままで



お互い混ざり合う。



水は水として


油は油としての


アイデンティティは保っている。





だが、


いったん動きを止めれば



上下にきれいに分離してしまう。



あたかも対立しているかのように。






つまり


お互い


動きあい(共に活動する)、


混じり合い(よく話し合う)、



交流を深めればいいのだ。




そして


水が油になる必要もなく

油が水に変わる必要もない。



お互いを理解し、

融合すればいい。







【今日の結論】





「違い」 を認める勇気を持とう。


「違い」 を受け入れる度量を持とう。



「違い」 は


けっして


間「違い」 ではないのだから。