世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

完遂

2010年02月27日 | 国際
やり遂げた!!


最初は、ホントにどうなるかと思った。

専門家、プロフェショナルとの触れ込みは余りに重すぎると思った。


何といっても、正直、経験ゼロ状態だったから。



ところがどうだ。

確かに最初の1,2回はぎこちなかった。


どうしたら2時間を切りぬけるか、

言い訳ばかりを考えていた。



だが、回を踏むたびに乗ってきた。



「プロフェソール」 と呼ばれて、

即座に 「Si (Yesの意)」 とにこやかに答える自分がいた。


しかも、自分一人でこなさなければならないという追いつめられたお陰で、

最後の数日はほとんどスペイン語でこなせるまでに。


錆びついていたスペイン語が日に日に研ぎ澄まされていくのが分かった。



最終日には、園長から感謝状、お土産までいただき、

みんなから見送られ、涙が出そうになった。

同時に、爽やかな達成感がボクの心を突き抜けていった。



ボクは、ここへ教えにきたんじゃない。


みんなからいろんなことを教わり来たんだ、


そして、また一つここで成長させてもらった、

また一つ、可能性の幅を広げてもらった、


そう感じた充実の一カ月だった。