世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

セミの季節

2009年07月09日 | 人生
もうじき梅雨が明けると、

喧(かまびす)しいセミの季節がやってくる。



しかし我人生に目をやれば、

一年中、セミの季節を繰り返している。


そのヒグラシだ。

朝夕の薄暗い時間帯に「カナカナカナ…」という甲高い声で鳴く。

その悲しげな鳴き声は、一層惨めさを増幅させる。



一方、政治に目をやれば、ミンミン(民民)ゼミが喧しい。



だが、これからの人生は、

ツクツクボウシの精神を貫こう。


付く就く奉仕


奉仕(ボランティア)に就けば、運が付く、と。


一生の大半を土の中で過ごす。

地表に出て約一週間の寿命を精イッパイ生きる。


ナンカ身につまされる。

大器晩成と生きたい。



セミ・リタイアーして、早10年。


ムーミン・セミナーも好評だ。


梅雨の長雨が蝉時雨(セミしぐれ)に変わる日も近い。