世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

もっともらしく

2010年02月09日 | 仕事
こんなんでイイのかな~、

なんて思いつつ、成りきっている。


「盆栽の先生」 

良心の呵責に耐えながら、見事に演じる。



何故彼らはここまで 「盆栽」 に嵌(はま)るのか。


聞いてみた。

「癒しになる」

「リラックスできる」


君たちには立派な大自然があるではないか?

エコツアーで多くの観光客が集まる。

何もチマチマと小さな世界に入り込む必要はないのではないか?


さらに突っ込んでみた。

「小さいとコントロールできる」

「征服感を味わえる」



その答えに、待ってましたとばかりボクは噛みついた。


東洋人と西洋人の考え方の違いを滔々(とうとう)と述べる。


何かと言えば君たちは征服したがる。

東洋では自然は崇めるもの。

自然からの恩恵に畏怖の念さえ抱く、と。


気がつけばチョッと説教がましくまくしたてた。



不思議だ。

ナント無くなりきっている自分に陶酔していく。


そう、

これでいいのだ、と言い聞かせつつ。