goo blog サービス終了のお知らせ 

世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

質問力

2009年05月16日 | 勉学
現役の大学生と講義を受けていて、いつも思うことがある。



「質問はありませんか」

講義の最後に聞かれても、ほとんど何もない。

いつもボクばっかりの場合が多い。


人の話を聞けば、必ず質問したいこと出てくるはずだと思う。

どんなに偉い学者のいうことだろうが、偏見や疑問の余地は必ずある。


ホントかな?

そうかなー?


目から鱗の話しもたまにはあるが、考えながら、疑問に思いながら傾聴すれば、

質問の一つや二つは必ずあるものだ、と思う。


立派な先生の話を聞けば聞くほど、

アレも聞きたい、コレも聞きたいという気持ちが沸々と湧き上がってくる。


ボクは、聞き足りなかったら研究室にまで訪ねていく。

おかげで教授の方々と友達になれる。

その後は、メールでも質疑応答が出来る。

(中には煙たく思っている方もいると思うが)


せっかく高い授業料を払い、時間を割いて出席しているのだ。

疑問を溜め込むと、ストレスになる。



何でも聞いてやろう、何でも見てやろうと、

貪欲なまでの好奇心を燃やし、相手にぶつける勇気と行動力が要求される。