世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ヤバイ!!

2010年02月05日 | 国際
どうも様子が変だ。

プロフェソール(専門家)という振れ込みになっている。



コスタリカの首都サンホセから約30キロのカルタゴ県パライソ町にある

『ランカスター植物園』

ここで盆栽の指導をすることが、今回のボクのミッションだ。

しかもスペイン語で。



この植物園は、コスタリカ大学(日本の東大)に所属するかなりアカデミックな(?)施設。


園長はじめ大学の関係者などのお出迎えを受けた後、すぐさま打ち合わせに入る。

ナントカ、スペイン語であいさつを済ませると、

早速スケデュール表を渡される。


そこには講習日がギッシリ。


現在生徒数160名とのこと。

何故そんなに?

「新聞広告を出しました」

中には、マニアの猛者グループが含まれる。そうだ。


さらに、

講習2日目に、テレビ局の取材が入っている、とのこと。


そして、その日に放映があるらしく、

「テレビを見た人がさらに集まりそうです」

「・・・・・・(-_-;)」


内心 「ゴメンナサイ」、と言って走って日本に帰りたくなった。


ナンデ勝手にそうするの!?

そんなの聞いてナ~イ!!



しか~し、

はるばる地球の反対側まで来てしまっている。

ここまできたら、モウ、ヤルっきゃない!!


アー、ヤッテやろうじゃないか!

しかし、出来ないものは、出来ない。


ここは奥の手、

開き直りの術を使うッキャナイ。

幸福の国

2010年02月05日 | 国際
豊かで幸せで、平和で、自由で、

これはユートピアの世界での話かもしれない。


世界の国ですべてこれらの条件を満たす国は存在しないだろう。



それを裏付ける世界ランキングがある。


世界で最も幸福度の高い国、


それが、

ボクが今いる、「コスタリカ」 だとある。


まだここへ来て2日目。

正直、まだよく分からない。


ただ、現時点では少し頭をひねる。

夜間危険で歩けないのだ。

そう言われて、ホテルで悶々として過ごしている。



軍隊を持たない、世界で唯一の国、コスタリカ。

世界一平和なのかと思いきや、

世界平和指数ランキングでは、


コスタリカは、まさかの 29位。

銃を持つ人が増えていると言う。

犯罪も、銃がらみが多発しているらしい。



ちなみに、

日本の平和ランキングは、さすがの(?) 7位

ところが反面、幸福度は、ナント、75位、トホホの結果だ。



ただし、幸福感に関しては、

ベスト10の内、コスタリカを含むラテンアメリカ(中南米カリブ諸国)が8カ国を占めるとあるが、

これは俗にラテン気質(陽気で明るいポジティブ思考)と呼ばれる国民性(格)のよるところが多いのではないかと、個人的には思う。


基本的に根暗(ネガティブ思考)な日本人はどうしても裏目に出てしまうのかもしれない。 


ちなみに、

ベトナムはといえば、


平和指数こそ 39位だが、

幸福度は、日本を上回る 5位。

昼からビールだもんネ。



「平和」や「物の豊か」 さと 「幸福感」 は、

必ずしも比例しないものだナ~、とつくづく感じる。



世界を歩くと、

幸せとは、豊かさとは、自由とは、安全とは何か?

とつい考えさせられる。


そして、


あらためて、幸福とは、心の問題なのだと知らされる。