世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

春・花開く

2010年02月28日 | 
40年以上前にとった杵柄。

今やっと実った。



大学の専攻はスペイン語だった。

ほとんど使う機会がなかった。


スペインや南米を旅した時に少しは役立ったが、

所詮、観光客的立場、

いざとなると英語に頼ることが多かった。



だが、今回は事情が違った。

どうしてもスペイン語を使わざるを得ない場面が多い。



40年前の古い引き出しを開けて、記憶の糸を手繰るように言葉を繋ぐ作業を繰り返す。


思ったよりスムーズだった。


アッ、こんなにしゃべれたんだ、

と自分でも意外なくらいそれは蘇ってきた。



何が、いつ、どこで役立つか分からない。


人生に無駄はナイ。